2020.5/31(日)

PayPalのヤノさんとは誰かと謎におもっていたが、新潮社の矢野さんと判明。いしいしんじさんの力大だな。
昨日の水漏れ、酷かったな。
修理を管理人にせつくが、いつ修理やってくれることやら!?
ボチボチ3ヶ月になる。
5月も最終日の今日の八文字屋は浅利ちゃんがバイト。
雨が上がってくれたが、店は低調。
堀田善衛の「路上の人」竹内成明「コミュニケーション物語」を捲る。
35年前の八文字屋の開店の頃、どんな本を読んでいたかなぁとつらつら考えているところ偶然古本屋で堀田善衛の「路上の人」を発見して直ぐに当時の本と判った。ウンベルト・エーコの「薔薇の名前」の背景とも言える世界を描いて素晴らしく、牽強付会かもしれないが、イリッチの「シャドーワーク」と通底するものがあるのをを思い出し、また、7月26日からの銀座Siaccaでの『On the Road』への出展作品を選ぶのに、イメージが膨らむので、再読開始。Siaccaの章子さんは来週の日曜に来店。『On the Road』と正式に決める。知らないイタリア人が3万円振り込んでくれて感激。
浅利ちゃんが9時に来て、10時くらいに長身の男が初来店。関テレでアーカイブのしごとをしている2000年に同志社入学の男。募金の文が自動翻訳機で変な日本語になってるという騒ぎの中で男にFBを見てもらい、男は好きな都築響一、いしいしんじの名前を発見してびっくり仰天。ついで、K-Keiが来て、周平さんがきて、それだけ。1時には終わる。周平さん、また、競馬で取ったとご機嫌。

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2020.5/30(土)


5月30日か。1971年の5月5日の岩国での凧揚げ大会から帰って直後に三上佳子さんを介して中尾ハジメさんに会って以来、ほぼ彼と行動を共にし、72年の正月にはまた岩国に戻り、私服刑事にひと月半マンツーマンの尾行を受けながら、下手な大工仕事をして2月20日前に帰洛し、翌日には元「喫茶店あすなろ」の空き家が残っているのを発見して、直ぐに、中尾さんが室謙二、早川正洋と連絡を取り月末までには大家の桐生香暢さん会い、浅間山荘での連合赤軍の銃撃戦を尻目に友人を集め大工仕事を開始をのんびりと開始してほんやら洞作りに励み、5月30日を開店日としたのだった。71年12月の滝田修の地下潜行逃避行等の関連か単に反米行動かで尾行付きの日々かと思っていて、浅間山荘事件を見て、これと一緒に一網打尽にしようという目論見だったのかと思い、私服刑事らからの監視から免れたと思っていつつ、「ほんやら洞開店」を迎えたこの1972年5月30日に日本赤軍派の岡本公三のイスラエルはテルアビブのロッド空港での銃の乱射事件が出来したのだった。あろうことか、これと一緒くたにして岩国の「ほびっと」を潰してやろうというフレームアップを基に「ほびっと裁判」が始まり、中川五郎もまた「フォークリポート」の小説「ふたりのラブジュース」がわいせつだと起訴され、執筆以来10年に及ぶ中川五郎さんの裁判が始まったりしたのだった。そんな種々があり、
ほんやら洞開店以来48年が、今日だ。
八文字屋、トップは井口君、片山さん、エリオ、レオの友人のトマは久しぶり。奥さんの茜ちゃんがご懐妊とのこと。後で日本人の友人が来る。ツカダユカリさんも2度目の来店。片山さんとエリオは何という訳もなく楽しげに話し込む。
深夜は、中国のキリスト教徒の研究をやっている同大の神学部生、春先にターニャとメディアSで展示をやった府大生、6年浪人をやっているが全然焦ってない好青年らが深夜来て楽しく、少し飲み過ぎたようだ。エリオは読みさしの本を忘れて行く。

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2020.5/29(金)

八文字屋で寝崩れていた。松屋朝食。
iPad不調で3時間消耗。
昨日は、先ず、九州の身体の不自由な姉が親戚に頼まれ枝落としした枝類を焼いている最中の風に煽られ、火傷し(実際、両腿がヒリヒリするようになった)そうになり、ケータイで助けを呼ぶが通じず、他所の人に助けられ、窮地を脱した話を聴いてから、次はTちゃんから僕も多分、会ったことのある脳性麻痺の障害者が亡くなったと聴き、某放送局のMさんのお母さんの戦時中の悲惨な話を聴く。味わい深い話ばかりだ。
今日の客は、三上さんひとり。

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2020.5/28(木)


6:00起床。
何も出来ず。
14時間Fb使えず。
10:00、SのiPadチェック。

松屋朝食を腹に入れ、昼前に店入り。折田さんが来る前に少し準備。
午後一番に弁護士に実地検分に来て貰った。損害にあった写真、本等を見せようとしたが、弁護士さん、そちらに興味を示さず「今でも井上章一さんは来てますか?」とそっちの方に話題を振る。
昨夜帰宅後に漏れた水が防護シートから溢れ、下のポスター、本類にまたもや掛かっていた。
管理会社は応急処置をするという考えすらないのに呆れる。
コロナ騒動で、頭が回らなくなっているのだろうか?
こっちもぼんやりしていると、ヤバイまま押し切られそう。
クワバラ、クワバラ。
写真屋フォトハウスでネガ回収。二条城のと白井聡さん&教え子@八文字屋のネガ。
三月書房で内山章子「看取りの人生 後藤新平の『自治三訣』を生きて」(藤原書店)を買う。
トップ客は京大建築の院卒の松原元実君。「戦時下日本精神史」(鶴見俊輔)薦められて読んだが、良かったという。彼は直ぐ帰り、次に、ひと月の自粛金(バイト代の7割)を貰ったヒデタロウがKG+は間に合うか?ときて「良い箱はないか?」と言う。あの精神世界について語るアメリカ帰りの人(冨樫)は誰でした?と言って帰った後に、「右近君と楽しい酒を飲んだ」と言う冨樫が冨樫語りをしにきた。そこに、昨日、疲れたのでいっぱい飲むわと琢ちゃんがきて今日の出来事をひとしきり語る。僕も会ったことのある少し若い脳性麻痺の方が亡くなったというディープな仕事周辺話。更にお母さんの容態が芳しくない森下さんがお母さんの生い立ち等を少し吐露。ロックン広場でのデカルコマリィの舞踏とのセッション帰りの田中さん&峰子さんが来て、峰子さんと冨樫話。大阪のレンズ男と来て、冨樫と話込む。
冨樫は1日まで金がないが、猪肉と山形の美味しい酒を差し入れするからタダで飲ませろと言う。
酒が美味くて酔う。水漏れの隣でうたた寝。琢ちゃん、森下さん、田中さんの3人はそれぞれの「看取り」についてぼんやり考えているとラスト客、玉岩さん登場。

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2020.5/27(水)

矢部さんより「同志社タイムス」ゲラ届く。
フランクフルトアムマインのパトリックからNippon Connectionに招待されたが、流石に今年は飛べそうもない。
これからもレオポール・ダーンの手で続刊されていく漫画家つげ義春の著作集。現段階では、3巻とフランス展の図録1冊だけで計4冊だが、その全巻を持っているのは、つげ義春さん本人と八文字屋だけだと、レオは喜ばせてくれた。つげ義春さんに関心のある方は、どうぞ、全巻を八文字屋に見に来て下さい。
小説の構想。
今度は仕上げなければ。
西田勝彦、松村和彦両氏がカンパ。
佐藤良明訳「ボブ・ディラン(1961~1973)」(岩波書店)入手。「京都ほんやら洞の猫たち」も2冊購入。
百万遍ボール&チェーンに行く。イワシ(今井)さんの話をする。
18:00過ぎに先日1万円カンパしてくれ、今日来店を予告していた志村ふくみ塾生の金井英恵さん(呉出身)がトップ。彼女は蚕や小鳥やら飼って暮らしている由。四国中央市の鈴木さんの話もする。19:00に北口さんが「キッチュ」をホホホ座で見つけて買うべきか?と打診の電話をくれていたが、買って来る。給付金の話を一頻りする。オイタさんも直ぐ来て金井さんとの出会いをよろこぶ。カンパを込めて¥5000払って行く。FBにブロックかかる。K-Kei、片山さん、奈良井さん、イワシ(今井)さんはB&Cに僕の直ぐ後に行ったらしく2~3軒回ってから来る。近々亡くなりそうな母の葬儀の打合せの帰りで「今日は酔いたい」という。僕は親不幸者でそういう立場から逃避して来たんだなぁうと思う。彼はモーリーより1年ヨ氏より2年洛星で上。54歳。ほんやら洞、京都書店(1時間75円)で浪人時代受験勉強をしていた。ヤマハにいただけあって音楽に造詣が深い。コロナ期間、八文字屋が営業中と判っていたら、もっと来たのにという。ほんやら洞のことも今日、ユウちゃんに聴いてなければ、ただの岡林の店と思っていたとも。モノシャカの3人も来る。2:00閉店。松屋でゴロゴロチキン(¥790)を食べて3:00帰宅。

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2020.5/26(火)

朝帰り。
サッちゃん、精華のサコ学長、アイリーン美緒子スミスさんと同じ日の誕生日か!

7:00帰宅。
10:30まで寝る。高橋修さん、多額カンパ。40数年まえの洛北高校生の渡辺正二君、船本由香さん、
風呂。折田事務所。
前に、小林久子弁護士に係争の件をお願いしたが、その書類が戻る。
lilyのアトリエに戻ってからカンパをくれた人に礼状を書く。 じゃじゃ降りになる。
コロナ、バドワイザー、エビス生樽、芋、麦焼酎注文。
バリューアッドの野村氏チェックに来て、オタクバーのマスターも手伝わせて失態を演じる。お兄さんが帰った途端にじゃじゃ漏れで被害拡大。
お陰でさらに書籍類ずぶ濡れ。

客なし
水漏れのみぞ
騒々し
八文字屋の
夜更け悲し

ナンチャッテ!(超愚句)。
せめて1人か2人くらい八文字屋に冷やかしでも顔を出して欲しいなぁ。
ウチの客とくれば、コロナで干上がっている若者とコロナを怖がっているオッちゃんばかりかな。
いや、全般的に経済は冷えていると見るべきか。
結局、琢ちゃんのみ。
2Fは久し振りに賑わう。FBに、黒崎彰さん、錦大丸屋の夫婦(後ろに写っている人物たちが凄い!ケネス・レクスロス、スティーブン・ギブス、相国寺承天閣美術館館長、平塚景堂、長谷川進、等)、母の写真をアップ。
1:30に出たが、ルーターを忘れ、取りに引き返す。
結局、琢ちゃんのみ。

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2020.5/25(月)

去年は、フランクフルトアムマイン。
宇都宮健児、都知事選挙出馬か。
「中村勝さん、河村さん、永澄憲史さんが揃う事もよくあったなぁ」
「90年代初頭の甲斐扶佐義写真展@山一証券(四条堺町?)の搬入をパパと英ちゃんが手伝ってくれたのだった」
「月蝕歌劇団の高取英さん&ひさうちみちおさん@八文字屋。」
「鶴見俊輔さんの朝日賞受賞記念の祝賀会会場(徳正寺)での愚生の息子2人」「次田ファミリ」「東九条マダンの練習光景」「室謙二、ダグラス・ラミス、中尾ハジメ(片桐充)、さむ君、後ろ姿はさむ君の母、キムさん。上京区日暮通下立売下ル櫛笥町の中尾宅」「金久美子さん、梁民基さんがいますね@八文字屋。1980年八文字屋での常田冨士男さん。伴清一郎さんもいますね」「新大宮商店街を行く立命館大学チンドン屋研究会の面々。中央はジャージ川口さん。」「焼け跡から回収した坪内祐三&佐久間文子カップル@八文字屋」「京都の犬」
「工藤弘志」「さむグループ」「井上章一&東亮&鈴木隆之」「水上さん&椎名たか子さん」とうの画像をFBでアップ。「出町の青空写真展」の数葉のプリントも。
そして、募金のために、次のSOSをだす。

八文字屋は、危機的状況に陥っており、只今、募金活動をしています。
この危機に鑑み、写真家兼クリエイターの都築響一さんが手助けにと、かつて八文字屋、ほんやら洞を撮影した写真を提供してくれました。これを活用して都築響一写真小冊子「怪甲斐ワンダーランド」を出版することにしました。これに呼応して作家のいしいしんじさんが手書き原稿を提供してくれることになりました。
募金は3千円以上些少ながらお礼の品を用意しており、一万円以上の方にはお礼の品プラス当小冊子を差し上げます。
尚、この募金に応じて下さった方のご芳名を冊子に記載して、皆様の温かい気持ちを記憶に留める所存です。この募金は6月末日で締め切らせていただきます。
http://kaifusayoshi.website/contribution.html

今日もまた坊主か!?
天井が抜けているもんなぁ。
今日、ザッと確認したとこ、3月8日から階上より水漏れがして、管理会社に確認して貰い、一刻も早く水漏れを停めてほしいと言い続けてまだ無視されている。キヨヤマさん等も心配してくれるので、弁護士に中に入って貰うことにした。
昨日も一昨日も大きな落盤があったというのに!
金箔師の岡田さんがちゅんちゃん同伴で来店。冨樫を呼び出す。

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2020.5/24(日)


エリオがFb見て心配して来店。
今日も水漏れの片付けから始まった。今日は、水漏れは一列で、それに合わせて受け皿をライン上に並べる。
浅利デーなのに、K-Kei、片山さん、奈良井さんも来ず。
24日の深夜の水漏れと同等の水漏れがあっても良いように、浅利ちゃんが集中的に漏る場所の本をのけてくれた。
浅利ちゃんが帰って、1時間後にろくでなし帰りのK-Keiが来て、タメ口の闇子&スナフキンが来た。

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2020.5/23(土)

段ちゃんと食事の日。
山崎哲さんが自殺の夢。ああ、そのつもりで総まくりしていたのかと夢の中で哀悼の意を表そうとしていた。
朝から買出し。
コロナ解禁で鴨川に人多し。ゲンちゃん、ヒデタロウ、サイモン、ヨシに会う。
レオがつげ義治の本2冊持参。
後はゲンちゃんが来ただけ。
上、オタクバーは大騒ぎ。水漏れてひどくなる。

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2020.5/22(金)

まだバーには自粛を求めている。
新たな募金活動を告知。マタレーゼさんにも手伝って貰う。
銀座展準備活動。
雨漏りで天井次々に崩落。客は、コロナ禍対策委員の琢ちゃんとバー「人妻」のマリリン&金岡大根の友人はつらいて。勝野君だけ。

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2020.5/21(木)

昨夜、周平さん&和見の議論?に辟易。
東京展の準備開始。散歩。
On the Roadにする。
佐々木譲さん¥5000カンパしてくれる。
ヴィクトリアがPayPalに友人を呼びかけてくれる。
増山実さん来店。ペットSのインタビューに来た、と。「京都猫町さがし」を探す。
河原さん&催馬楽の中川さん同伴。福井さん、奈良井さんのみ。
12:30客なし。

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2020.5/20(水)

アルコールがあまり入らずに2:30に寝れたら、6:00起床でも気分爽快。
この40年くらい少し過ごし方を間違えたかもと思うも、もう遅い!朝から徐勝さん、黒田雷児さん、稲葉真以さんらも寄稿している光州民衆蜂起の息吹を刻印している洪成譚版畫展の図録を見返す。 収録写真が111点の甲斐扶佐義写真集「遠い視線」の残部2部になったので、50点の写真をFBにアップ。
10:00位に眠くなって、チョット不調。
アサリちゃんがバイト。
その前に嬉しい出会い。植田憲司、小林玉雨の両氏を吉岡洋さんが同伴。ゴールデン街のナベさんの客も早い時間に来店。てっきり、明日と思い込んでいて、掃除も供する予定のサンゲタンも作れてなく不意打ち?
昨日が坊主だったので、今日はひとりふたりかな?にと思っていたら、意外と多く、ホッとした。嬉しい誤算。
昼、古本屋に「路地裏の京都」があったとルパンから聴き、行ったが既になくなっていた。
大抵、¥7500するので、それ以下だったら回収するつもりだった。今日は結構、早い時間に開け、遅くまで営業し、合計11人。片山さん、伊藤美裕さん&フォスター、エリオ、7週間ぶり?の竹ちゃんが2人同伴。2:30閉店。(居眠り中に福井さんが覗いたらしい)。
テイクアウトの牛丼を鴨川で食って3:25に11時間前にガスが2ヶ月チョイぶりに昼間開通し家に戻る。ラッキー、帰宅と同時に雨ときた。

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2020.5/19(火)


元気出ず。

東京方面の方、よろしく!!と以下のようにFBに書く。
「7月26日~7月31日の甲斐扶佐義写真展@Siacca(東京銀座二丁目のギャラリー)で本日5月19日より、ひと足先に甲斐扶佐義写真集、ポストカード販売を開始」。
ここのところ、持久力減退で本を読み続けられない慢性的な風邪のせいかもしれないし、店のことを思い煩うことが多いせいかもしれない。先日、吉岡洋に戴いた本も未だ半分も読めてない。明後日、せっかく吉岡さんが友人と来八してくれるという知らせがあったので、読了せねば。今日は読書と郵送作業。今日も坊主覚悟(結局、坊主で終わる)。
ビルの管理会社に階上からの水漏れ、処置頼むと今日も督促。
キヨヤマさんのアドバイス。
「上階の水でなければ、ビルの老朽、防水劣化によるものでしょうね。知人の物件でも起きて火災保険等の補償対象で修理できたそうですが…。
そちらは賃借営業物件ですし、当然に始まってからの営業被害、損害と対処費用、信用保証、慰謝料等は請求できる問題だと思います。修理完了に至るまでの家賃免除とその他詫び料くらいは考えて頂くべきではと思います」。

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2020.5/18(月)

光州民衆蜂起から40年経ったんだ。
僕は窮地から脱出すべく無心することが年に何度か何人にかすることがある。
その場合、返済するまでその人には毎回タダで飲んで貰うことにしている。
アホなやり方だと言う人もいる。でも、恩人にはそれくらいの態度で臨まねば二進も三進も行かないときもある。という訳で、日によってはそういう客だけで日銭が一銭も入らないことも原理的にはあり得る。
昨夜は11月から借りっぱなし琢ちゃんにやっと3万円を返済して代わりにボトルをキープしてくれた。
返済可能分の売上があった。昼の2時過ぎに開けて長丁場は覚悟して19:00位に最近フェイスブック友達になった嵯峨美の三宅先生が久しぶりに教え子同伴だった。彼が数年前から「How are you, photography?」の会員であることや彼の先輩にあたるアーチストの楠秀男を思い出したり、彼がアーネスト・サトウさんの教え子でサトウの家で幼きモーリーにあっているという愉快な逸話も耳にした。
今日は一晩中雨で客はないと思うが大降りになる前に八文字屋入りした。近所の好き者よ、集まれ!
ま、誰も来ないと思うが(笑)。
SOS甲斐扶佐義美女写真集「'92 八文字屋の美女たち」1992年11月15日発刊。ほんやら洞火災の焦げが束に焼け付いたものが数点あるのみ。¥2600 + ¥200(送料)巻末には、網野善彦の著作の英訳者(ハーバード大学ではE・ライシャワーの最後の高弟)兼写真家のウィリアム・ジョンストンさんの5ページにわたる甲斐扶佐義写真(オマージュ)論付き。

昨夜は、浅利ちゃんの誕生日前夜をネタに賑わいを得もしたが、少し疲れたが心地よい疲れだった。
その代わり、今日は暇だろうな。小商いにも小さなムーブメントは必要だ。
昨夜は、梅林克さんがメディアショップの斎藤さん、出版事業もしているという(株)Echelle-1の下田泰也も同伴。鴨川写真を軸にした甲斐扶佐義写真集を作りたいと言ってくれるが、KGの実現如何に関わっていると返答。
浅利ちゃんの誕生日ということで浅利ちゃんを褒め称えるのに「こんなとこ(八文字屋)に居るべきでない」と言って平然としている女性もいた。
その程度のデリカシーの客も客だと僕が思っているのを知っているのかな?

若い数学者にして著名な小説家パオロ・ジョルダーノ著、飯田亮介訳「コロナ時代の僕ら」(早川書房)¥1300+税
決して長くはない(126ページ)の重い問題を爽やか?に綴った珠玉のエッセイ(27篇と「コロナウィルスが過ぎたあとも、僕が忘れたくないこと」という総論?)を時間をかけて読んだ。素晴らしい!
今日は、流石の片山さんも福井さんも来ないでしょう。
2人は会いたがっているので、今日くらいが水入らずに喋れるとおもうが。
坊主覚悟だったが、然にあらず。フランスに帰れず、世界旅行に行けずのセネガルの男をフランス男&日本女性カップルが同伴。着物デザイナー、片山さん、冨樫ちゃんが来てくれた。片山さんの骨董との付き合い話はめちゃオモロイ。
一見の若者3人ビビって入らず。そこそこ賑わった。でも、家賃の日割分の売上なし。
12:00過ぎに皆帰る。
雨が小降りになるにはもう2時間以上掛かりそう。
もう少し待機。

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2020.5/17(日)


帰宅は朝。
しんどさ抜けず。
なんの知らせでしょう?
早く遊びにこい!てことかな?
郵便受をあんまり丁寧に見ないものだから、こんな日付のハガキを今日、発見。亀の井別荘の中谷健太郎さんからだ。
コロナが一見、収束したら、レバノン行きは流れたから、8月の終わりに大分に行ってみよう。
姉の病状もこの目で確認する必要があるので。

浅利ちゃんバイト。
明日が浅利ちゃんの誕生日だが、前たおしでソコソコ客あり。
K-Kei、玄ちゃん、琢ちゃんに6ヶ月以上借りていた3万円返済。
わからんや帰りの片山さんくる。後で、やみこ、スナフキンきて、闇子、傍若無人の言動。頭に来る。片山さんも違う意味で頭にきていた。
鴨川テイクアウト¥300の牛丼を食ってから3:00に帰宅。

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2020.5/16(土)

6月末から7月初めのギャラリー・ヒルゲートでの「心に響く小品展」の出展写真のタイトルを告げてなかったが、人見さんからの電話で「八文字屋の美女」と告げる
佐々木譲さんより「追憶のほんやら洞」「ほんやら洞日乗」の注文あり。
パスカル・ボス「シャボン玉の少女」入金あり。
10万円を巡る田舎の狂躁曲が聴こえて来る。
家捜し2時間、目的物のルーターがなんとか出てきた。ふー。
5月18日から東京銀座二丁目のギャラリーSiaccaに甲斐扶佐義ポストカード、写真集を販売するコーナーが設置。
また、Siaccaのオンラインサイトでも販売を開始。
6月中旬発行の「同志社タイムス」にほんやら洞が3点の写真付きで紹介されます。
写真のキャプションを送信した。
鴨川のキレイな写真を撮る。
10:00過ぎても客なしのところ、察した片山さんが電話をくれ、レスキュー?にくる。下でセサモ帰りの浅利ちゃんに遭遇。浅利ちゃんもちょい寄り。
その後「ろくでなし」で写真集を見たニューヨーカーのフォスターさん(マグナム所属?両親は医師。祖父母はラトビア出身)を連れて立命館衣笠出身のシンガー伊藤美裕さん来店。マッタリしたひと時を過ごす。片山さんが明日、2人を滋賀に連れて行くと約束。

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2020.5/15(金)

不調続く。
プリントが来る日。
今日はノンビリしよう。
去年愛読した「武揚伝」の佐々木譲さんに友達リクエストしたら、甲斐写真集を何冊か持っており、八文字屋に行こうと思っていると返信があり、嬉しくなる。
甲斐扶佐義のキレイなポストカード(41点)集は無くなったが、汚い「先斗町猫のいずみ」が、1,2部残存。¥1200。
4,5日風邪だったようで、今日、參鶏湯を美味しくいただいたので、回復かな。
冨樫、松原元実さん&同じく京大建築院生の女性、福井さん&城南宮の巫女さんのみ。
雨がもう少し小降りになるのを待ったが、大降りの中を帰る。

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2020.5/14(木)

iPadなしで、吉岡洋さんの「ミニマ・エステティカ」を三分の一読む。
ヨシレイさんからの参鶏湯12キロを中京郵便局に取りに行く。ヨシレイさんのドローイングのファン、福知山の西村佳織さんとの調整つく。2人して喜ぶ。山田拓広さんよりカンパあり。吉岡さんより来週、文博の知人植田憲司と来るとのメールあり。
大分、ひとり10万円が出たという。狭間町谷のトラジコメディ。
22:00になっても客なし。
パオロ・ジョルダーノ「コロナの時代の僕ら」と加藤典洋「可能性としての戦後以後」を買う。
鼻風邪で何事も捗らず。
客は、23:00の片山さん、1:00の玉ちゃんのみ。
帰りは、寒気がする。

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2020.5/13(水)

昨夜、久しぶりにいしいしんじさんが見えた。ケッタイなタイトルを付けてもうた都築響一さん撮影の素顔の八文字屋・ほんやら洞本にひと役買ってくれるのに、ゲラとでも言ったら良いのか、いしいさんの文章の入ってない見本を取りだったが、父親が倒れたときの情景を説明する小島信夫の娘(と言っても60歳過ぎ)の彷彿とさせる語り、話術でタクちゃん、片山茂樹さんを虜にする。錦林小学校の野球部の話、連載中の「チェロ湖」、第1回京都文学賞受賞者のひとがらと作品、出色の三田文学作品のこと、など文字でなく語って楽しませる力量はやはり流石というほかない。「怪甲斐KwaiKwaiワンダーランド」のタイトルが題倒れ、羊頭狗肉にならないに企んで「全て手書きで行きましょう。300部でなく、1冊1冊が別のになるようにして、500作りましょう」というので、嬉しくなり、付録付きにしましょうか!?といちびって言うてもうた。さあ、その辺はどうしようかな?速攻仕上げを目論んでいたが、6月初めに持って来るとのことで、発行は6月中旬とした。
マスクは快作「みさきっちょ」の三崎町の方が送ってくれたものだという。
1時まで楽しい時間を過ごさせて貰った。出際に「カイさんとこ行ってくる」と言うと「誰、カイさんて?」と奥さんが言うと息子さんは「カイさん」を知っており「僕も行くぅ」言ったらしいが「寝る時間でしょ」ということでひとりだった。
ともあれ、制作の意図を十二分に理解してくれてよかった。カイさんの写真はないの?と言ってくれ、ページ数増やそうかなと少し思ったりもした。
「ホホホ座も誠光社も置いてくれますよ。300部は少ない」という力強い言葉に従うことにした。
いしいしんじ、都築響一の名がついた「八文字屋・ほんやら洞本」乞うご期待!

昨夜は、いしいしんじさんの登場で6月は楽しい月になるという確証を得た。
それだけでなく20年消息不明だった「ホセリ(ほんとうは、ロゼリ、かな?)」がサンパウロで健在を告げる彼女の写真にタグ付けを要求するメッセージが届き、メチャ嬉しくなった。

今日は、僕の私かな記念日だ。
大人への微かな道を歩み始めた記念の日。
20歳から25日過ぎた1969年5月13日は、前日、川端署で拘束された脱走兵ポール、こと、ダニエル・E・デニスの即時釈放を求めて東山通冷泉下ルの川端署に泊り込み抗議行動に加わった日だった。
51年前の今日もとても暑い日になった。
僕は北区衣笠西開キ町に住んでいて、朝、1番に新聞をよんで、そこから川端署まで歩いて行った。
詳しくは、秋には何としてでも陽の目を見させたい書下ろし「ほんやら洞の青春」(月曜社予定)で書いている。

2時間熟睡。
ルネでサーモンピリ辛を食べる。そして、トイレに行って、八文字屋へ。
途中、元労金の辻進さんに会う。「太ったなぁ」言われる。
八文字屋で脱走兵ポールのことを書こうと思って、iPadがないのに気付き、ルネに電話。やはり、トイレにあった。
iPadがないので、メッセンジャー見れず。サエちゃんは遅く来ると連絡してたらしい。トップはライカのレンズ改良したという男、。ついで日向太、海人彦の先生がポストカード3300円を買いに来る。サエちゃんは30ユーロ分の写真集買い。芸術家支援のプログラムに応募しても良いか?23~25mの壁に展示話。
サエちゃんが帰った後に、浅利ちゃんにすき家に鰻丼を買いに行って貰い一緒に食う。そしてコーヒーも。ルパンとこに行ってひと眠りした後、奈良井さんが来た。

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2020.5/12(火)

iPadに1日のうち何時間向かい合っているのかしらないけど、これを起動させる作業と起動を待つのに、合計何れくらいの時間を費やしているのだろうか?
多分、貧乏人でなければ、直ぐiPadを買い換えるだろう。
それが出来ない貧乏人の悲哀そしてそれが齎す様々なロスがある。
昨日から今日の午前中の予定(開店と同時に、業務スーパーでランチパックを買い、八に忘れた明太子の回収、オイッチニのオジさんの素描)を決めており、5:40起床で既定?スケジュールと思っていたが、iPadの不具合の連続で、諦めた。
知らない女性からタグ付けを求められたと思ったら、なんと「ホセリ」からだった。1999年3月に会ったのが最後だった。
2000年1月1日にブラジルに呼んでくれるという事だったが、いつまで経っても連絡がなかった。
後で、1999年3月末にブラジルに帰った立命館大学客員教授だった連れ合い、渡滋は、帰国後1週間もしない内に強盗に入られ、銃殺されたというニュースが立命館の教え子から入った。教えてくれた朝日新聞の記者も受難中(ガールフレンドが謎の行方不明)だった。ホセリの本名は、Roseli Aparecida Bizariだった。
昼、吉岡洋先生がカンパを振込んでくれ、少し、先が見えた。
夜、トップ客は、坊主でなく「海坊主」だった。光市の母が亡くなり、施設に入っている独身の兄だけが残り、奥さんの母親もつい先頃亡くなって、自分ら夫婦を押さえつける者が全く居なくなり、自由を謳歌している。子供が4人いて、孫が10歳を筆頭に6人いる。財産を譲れる態勢も整った。心配なのは、子供たちの兄弟喧嘩だけだ、と滔々と喋る。
片山さんも来て「哲ちゃん(山崎哲)にも書いてもらったら!?」といきなり言うので、そんな話でないと言う。片山さんも話に加わり、更に、琢ちゃんも錦林小学校ということで、加わった。
帰りに、チャリ籠の充電コード取りに遠回りして帰る。

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2020.5/11(月)

朝は¥460のシャケとろろの朝のサービス、夜は深夜テイクアウトの牛丼¥300の後に1:20帰宅。
岡林のライブに中尾ハジメと行っている夢を見ていた。あまり客のいない教会みたいな所で、終えて、岡林に随分喜ばれた。アラブ系の活動家の講演とセットで、講演者の名を岡林が憶えてなく、横から三上さんが「オマーン、、、です」という。
コレクション行き。
ルネ、MARUZENにもカレル・チャペックの「園芸家12ヶ月」なし。
今日は上の店、やってないのか?
まだ水漏れがない。
やはり、ガチッと親しく甲斐扶佐義写真集「Beauty & Beast」を出して唖然とさせるしかないね。
イケメン写真集もスタンバイ出来ているのだけど。
昨日のお客さんは、このお三方(ジョナス、福井さん&牧野博樹さん)+Tちゃんでした。
今月の「図書」(岩波)には、石内都さんが加藤典洋との事をかいていたり、東大寺の管長の研究者時代の回想等、他にも面白そうなのがあったな。

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2020.5/10(日)

on-lineのシリーズ「スナックなつこ」に今日僕も出る約束。iPadをZoomに待ってやり取りする。
それをいつ誰が見れるか知らないが、これに対応するのに、17:00から八文字屋にいる。自粛疲れの方、水漏れ八文字屋見学も兼ねて顔を出して欲しい。毎日、ひとりかふたりしか客のない店だが、今日は大丈夫。Dちゃん1万円出してくれる。
20:30過ぎに浅利ちゃん。奈良井さんは18:00前入り。K-Keiはこず、片山茂樹さん、冨樫は来る。モモちゃんは浅利ちゃんに例によって、花をプレゼント。「モモちゃんの母の日プレゼント」。

部屋も店もぶっ散らかして日銭を稼ぐことに齷齪し、一喜一憂する生活にオサラバしたいと思い続けて十数年、いや、二十年か。ますます身動き取れず、ドツボに嵌っている。マトモな読書なんてとうの昔からできてない。
いろんな人が推薦しているパオロ・ジョルダーノの「コロナ時代の僕ら」(早川書房)は興味深いが先立つものがない。今日も、非常に重要というハガキが来たので、2枚のマスクか10万円支給関係の連絡かいな?と開けて見たら、ガス代の請求書。15日期限でガス配給中止とある。
2ヶ月位前から風呂に入りたいが、ガスが出ない。業者さんに診てもらおうかとも思ったが、あまりにも部屋が汚ないので、打っちゃったにしていたら、今日の通知だ!
2,3ヶ月分の請求か?¥3800位。2,3回引き落としの度に通帳に一銭もなかったのだろう。
これまでは、引き落とし前後は気をつけてきたのだが。
今日は振込める(笑)。
マクワウリの話。神田稔さんとのやり取り。偶に見かけ、オッと思ったりしてたけど、ひと盛りナンボとあり、一緒に食うのを分かち合う仲間が居ないので、腹が減っている時にしか買わないでやり過ごして来たものです。
「おお、ゼニゼニ」のロック歌手が亡くなったらしい。
世良田律子さんよりの便りあり。
返信。

世良田律子様
お便りありがとうございます!
世良田さんはお忙しいと思いつつ、僕が去年二条城でわりと大きな個展をやった際に案内を差し上げたく思い、住所、電話番号を探したのですが 始末が悪いこともあり、ボケ進行のせいで発見出来ず失礼したなと思っているとこに近況通知ありがとうございます。
こんな時代こそ貝原作品を広く知らしめたい、と世良田さんも痛感していると思います。僕の方は、この4,5月に
2020KYOTOGRAPHIE(京都国際写真祭)で4月10日~5月30日の間、出町デルタ周辺の3ヶ所の青空写真展Kamogawa Wanderingと京都駅ビルの空中径路で「女」展(100m100点)の予定でしたが、コロナ禍で9月、10月に延期という事になったが、先の事は判りません。
他にも、8月レバノン、来春3月ガティン(ルーマニア)と珍しく、矢継ぎ早の招待展があったのですが、何れも流れました。
唯一、7月26日~7月31日の銀座二丁目のギャラリーSiaccaだけが小規模ですが敢行予定です。
長々と繰り言を書いて申し訳ありません。
また、東京のSiaccaの案内はさせて貰います。
ぼくの近況は、ホームページをついでの折、ご笑覧ください。

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2020.5/9(土)

8:00には目覚める。
風邪気味。
同志社タイムスの矢部タカコさんから原稿が来て、あと100字余裕があるというので、
何らかの形で書き足して欲しい項目の中から1項目リライトしてほうりこんで欲しく、書きだす。

矢部さんは、J・P・トゥーサンのファンでほんやら洞での彼の展示会で始まる前から待っていた下鴨在住の同志社大生の女性と判明。
「怪甲斐(KwaiKwai)ワンダーランド」のあとがきを書く。
八文字屋は19:30オープン。井口君、福井さんしかこない。
土曜日だけど、今日も坊主を覚悟。今日も階上からの水漏れで始まる。今日もよう漏ってくれる!
お客さんが来てくさえすれば、気にならないのだが、客なし。
客のみんな家で何をしているのだろう?
この自粛ぶりは信じられない。
「八文字屋が開いているのなら、土日くらいちょっとカイと飲んでやろうか」という客、ひとりくらいいないものか!?人望の問題か?

階上からの水漏れ、深夜、数ヶ所になる。
大家が雇っている管理会社はどうしているのだ。
3月末からだ。

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2020.5/8(金)

しんどい。
ほとんど何もせず。
エイデン内での写真展示は可能かとの問い合わせあり。
19:30に福井さんが木屋町で待っていた。ビール3本飲んで帰る。
管理会社に水漏れ、今日も報告。
上から見に来て、ショックな表情を見せる。0:20に山形さんが来店。ジントニック1杯で1時間半いて帰る。
彼から、ジンジャージュースと言われ、ターニャがミキサーをしまっているのに初めて気づく。
今日も水漏れの中にいる。
松屋で牛丼¥300テイクアウト。
帰りは木屋町二条辺りからしばらくパトカーに追尾される。時々、路地の奥にカメラを向けるからか?リッツカールトンの脇を北上するに顔を瞥見。銅駝校の南から鴨川に行ったので諦める。
もう若竹の匂いがプンプンする時期とわかる。

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2020.5/7(木)

同志社校友会の「同志社タイムス」の矢部さんから写真を貸してくれ!とメールあり。対応する。

階上が今日から営業を始めたら、また、4ヶ所から水漏れだ。
上の店の人は原因が判らないという。
管理会社の仕事だが、ひと月以上ほったらかしだ。
一応、上の人に伝え、見て貰った。
管理会社に20:25に電話を入れる。
2:30に2月ほど前にいちばん最初に漏り始めた所からかなり漏り出した。
何度も上に言いに行くは嫌だが、後は言いに行かないと言って、告げに行く。
全く水をつかってないのにねぇ、という。
10:30に玉岩ちゃん来店。2:00前にあの暗い田中直樹さん来店。
松屋の牛丼テイクアウト、昨日に続き、今日も4:20帰宅。

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2020.5/6(水)

都築響一さんが『Roadsider’ Weekly』で紹介したほんやら洞、八文字屋の画像を送ってきて「どうぞ、好きな風に使ってくれ!」という。
都築ワールド、素晴らしい!
感激!思わず、次のキャッチコピーを書く。

近日中に発行予定!!
 ほんやら洞・八文字屋
 甲斐扶佐義編 「怪甲斐ワンダーランド」
 Photographic Eyes Of Tsuzuk Kyoichi
 限定300部 予価¥1500
 跋文 いしいしんじ予定!(ごめん!未相談。本日、都築響一と共謀)
荒れ放題の頃のほんやら洞と八文字屋を見事に活写していた“Roadsider’ Weekly”の鬼才「圏外編集者」都築響一がコロナ禍に喘ぐ甲斐八文字屋を全面支援!!
「天網恢恢疎にして漏らし」ぱなしの「怪傑坊主頭巾」を沈没させまじ!
コロナウイルス禍、古稀禍!?中に沈没させじ!と全面的に支援!!
と乗り出した。
「怪甲斐ワンダーランド」が離陸するも沈没するも八文字屋のお客さん、甲斐写真愛好家次第。都築響一氏のテキスト、怪傑坊主頭巾のショート世迷い言付、予約次第で限定部数も少し増やすかも!!!

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2020.5/5(火)

子どもの日。
ポストカード、本、プリント入れケース買いに寺町へ。
うっかり、ルーターを忘れたのを思い出す。
今日は昼の3時からオープンしたが、お客さんは2人。
一昨日、競馬でひと月の生活分を取ったSさんが来てくれた。
13,4年前に八文字屋でバイトをしていた「旅するOL」等々様々な顔と呼称を持つ行動的な写真家の石田奈津子さんがオンラインスナックを開店し、5月10日は八文字屋を舞台にすると言ってくれる。
1988年の「八文字屋通信」を引っ張りだして読む。

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2020.5/4(月)

Fbに「今世紀に入り、連続的な海外写真展の展開の末に、1972年から京都のカウンターカルチャーを牽引してきた「ほんやら洞」を2015年に放火によって焼失。精神耗弱的状況のなかで自転車で転び傷を負い、この傷口から人喰いバクテリアの侵入をゆるし、あわや、脚の切断か!という危機に、九死に一生の生を得た。古稀を迎えもう一つの拠点、文化サロン「ヤポネシアン・カフェバー八文字屋」を拠点を活性化を鋭意はかり、今度こそは、虚仮の一念で、写真活動に邁進している矢先、今回の「コロナ禍」による「都市封鎖」に直面し、身動きできない状況下に喘いでいる。
予定していた今後の活動は、おろか八文字屋が「存亡の危機」に瀕している。
ここで、従来からの支援者、支持者の皆さんのいっそうの応援をお願いします」

17:00過ぎに大島央幹さん&笹嶋洸さん来店。
焼酎をご馳走になりながら、2人の将来の夢等を聴かせて貰う。
21:00過ぎに帰り、しばらくして、入れ替わりに梅干しと猪肉を持った冨樫来店。「袖の下」と称し、琢ちゃんも。1:00過ぎに終わり、30分居眠り。

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2020.5/3(日)

7:00起床。
今日から生活、もっと自覚的になろう。
北海道の岩本さんに注文のカード、カレンダーを送る。
八文字屋に14:50に入る。
もっと雨が降るとおもっていたが、あまり降らず。大阪から神戸へ仕事で通っている流通業界の塩崎ヒトシさん(65歳の仏教大卒)が本とカードを買いにきて、ビールを飲む。
リカマンは昨日同様休み。都築響一さんからクラウドファンディングをやったら、どう!?とアドバイスを受ける。木須井麻子さんが松江からの新人記者(24才)がコロナ自粛についてのインタビューを取りに行ってもOK?と電話(21:30頃くる)。21:00頃立命大の学友会委員長だつた井口君(某銀行員)が 昨日に続いてくる。そこへ奈良井さん、片山さんが来る。これが全ての客。
次は20:30に浅利ちゃんが来るまで誰も来ず。
北沢さん「家の別れ」再読。

今は、他人の本を読んでいる場合でなく我武者羅に自分の仕事こそをやるべきとわかっており、また、チャンスなのだが、また、やらなければ、どツボだ。なのに、先日の北沢さんの「家の別れ」を32年ぶりに拾い読みで、当時ちゃんと読めてなかったと判明した。「家の別れ」は、丁度、1971年から1978年までの間、共に行動していた時期だと、行間に読み取れる。僕は僕なりに大変な時期で、僕が夢想を書き連ね、アホをやっていた。
中尾ハジメは僕に寺でも行くかと問うたり、僕が居なくなると、九州にかえったのでは?と問い質したりした。他人に紹介するときは「小説家のカイさんです」と言ったりするので、北沢さんも「カイさんの書いている小説の主語は何?」と突っ込んで来てた。丁度のその頃の北沢さん書き物に、以下のような事書いている。

「虚構の撤回
、、、一年間書きとめた二百枚ほどの草稿がある。私はその中で一人の虚構の人物を導入した。彼と実在の私との交渉を通して、現実の今少し向こう側にある夢を取り出すことが目的である。、、、この『米屋さん」と私の名付けた人物が、、、一人歩きを始めるようになって、遂に私は彼を中心に一つの虚構世界、完結度の高い『作品』を仕立て上げようとしている自分に、ある無理を感じるようになったのである。『米屋さん』が勝手に動き私が自らに課すものであっつ、他に強要する回り、意外なことを私に語りかけてくれるのはまことに結構なことではあるけれども、、、、私は現実との接触面で足をとられそうなふらつきを覚えた。これは危ないと私は思った。どこか装飾的なものへの過剰な関心が生まれているのである。現実への度を越した迂回があるのだ。夢は現実変革用であって観賞用であってはならない。この戦闘者の掟にかえらねばならないと私は思った。あえて注記すれば、掟とは自らに課すものであって、他に強要すべきものでないのは勿論である。率直にいえば、私は私の内部に生まれつつある「狂気」を警戒したのだ。「狂気は掟を犯すものの呼吸困難の意識である」、、。/
いわば嘘の世界に生きている人物がだんだんと現実に生きている人間より親しいものになってくると、現実の自分や現実に接触する他人に対してどこかていねいでないところがでてくるものだと。どこかあらぬところを眺めている、これは狂気の一種である。私はきむずかしくなり、怒りっぽくみえる。私の周囲にいる人には、あいつは現実のひずみに対しておこっているのであろうと極めて友情ある解釈をほどこしてくれる。だが実のところ、私は虚実相渉る形式をさがし当てられぬまま無益にたわけているに過ぎないのだ。これは誠意を欠く態度である。せっかく動き始めた「米屋さん」もこれでは浮かばれまい。彼の存在を一つのの完結した作品の中に映しかえるより、この現実に自由に解き放つにしくはない。創作的野望、狂気をはらむ美学的インタレストにじゅうぞくわさせるほど、私の現実は軽くないはずだ。現実こそわたしの大きな作品ではなかったかのか。私は私の現実を作ってきた。毎朝六時に起きること、職場と仕事のじわじわした瞬間にも、たえず戦闘者であれとかなたから呼びかけてやまぬあの敏活な精神こそが、この宇宙で最も美しい。労働者が労働者であることを軽蔑するところに芸術を作ってはならぬ。
そうだ、この一年間、私が米屋にみようとしてなかなかみてとれず、最近になってようやくみえてきたものは、そうした敏活な精神の働きである。結晶は繰り返し断片へと打ち砕かれねばならぬ。私は「作品」を解体し、ノートへと組みかえることに決めた。」

北沢の「戦闘者」というのは「現在問われているのは活動家の自由、だれかの、個人の、漠然とした自由だけでなく、活動家の自由のことのように思われる」というサルトル(『反逆は正しい』)からインスピレーションをうけ、「活動家の自由」とは、「万人が、即座に、自分を活動家に仕立て上げる自由、その機敏さの擁護とみる」

「ノートV 『湖の伝説』余白」の章の終盤で山科の琵琶湖疏水周辺についての記述がある。
「山科の疏水べりから四ノ宮をへて、小関峠をこえ、三井寺の裏山に出るというのが、京都市から滋賀県に歩いて出る最も適当な美しいコースの一つといえた。今は、途中の住宅地の乱開発で、美しさのいくらかが乱暴にもそぎ落とされているが、それでもなお、行く人に、なにごとか語りかけてくるに充分の面影をとどめている。私はこの不粋なノートの断片に、そうしたいくつかの美しい間道をはさんで、未知の人と共に語らいつつ歩く歩く場面を作りたかったのだが、テーマの重さと力不足、そしてなにより、時間の稀少性にはばまれて果たすことができなかった。
だから、最後に、三井寺の境内に出て、暮れなずむびわ湖湖面の広々とした眺望に、はるか対岸まで目をやることにしよう。湖の淡い空色の如く、惻々と胸に迫る哀感に、どれほどの埋もれた記憶の裏打ちがあるのか、ほとんど私は知らない。ただ、子と離された龍母の悲しみに範をとったという「三井寺の晩鐘」が、おだやかで、快活な少女の面影をとどめた人の手で描かれたという確かな事実を知るだけである。」

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2020.5/2(土)

毎日、ひとりか2人の客しかなく、本、ポストカードを買ってくれる人もひとりか2人だ。これではとてもじゃないけどやって行けない。
だから、SOSと毎日やっている。なのに、外国の知人が小さなプリントを買ってくれるといって「もう待てない状況か?」と訊いてきているのに、見栄を張って(なんの見栄!?)更に「秋に行く時で支払いは大丈夫?」と訊いてくれているのに「今、直ぐ欲しい」と言えない生活は成立していないのに。何故?松屋で朝定食。とろろ、シャケ、漬物、味噌汁、ライスで¥460
12:19の地下鉄で御陵駅へ。コロナビール、Fig(干しイチジク)持参。
17:30まで疏水沿いの堤防でノンビリする。田中さんが持参ガス機で料理。たくさんのサンドイッチ、ワイン、日本酒、強度ワイン、コーヒー、カップ、100均皿、つかわなかったが、寝転べるようにシートまで持参。良き女性性強し。
帰りの地下鉄駅さがしで迷う。その分、堀口さん来店に間に合わず、残念。昼間酒飲みっぱなしは悪徳の誹りを招きそうな気分に久しぶりになる。でも、こういう時間の過ごし方もあるのだと思い出す。40数年来の過ごし方でもあった。20代はこういう日々だったかな?
夜、片山さんから電話(後で行くと)。掘り出し物遭遇とのこと。
近藤和見は、on-lineバーを勧めて帰る。毎日¥5000位になるとの事。これは、僕の決断次第。
奈良井さんがナッちゃんに促されて、ハガキ30点を選びに来る。ノートを、クレジットかPayPalがあれば使えば良いだけの話らしい。
僕の場合は、変則的に実際の営業もやりながら、On-lineバーを遣るべきかも。
ナッちゃんはポストカード30点分と仮想客の追加金をくれるとの事。奈良井さんが噛んでくれ助かる。K-Keiも仕事が無くくる。井口君という農林中金勤務の立命卒の26才の2回目の青年、鬼のタクちゃん、闇子&スナフキンも来て、肥後ちゃん話。

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2020.5/1(金)

7:30起床。
洗濯物干し。
午後の散歩。今日は留守の浅利ちゃんの職場経由で大田神社に杜若を見に行く。立ち入り禁止。
今年は、空まで高く上がる「鯉幟」見ないなぁ、と思ってキョロキョロしていたら、2ヶ所で発見。少ないのは、少子化のせい?コロナのせい?一乗寺のケーキ屋に行く。
後はネット上にSOSアピール。
パスカルが5月1日おめでとうの谷間に母親の庭のLilyの画像を送ってくる。
希望プリントはA4と言う。秋まで待てるか?と言う。KGがオジャンになっても9月18日には、京都に来て、まだ持ってない写真を買うと言う。
今日も坊主を覚悟の上の八文字屋オープン。
客なしでも12:00までいるつもりだったら、Gちゃんがくる。長崎のミカンを4つくれてひとりゆっくり本を読んで帰って行った。そのあと、ろくでなしがしまったのでという元ライカのミラーレスカメラをつくっていた来店3回目の荻野祐史さんが来てはなしこむ。
彼が帰って直ぐ後、マイちゃんのスカイプ。
マイちゃんの提案。
スカイプでもズームでも使って、このコロナ危機に八文字屋救済の動きをする人物が何故居ないのか!?
Donationしたいと思っている客、元客がいっぱいいる筈だ。
モタモタしているとつぶれるぞ!
ぜったい、潰さないぜ!
彼女、ムンジェイン大統領の4月19日の演説を聴いた。
台湾に対する態度に比して、韓国への日本の植民地主義者のマズさを指摘。その通り。僕の老後生活を心配する。
2:00帰宅。

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更新情報

(10/13更新)

カイ日乗(9/1〜30)を更新しました。

(6/30更新)

●小冊子「怪甲斐ワンダーランド」(写真/文 都築響一、手描き いしいしんじ、編集 甲斐扶佐義)を発行しました!
ご希望の方は、こちらのページよりご注文ください。(頒価1500円+送料200円)

近日のイベント・展覧会情報

●KYOTOGRAPHIE 2020 京都国際写真祭のメインプログラムとして、「鴨川逍遥」展 9/10〜10/31(会場:鴨川三角州周辺3カ所 a.河合橋東詰歩道、b.タネ源、c.青龍妙音弁財天)、「美女100人」展 9/19〜10/18(京都駅ビル空中径路)開催中!
展覧会の詳細情報はこちら

●KYOTOGRAPHIE 2020 京都国際写真祭で行われたトークイベント「【対談】甲斐扶佐義×佐藤守弘」は、YouTubeでご覧いただけます。

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