2019.11/30(土)


雨に打たれて今朝帰宅。
ヴィラ九条山行き。ミモザのオープンスタジオ。クーポンで割引タクシーで山を登る。ユーゴ作品も見る。フランス総領事夫妻とベルギー出身の精華大学の研究員と記念撮影。
ヨッシーが近々台湾に行く35歳の娘と下で待っていた。神田さんから「清水哲男さんとカイさんは喧嘩しているのだって?」と言われたという。
哲兄の「ラパンアジル」に出入りしていた長崎の太田さんが哲の子どものことを訊いてくるが、噛み合わず。クニが脳梗塞で倒れたことなんかすっかりわすれていた。
マルグリット一行、アンドレアス一行、不明外国人一行あり。
兵庫県庁の片山健さん(カレンダー2部)、高橋宗和さんは友人2人同伴(カレンダー2部)。

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2019.11/29(金)

Dear Alessio
Thank you for request.
I remember promise on movie with you.
Please, Let's realize this plan!
When do you start?
How much scale will you make?
Do you have place to release, any sponsor?
Do you conceive how much minute documentary film?
Anyway, please keep touch in with you.
I have little connection with Universita di Bologna (some students have my exhibition @Bologna, and brilliant academician on Japanese Literature (in Kyoto).
On next contact with me, Please use my e-mail or to my facebook.

高野川散歩。ミスタードーナツ行き。
八文字屋19:40オープン。
アンドレアスは顔出しのみ。京大の藤井教授の講義を受けに来た村部真名ちゃんの父親そして三上さん、片山茂樹。片山さんが日中の面白い話をする。アリステア、エリオ、勝野君らは11:00に帰り、24:00竹ちゃん、そして茂山あきらさん。2人が帰った後に、美術工芸大学の井上先生&後輩。
井上先生、大学での甲斐個展の可能性について言及。
有田麻・洋造さんより和牛のお歳暮。

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2019.11/28(木)

ロックン広場に行くつもりだったが、19:00過ぎに、知らないぶっきらぼうなオッさんが来て行けず。「猫穴」を玉ちゃんと始めた村部真奈ちゃんのお父さんだった。最後まで居て、ボトル1本空ける。他は段ちゃん、アリステア、峰子さん&田中康之さんが来てくれたくらいのもの。
月曜社にメール。

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2019.11/27(水)

ネガ選び、キャプション書き。
バイトは浅利ちゃん。
トップは、自分の作曲した曲を皆に聴かせようと準備してきた三上さん、浅利ちゃんにお土産持参の大西さん、川㟢さんは放送大学の卒業試験で来れず。ソウルのマイちゃんの知人の李煕旭さん。山形君もミモザに会いたくて来る。チーちゃんは王将に500円以上使いに一緒に行く客さがし 奈良井さんも来て、後は誰もこず。
どうやら、井上章一さんは日文研の所長に来春、就任するようだ。

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2019.11/26(火)

6:30帰宅。
13:00ルネ。1:30八文字屋。
KGは、東京でパブリックリリース。
夕方、往復。
19:00八文字屋オープン。Mimosaのレジデント仲間数人来場。
アリステア、森詠美さん、野村美空さん、サエちゃん、学園大の女の子、岸本一郎さんの友人。

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2019.11/25(月)

49年前、三島の自決の日。49年前の話。
元姪の旦那の但馬宗治君が¥1000を置いてカレンダーを持って帰る。
(八田淳なら解る『笑』)布団叩きおばさんからキショイハガキ。鎌倉の佐々木克彦さんからも便り。今日も玉川を買って来る。ネズミが逃げるスプレーも。
今晩、ミモザさんが来る予定。トップはヨシレイさん。昨日、どうしてコリーヌの講演に来なかったの!?と言われる。夜、シルヴァンの家で、コリーヌを囲んで食事をしたという。ヨシレイさんは5月末に同時代ギャラリーでの個展決定とのこと。ギャラリー16の井上さんのプッシュもあったと。「甲斐さんは、ヒルゲートで、ヌード展をやるべきだよ」とアドバイス。
ミモザさんにも秋野イサムの番組の録画を見せると70歳の自分の母もヒッピーでインド南部やカトマンズのコンミューンに住んだことがあり、お母さんは今でもフランス南部のヒッピー・コンミューンに住んでいるのだと言う。12月に京都に来るので八文字屋に連れて来て「インドちょっと見ただけ」を見せると言う。ミモザは粘菌類の研究者でもある。
来客ほとんどなし。
深夜2:00~5:00玉岩。三上寛ライブの帰り。

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2019.11/24(日)

3:00に帰り、5:00起床。6:25KBS。
コーヒーをセブンイレブンで飲み、9:00帰宅。
昼過ぎまで寝て、コリーヌの講演、ロチェスター大学・ミシガン大学秘蔵の戦後日本撮影写真展に京大人文研に行かず。
やるべき仕事に思いを馳せる。KGのメモと「ほんやら洞の青春」の交叉。
スロースターターの八文字屋。
トップはアリステア。昨夜は小林秀雄について暴言を発する男がいて、私は小林秀雄をテキストにしたことがあるくらい尊敬しているので、甲斐さんはどう思ったか知らないが、私は気分悪くて帰ったが「昨日今日とまことに気分のいい天気、紅葉日和でこういう写真を撮った」と言って、岡崎、永観堂付近の画像を見せてくれる。
鶴田一郎さんは、12月2日の家族連れでマイアミのアートフェアに行く前に、海遊館で展示をやってくれているという吉村浩さん(オフィス・ジェイトーン)同伴。吉村さんは村八分ファンで西部講堂に溜まっていたが、78年頃、よくほんやら洞に行ってましたよ、という。甲斐さんはひたすら写真を撮っていると思い込んでいて、こんな店をやっているとは知りませんでした、と言う。谷川渥さん&ペテ、遅くロンドンからNaomi Shimadaさんが妹さん、弟さんを同伴。
八文字屋泊。

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2019.11/23(土)

2020年4月18日~5月17日のKYOTOGRAPHIEはまだプレスリリースしてないが、僕の場合は公共の野外空間を狙っているので、腹案の会場が獲得できない可能性があり、代替候補地を念頭に置いているが、展示プレートについても具体的には僕は知らない。明日のKBSラジオでは作業状況を喋っても始まらない。短い番組時間でどんな写真展になると要領よく喋れるか疑問。
今日は朝から時間があったのに、何も出来ず。
トップは、祇園小西帰りに様々な不思議な縁を語る星野高志郎さん。それは本にして後世に残すべきだと助言?する。アートカウンシル周辺を本にするように!とも。「隣る人」上映会@ひと・まち交流館の監督、支えた「ココペリ」の面々来店(カレンダー4部)。ココペリは茶山にオフィスがあるが、経営者は出町の「大平ミシン」の息子。
建築家の藤田さんが飲み屋で隣りあった東京の弁護士・会計士の60過ぎの男を連れて来て、傍若無人に立原道造、小林秀雄、中原中也、堀辰雄と嘯く。アリステアが憮然として帰る。チョイ覗きの外国人ふたり。

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2019.11/22(金)

ネガチェック。
千津さんに頼まれて、ルネに「原子力大国フランス」の書評か来週の「図書新聞」に出ると伝言で行く。グッドタイミング。
S帰省。丸亀製麺に行く。18:00~20:00は阪大医学部の女性ドクター(カレンダー2部)の神谷さんは、ほんやら洞再建なら役に立ちたいと言ってくれる。
静かな八文字屋。その後は11月祭を覗き、白井聡に顔をつないできたという河出さん。孟さん、「玉川」を2杯半のんだセルビア人のターニャの友人、不明の初老の男2人、三上さん、奈良井さんが来ただけ。
11:40で終わりかなぁと思っていたら、周平さんが同志社の九州出身の同級生3人を同伴で45年前の話に花を咲かせることになった。なんとか帳尻が合う。4人のカレンダーで助かる。
2:00に閉店。

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2019.11/21(木)

永澄さんが、古川豪の「原子力に未来なし」発売の頃のほんやら洞での議論如何の問い合わせがあったので、以下の通り返信。
「こちらこそありがとうございました。
特別なミーティングというのは、ロベルト・ユンクが来店した時とか、それぞれの局面で集会を開いていましたが、藤田さんにしろ、荻野晃也さんにしろ、わいせつ裁判の件で打ち合わせをする場合でも、会うたびに自分が関わってる課題ーー狭山裁判にしろ、伊方裁判にしろ、対等に議論を仕掛けてくるという姿勢で胸襟を開いて語り掛けて来ていました。狭山の場合で筆跡鑑定の件でも、僕のような者にさえ、証人にたてる良い国語学者は居ないか?と訊いて来て、課題を共有していました。大阪のスカンポでこれこれのことが話題になったとかとても啓発的でした。それは、日高六郎さんでも同じ姿勢で、早い段階でEUにトルコが加盟するという問題をあなたはどう考えますか?と唐突に問い掛けて来ていました。藤田さんはそういう姿勢から「裁判で日時とか記録が重要で、写真撮影でも撮影日時を記録しろ」とか、日記、メモの重要性についても語り、絶えず、頰笑みながら論争を挑んできました。
用件とは関係ないけど、荻野晃也さんの体調を僕は案じてます。
やくに立たず、ごめんなさい。」

早く外に出ようと思っていたが、昼までグッタリ。
大分合同新聞の佐々木稔さんよりメール。
「お世話になっております。
来年のカレンダー拝受致しました。
ほんやら洞の歴史を感じる仕上がりですね。
残念ながら、私たち世代には分からない世界ですが、
甲斐さんという人の世界が垣間見えた気がします。
それだけに、火事は残念でなりません。
お代の支払いを理由に、遊びに行きたいと思います。」

京大の11月祭覗かず。
久しぶりに大豊ラーメンに行く。
八文字屋は、ターニャのバイトの日。
Mも1度ターニャの日に来たいと言って来る。柳沢究さんも昼、ヨシレイさんと打ち合わせ、夕方、建築学科の懇親会をこなした後に来店。
トップはベトナム系フランス人でアフリカを撮っていて、今は、ボルドー付近で農業に従事しているPy-bouchalataさんが猫好きのシルバーヘアの女性同伴。アリステア、ロシア人の観光会社の社長アレックスがロシアの写真家を同伴。孟さん、フランスからのカップルも。
1:00に誰も居なくなった。
「1:30まで誰もこなけば1:30に閉店します」と告知したが、歩き過ぎで疲れ、眠っていた。
今日は21:00まで誰も居ないのでどうなるのか?とあやぶんでいたが、終わってみれば、フランス、ニュージーランド、中国、ロシア等の外国からのお客さんに救われました。
日本人は、大西正夫、Mちゃん、柳沢究さんだけ。柳沢さんはジェーン・ジェイコブスの文庫本を発見して暫し読み耽る。
11月24日NHK日曜美術館に秋野イサムさんが登場とのこと。
イサムさんのお母さん、秋野不矩さんが1979年に京都市文化功労賞を受賞したときに、イサムさんの鴨沂高校の同級生の北沢恒彦さんの音頭取りでお祝いの会を10月にほんやら洞でやった際のネガは無いと思っていたが、出て来て嬉しくなった。改めて北沢さんの「家の別れ」を捲り直し感動をあらたにした。
昨日は完治してない右足を鍛える意味でもよく歩いた。
歩き過ぎか?やや筋肉痛で、疲れも残り思いがけず眠ってしまった。

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2019.11/20(水)

鴨川に不思議な虹架かる。大川にタイムカプセルに入っていた40年前の自分の写真を見に行く。出町の寺町、枡形を歩いて帰る。
夜の八文字屋には、冨樫、ヨシレイさん、オイタさん、佐伯順子さんら永澄サロン一行来店。

40年前に居住地域の小学校創立110周年記念タイムカプセル委員会に参加して数百点の写真寄贈。2週間後の150創立記念に他収蔵品は公開。我がプリントは未公開。ついでに40年ぶりに寄贈作品を確認。1週間で撮影現像プリントして寄贈という乱暴を敢行したわりに貴重作品は保存状態が良かったのだろう。あまり変質していずほっとして胸を撫で下ろした。

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2019.11/19(火)

ネガ整理で午後は終了。
1974年10月15日は、北沢恒彦さん、井上美奈子さんと淀一円を歩いていた。
1979年10月11日に花崎皋平さんがほんやら洞2階で北沢恒彦さん、シマコと会い、その日は浩平も居て、自分が描いたが描いた「営業中」の看板が割れて未練がましく手に持っている写真もある。その前日(10日)はスーパー反対闘争の集会もある。

前日アババが同伴した女性が忘れ物とりに来た他はアリステアそして深夜の光ちゃんのみ。

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2019.11/18(月)

業務スーパーからリカマン、焼鳥秋吉の筋は停電。
19:45に草間喆雄さん・博江さんが来店。
アババが43歳で20歳の息子がいるという女性同伴。
UPU出身で自衛隊玖珠駐屯地の戦車部隊にいた西陣ほんやら洞の常連客の話面白し。

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2019.11/17(日)

段ちゃんらイベント。
出町でおでんのネタ仕入れ。祐介さんらに会う。
八文字屋。トップは70年代洛北高校の大久保さん、貴船町の実家に最近戻ったということで来店。
不思議な男客がトップ。

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2019.11/16(土)

昼まで寝る。
街に繰り出す。
街はめちゃくちゃ外国人観光客だらけ。
松屋でも皆中国人。昼、路地裏徘徊。
18:50オープン。
Ayako Matsumuraさんとお母さん&お母さんの友人、ジョナス&Oda Yuichiさん(イスラエル留学)、一平君(KGの誉田屋担当バイト)、20年前の布野修司さんの教え子の鷲田さんがクライアント2人同伴。
深夜、ナッちゃんから不思議メール。

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2019.11/15(金)

散歩。原稿捗らず。
八文字屋トップ客。レオ。仏訳つげ義春「ねじ式」LA VISくれる。
イアン・シュミットさんがベルギーのルーベン大学の学長さん、京大の法学部の教授らを同伴。
呉ジンカンさんは同僚で、ボルネオ保全トラストジャパンの理事の池田泰子さんを同伴。
芸術の旅のコンダクター「大原宿(両替町二条下ル)」の大原邦久さん(奥さんはフランス人でアフリカ在住。お父さんは元東大全共闘で医者、祖父も医者)がOHARA JUKUの名刺を持つオリヴィエさん同伴。ほんやら洞再建なら協力するという。最後に来たのはBFと別れたという奏子ちゃん。
先日来たスイステレビのプロデューサー兼ディレクターのオリヴィエ・ポールさんの名刺出てくる。
5時まで八文字屋泊まり。

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2019.11/14(木)

カレンダー代は工面して何とか捻出したが、明日がヤバイ。
紛失通帳も再発行申請。
今日は原稿書きにカレンダーをルネ、ルパンの店、ギャラリー・ヒルゲートへ。
原稿捗らず少しヤバイ。歩きも足りない。
カレンダーをまとめ買いをする奇特なお客さんが登場しないか。
八文字屋のバイトはターニャ。
今年、京大人文研に就職したティルさんはイアン・シュミットさんと来店。
段ちゃん(段原克彦さん)がカレンダーをトップに買ってくれた。前書きの末尾が尻切れトンボなのを指摘してくれる。

カレンダーの前書きの末尾の1行が欠落していた。
(語り尽くせぬトラジコメディを秘めたまま焼け落ちた「ほんやら洞」。記憶も摩滅しそうだが、恐ろしい【ほどの数のネガ焼失後だが、もう少しちゃんとした写真集も作る気力はあり、もう少し書くつもりでいる。】

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2019.11/13(水)

久しぶりにルパンの古書ヘリングで片桐ユズル・中村哲・中山容編「ほんやら洞の詩人たち 自前の文化を求めて」(晶文社)買い、40年ぶりに広げた。
40年前もおかしいと思った記憶があるが、改めて大きな間違いに気付いた。
ほんやら洞の開店年が間違っているのだ。しかも、中京区ほんやら洞、と初っ端からなっているのだ。ユズルさんがポカをやるのはビックリしないが、容さんが付いていての間違いだ。
まだ、この頃は、容さんは、ユズルさんに頭を押さえられていたのだろう。校正に全く関与していなかったと推測する。容さんがこんな間違いをする筈がないからだ。
もう一つ付け加えると、主要な写真は全て、僕=甲斐の撮影なのに、クレジットはおろか、その事に全く言及がなく、写真提供は、京都新聞社、産経新聞社とある。
因みに、ほんやら洞開店は、日本赤軍派の岡本公三がイスラエルのテルアビブのロッド空港で銃を乱射した日。1972年5月30日だ。

青空写真展メモ。
甲斐は、1972年に年長のシンガー、セラピスト、詩人たちと自前の喫茶店「ほんやら洞」を作った。仲間に囲まれ、自分もひとかどの仕事をしたいとはやりつつ、喫茶店仕事や市民運動の事務作業をすると同時に、いつしか出町界隈の人々の写真を撮り始めた。
1977年に中途半端な生活にケリをつけるべく写真を止める記念に写真集「京都出町」を出版した。
これが方々で評判になった。先ず「育児百科」(岩波文庫)の著者の松田道雄が全国紙で絶賛した。次いで京都新聞から「子どもと女のいる情景」の連載の注文が来てなかなか写真を止められないでいると、米国からの留学生のミドリ・モリタ(映画『ベストキッド』のミヤギさん役の俳優パット・モリタの娘)さんが自身の出身大学のエバーグリーンのライブラリー・ギャラリーでの展示会“Living beside the Kyoto Palace”を取り付けてくれた。
その米国での招待展の評判を京都新聞が取り上げた。すると、それまでほんやら洞をややこしい店と白眼視していた地元の中の桝形商店街の鋸屋三郎理事長が「米国での展示を出町で再現して下さい」とやってきた。
写真を止める決心していたのに、即座にOKして、被写体として写っている人たちにプリントを還元する写真展を考えた。それもシャチホコ張ったギャラリーでなく、オープンな河川敷などの公共空間の青空の下で開催することにした。題して「出町界隈あなたも写っていませんか?写っている方には最終日にタダであげ〼」展とした。
これがまた全国ネットワークのTV、雑誌、ラジオなどのメディアで大々的に報道された。
この青空写真展には、ほんやら洞の客、地元商店街の店主たちにとどまらず、街を行き交うホームレス、川を掃除する失対のオバちゃん、道草をして帰る中学生、警察官、無聊をかこつクルマ椅子の老人らがやって来た。回数を重ねる内に評判が評判をよび、ひと目見ようと遠来のギャラリーまで集まった。まるで自画像を展示作品の中から探す人々が探しでもするかのような大人気の展示会になった。
結局、約20回開催した。一回の展示会でキャビネ版プリントを500点から多い時で4000点も展示した。おまけに、地元の小学校の創立110周年記念のタイムカプセルにも500点を寄贈を要求された。気がつけば、合計約10000点を地域の人々、通行人ら来場者に上げることになった。最終日を待ち切れず、持っていく人、写ってなくとも持って帰る人たちも出てきた。
この展示写真をある評論家は「紙の弾丸」だと評した。
丁度、京都中で大店法改正に際して大型店出店反対運動が荒れくれている時期だった。出町商店街はその先頭に立っていたせいで、街が二分しそうにな勢いだった。その状況を嘆く古老たちもいた。その空気を敏感に感じた甲斐は青空写真展を通じて親しくなった出町の青年部員たちと語らい「スーパーの魅力に負けない魅力ある街づくりの方策を考えよう」と主張した。出町形成の歴史を妙音弁財天を軸にした出町の現状を照らしだす芝居「彷徨う弁天さん」を作ったらどうか言った。その芝居の演技指導にマダン劇に造詣の深い人(その後、東九条マダン開始のリーダー)や人気テント劇団に委ねたらどうだと言って、この企画を成功させるために、「出町祭を支持する千人委員会」を早速、結成した。結局「弁天さん」芝居は出来なかったが、黒テント芝居「西遊記」の上演には漕ぎ着けた。「千人委員会」で集めた100万円を商店街に寄贈してやっと出町上げての祭「出町ふれあい広場」が始まった。
この商店街活性化を狙う一大イベントは、出町広場(現駐車場の上)、出町河原、河川敷、出町デルタを舞台に3日間開催された。
この「広場」は京都市内の地域活性化のモデルになり、京阪神の商工会議所青年部、企業や教育委員会でも推奨された。なかでももっと人材や資産が集積地域、中京区の織商の青年部の「今知己陳」も「出町広場」の刺激を受けて誕生したと言われた。

静かな夜。チーちゃんの父親作成のチーちゃん・勢至丸?銅像写真を浅利ちゃんが小倉で撮影したものをお客に見せる。宗ちゃんは某候補の講演会?帰り。奈良井さんは台湾へ向かったとのこと。ジョナス、川㟢さん来店のみ。川㟢さんはカレンダー2部、宗ちゃん1部。深夜に玉ちゃん来店。これで代引支払い、やっと可能になる。

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2019.11/12(火)

iPadのコードの持ち歩きを忘れ、暫し何も書けず。月刊ふらんすの原稿を書く。鈴木さんから、友川カズキ、甲斐共に正津勉の事を書いており、正津さんに献本するので、アドレスを教えろと連絡あり。
八文字屋、ターニャ。ターニャの友人の友人2人、国学院4年生の東向日のライブハウスでのライブ帰りという高田渡ファンの優子&BF、アリステア、段ちゃん&友人、琢ちゃん&友人、大西さん来る。浅利ちゃんが小倉土産持参(チーちゃんの父親の個展行き)琢ちゃんに3借りる。

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2019.11/11(月)

早起きしたが、天気が崩れそうで、暫し動きがとれない。
開けてさっと帰る外国からの観光客、居酒屋ですか?と訊いて「そうでない」といわれガッカリする日本の若いサラリーマンと2組の覗き客だけ。
これで終わるのは辛い。
10:00前になり、英太郎君、ジョナス、そして琢ちゃんのみ。

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2019.11/10(日)

松屋朝定食、業務スーパー、S宅。昼、餃子、おでん。
舞踏の工藤丈輝さんが新宿歌舞伎町の、林英一さんの友人でもある、日頃お世話になっている坂本さんの「スケさん・カクさん」役で来たと尾道のさむと30年前にコールタールをやっていたという女性のあすかさん(A.K.A全力オナニーズ 歌磨呂 氣化銀『イブシギン』)&旦那さんと共に来店。あすかさんは30年前にさむと来たという。
暫し歓談。一行は「ろくでなし」に向かう。次回は、横浜の美書肆 「人魚の嘆き」での写真展で会う約束を坂本さんとする。
浅利ちゃんは休みで、多分、チーちゃんのお父さんの陶器展で北九州へいったかも。
K-Kei、勝野君が顔を出し帰ったあとベトナム取材を続けている村山康文さんが友人2人と来店。少しホッとする。彼らも12:00に更けて、1:45まで客なし。
帰ろうと思ったら、東京から越して来て、北山通りで不動産屋をやっているお兄ちゃん的なおっさんが顔出しで、2:00過ぎに四国中央市の鈴木さんが今日送ってくれた太天柿を食って帰る。
JPS関西の理事、柴田明蘭さん(写真家)が「4月に八文字屋で写真展をやりたい。八文字屋で枯山水を作る」と言ってきた。

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2019.11/9(土)

なにもできず。レオの会@アンスティチュ・フランセに行ったのと、鴨川公園がダメならば、と青山亨さんにタネ源の壁を40年ぶりに使わせてくれとたのむ。光福、本満、本禅と各寺も一応確認。出町駐車場の上、弁天さん周辺も確認。U氏は副知事に食い下がるつもりとか。僕はタネ源周辺で十分。
八文字屋も最低。Simonさんがイギリス人の父親とロシア人の母親を同伴。朱雀高校の先生が元教え子と来店、アニメーターの伊藤さん、二条城に来た西舞鶴の写真が趣味のオッちゃん(桂林寺の能登さんを知っているという)が山科のオッちゃん(共に造形芸大の通信でカツマタさんの元生徒)、アリステアとエリオは今日も遭遇。3、4年ぶりの日本の歌の訳詞家のアランさんがロイが離婚しそうだという。名古屋の伊藤晶子さんが来て終わり。2:30。ダウン。八泊。

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2019.11/8(金)

朝帰り。
鴨川公園、Kさんに打診して貰ったが、一か月間は無理、2〜3日なら兎も角とのこと。
ターニャ・デー。日本国籍の人は奈良井さんを含めて2人?3人?
ウィーンのTVディレクターのオリヴィエ・ポールさん、アリステア、エリオ以外は全て京大の建築学科の学生、研究者で、南アフリカ、オーストラリア、中国、スコットランドの人々でした。
そう思っていたが、ヴィクトリアが4人。ヴィクトリアが、レバノンではもう1つの10月革命が起きた。この12日間、人口400万人の内の(あらゆる宗派から)200万人が街頭デモに出ている。
「カイさん、レバノンに行こう!最近の状況を逐次メールで送るので、それを睨みつつ行こう!」と言う。
7月の銀座のSiaccaの個展が終わったら行くと約束をした。
レバノンで個展が出来るような状況を整えるので、ならば行くと約束した。坊主カフェの福井さんも来る。

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2019.11/7(木)

6:20八文字屋で起床。
7:00松屋。
さあ、原稿に取り掛かろうかという段に家賃のことで代理人に電話せなあかんというのは辛い。これは、僕の精神の脆弱によるものと判ってているのだが。
8:00前にモモちゃんとすれ違う。
金のことが気になり、へんな夢ばかり見る。
若者が経営する喫茶店+セレクトショップ+プール。1970年代末に映画を撮っており、三角州周辺にいろんなモノ、施設があり、本郷さんの息子のショウちゃんをこのシーンで使ったら?とSが言ったりする。

永澄さんにメールする。
昨夜はありがとうございます。
永澄ワールドが展開される直前を目の当たりにし感服しました。猛者ジャーナリスト列伝も後々の楽しみにします。
昨日は昼の2:00から飲んでおり、ゲラにちゃんと目を通せず失礼しました。
前宣伝するにも出版社名を聴き忘れるというチョンボをやりました。
明石書店にいた何さんで、出版社名は何でした?
それから、中村さんの写真掲載を何故取り止めたか?
気にかかります。
素人が犯しがちな(写真代節約との)勘違いで経費を抑える為というのなら、僕が無料でスキャンした画像を送れば
済むことです。その辺も印刷屋・出版社に任せて金が掛かることはありません。
そういう問題なら再検討ください。
使うなら、すぐに連絡ください。
「同志社大民話研究会」でスピーチ写真、河村さんとのツーショット、「ふたば餅」の社長の弟の嫁との晴れやかな顔のツーショットもあります。
取り急ぎ。

来月中旬に、故中村勝元京都新聞編集委員の遺稿集が出版される。戦時下の抵抗紙「土曜日」や映画人斎藤雷太郎などについて中村さんが書いた文章も収録。
企画が持ち上がった当初、春頃は、28年間、多分、1番一緒に飲み歩いた甲斐にも書かせようという話もあり、依頼を楽しみに待っていたが、夏には帯文は甲斐に、秋には中村写真は甲斐にトーンダウンを続け、昨夜は写真も要らないと永澄憲史さんが言いにきた。
どなたが編集しているのか不明だが、「写真不要」に関しては一言言いたい。多分、スキャン代で定価が上るので、定価を抑える為に不要論が勝ったのだろうか。
スキャンなんか僕がすれば済むことなのに、そういう事情も知らない偉い方々の企画かなと思い、中村勝ちゃん本から、結局、排除されて悔しい!!
という訳で?、この20年くらいに亡くなったお世話になった人々、遊び友達が沢山いるのを思い起こすことになった。
中川六平のことは近々出る追悼本に書き、北沢恒彦さん、鶴見俊輔さんについては、先ず近々上梓予定の「ほんやら洞の青春」に書いているとして、ほかにも今、書いておきたい人々は十指にあまるのが判明した。
来年は、八田淳、馬淵幽明、エンゲルベルト・ヨリッセン、フランソワ・クリストフ、水上勉、杉本秀太郎、藤田一良、秦政明、針生一郎、日高六郎、吉川勇一、小田実、黒木和雄、長谷川進、秋野不矩、秋野子弦、秋野イサム、重森弘淹、中山容、須山節郎、井上美奈子、東松照明、松ちゃん弟、鍵本喜陽志、等ほんやら洞、八文字屋で出会い亡くなった人々を偲ぶ写文集を作らねば、気力も記憶も無くなってしまいそうだ。

ターニャ、19:30~23:30バイト。
トップは、二条城展の客で写真に関心のある男女。
ついで、草間さん夫妻。ついで青大将愛の牧師さん。なかには見せられるのを嫌がる客もいる。
「京都のクールバー」をググるって、スウェーデンの若者が恐る恐る入店して「やはり、クールバー」と快哉をあげるひと幕もあり。
アリステアのイギリスのEU離脱批判にジョナスは聴き入り、母親はイギリス人のスウェーデン青年は反論しようとするひと幕もある。ジョナスは後に来たエリオに家の何代か前はイタリアからアメリカに移民したので、先祖のいた地方について質問もしてスリリングな夜だった。

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2019.11/6(水)

奇妙な夢。
糺ノ森でのこと。小石を使って物事を判断し、行動の指針にする女がいたので、小石入れの箱を小石を退けて見ると、上には鶏の死骸があり、下に小鳥が一杯いて、言葉を喋り、「ケージから出してくれ」と言う。死にかかっているが、空気を通すと蘇生しそうなキレイな鳥がいっぱい居て、鳥の言うことに耳を傾ける。

10:00買い出し。
段ちゃん&Shinhyeさんは14:00に来る。
17:00まで食って飲んで1・5時間眠る。
19:40八文字屋入り。
トップは21:40の川嵜さん。三上さん、永澄さん&大橋晶子さん。浅利ちゃんは22:00。あと、3:00の祇園帰りの桂林寺の能登さんのみ。辛い日々。

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2019.11/5(火)

草臥れる。
午後、ガス点検ある。
ルパン、マサホのとこに行く。マサホは10月22日のべ平連の会には30人集まり楽しかったと宣う。12月には勇造ライブもやるのだと張り切っていた。ルパンは相変わらず元気。
管理会社が過剰な家賃を伝えて来る。後、残は7万円くらいの筈が8万8千円と!ちゃんと計算してるのだろうか?数年のひどい管理会社の件があるので、おさおさ油断すまじ。明日の鍋の買物。
姉が明日、カボス到着とTel。
ひとりも日本人客がない夜。ニュージーランド(アリステア)、イタリア(エリオ)、イギリス(Josh Lambell)、インドネシア(Simon Brandmayer)、フランス(Alexis Moko)の人たち。ハイエットホテル泊の3人が写真集、ポストカードを買ってくれたのでやや救われる。
カレンダー印刷入稿。代引き料金解る。頑張らねば。ヨッシーebook代明日振り込む、と。それでも半年で1000円チョイとは辛い。
2:00帰宅。

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2019.11/4(月)

朝帰り。
疲れ癒えず。
カレンダーキャプション校正。
トップ客は冨樫そして田中康之さん。ふたりは音楽の趣味で意気投合。
精華の卒業生とヒデタロウ・ソーンヒル君という父親がイギリス人で本人は休学中に大学に納める金は年間2万円とラッキーと思いつつメトロで働く休学中の青年が1月に写真展をやることにした。もう1人は結婚式場で働くナナちゃんの姉の友人。
エリオには「字訓」を見せると喜んでくれる。「思想」に中島敦論が掲載されているとも伝える。
3:00過ぎにNさんが大阪に帰りそびれてくる。1時間後に閉店。

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2019.11/3(日)

東九条マダン。
山本恵、建築家の藤田さん、「わたしいしいしんじさんと友達なの。いしいしんじさんから今度、八文字屋で蓄音機を聴く会をやります!て聴いてます」という草本利枝さんに会う。
恵さんには、北区の府会議員の平井トシキさんのことを聴く。
浅利ちゃんバイト。K-Kei、奈良井さん、インドネシアからのSimon Brandmayerさんら3人来る。
20:00に八文字屋に行くと段ちゃん&Shinhyeさんが帰りそうだった。なんとかセーフ。南座に藤山直美を観に来た東大阪の女性ふたり(ひとりは帰化した在日朝鮮人の看護師)、勝野君と来る。勝野君に大麻で6人の大学生が最近掴まった話をする。

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2019.11/2(土)

11月23日から八文字屋で展示予定のヴィラ九条山のアーチスト、ミモザさんはキノコの研究者でもあり、南方熊楠記念館では、彼女が来館したと記している。
僕は、2度会っただけで、ほとんど彼女の作品を知らず、展示をやって貰うことにした。
知恩寺古本市。行ったが最後、千円以下の本をつい探してしまう。ギャレット・ホンゴウのVolcano、1200円の「字訓」古田武彦の「失われた九州王朝」と姉用の俳句歳時記(3冊500円)を買う。
字通は、7000円、日葡辞書は20000円とてが出ず、立ち読み。海老坂武さんの「祖国よりひとりの友」は好きな本で既読だったが、また、引き込まれていまうので、今回は自重。「日本奴隷史」も気にかかったがパス。
二条城展が喚起したと思える客2組(若者3人と50代アーチスト2人)、鈴木真澄さん&仲間2人俳句明日の大阪集会(高山佳奈子さんスピーチ、五郎さんライブ等)の入りを案ずる。ヨ氏の昔の友人、荻野は久しぶり。
ボリビア人の京大生からガイドの仕事がはいりそうな冨樫、田中直子さん(友人を呼ぶかと思ったがヴォガに引っ張られる)、アリス&アントニーが来店。ふたりはヴィラ九条山のレジデントのミモザの友人。
パリの斎藤しおりさんが亡くなったという。40代のはず。シーボルトハウスにも家族連れで来てくれた。

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2019.11/1(金)


秋深まる感あり。
古本市帰りのルパンに遭遇。
下鴨散策。
ターニャのバイト。
韓国の先生、孟さん、呉ジンカンさん、アリステア来店。アリステアが息子がベルリンフィルに出たと、あまり自慢はしたくないけどというので「親バカチャンリン、蕎麦屋の風鈴」話をする。
昨夜は、朝方近くまでチリ、メキシコの歌、ストーンズ、ビートルズ、PPMの歌を歌いながら呑んでくれた。そこに玉岩さんが乱入。

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カイ日乗



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(7/3更新)

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(6/30更新)

●小冊子「怪甲斐ワンダーランド」(写真/文 都築響一、手描き いしいしんじ、編集 甲斐扶佐義)を発行しました!ご希望の方は、こちらのページよりご注文ください。(頒価1500円+送料200円)ご入金後、発送させていただきます。

(6/18更新)

●6/20までに「八文字屋募金」にご協力くださった方には、6月末に発行する小冊子「怪甲斐ワンダーランド」(写真/文 都築響一、手描き いしいしんじ、編集 甲斐扶佐義)にお名前を記載させていただきます。1万円以上カンパの方には当冊子を差し上げます。
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(5/22更新)

●「八文字屋募金」のページを作成しました。こちらのページよりカンパをお願いします。
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(5/4更新)

●ポストカード、写真集、カレンダー(関連商品)、プリントの限定販売をしています。八文字屋存続のため、ご協力をよろしくお願いいたします。カンパも大歓迎です。

近日のイベント・展覧会情報

●7/24(金)〜8/1(土)東京銀座のギャラリーSIACCAにて甲斐扶佐義写真展「ON THE ROAD」開催。大小さまざまな作品を展示予定。
5月よりギャラリーSIACCAでは「甲斐コーナー」で写真集、ポストカードを販売中です。

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