2019.5/31(金)

久しぶりに6時間眠り続ける。
10:00チェックアウトの約束で1Fでパトリックを待つ。11:00になっても来ない。仕方ない。
彼は僕のことで、てんてこ舞いなのだ。今日は彼の家に泊まりになりそうだ。
外ではiPadを弄らず、絶えず撮影出来る態勢をとらないとチャンスを逃す。
シリア、アフガニスタンからの難民が2年間いた大学のとなりの建物を撮る。

キャセイ航空のアテンダントの田川剛さん(佐藤真由美さんの友人の)、15年前の同志社の留学生で「京都猫町さがし」(中公文庫)を買ってまだ持っているというアーニャ(Daido Metal 人事部、名古屋の自動車関係勤務)さん、絶好のターゲットがいるのに、ぼんやりしていたと後で反省。とんでもなくキレイな母と娘2人の3人。共にとても背が高くスリムでロングヘア。
俺は写真家なんだという意識を強めねば。
これからもチャンスはあるだろう。
カードは5枚しか売れなかったが、「路地裏の京都」が2冊売れたので、ほっとした。
今日もヤスミンさんが手伝いに来てくれる。
脇田圭子さんという両親が同志社大学の同級生て母が「しぁんくれーる」でバイトをしていて、出会った(父親は死亡)という木曽出身の風呂敷屋さん(1月28日生)と娘を撮り、カフェ「マルテッラ」店主(4月25日生)も撮る。圭子さんはオーストラリアに留学生していて、風呂敷は京都の山田からの仕入。

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2019.5/30(木)

ゆっくりホテルに9:45まで居て、即ギャラリーへ。
11時に来ると言っていたが、パトリックが来るには早い時間かも知れない。少し散歩して石垣の上で5分日向ぼっこ。
テルアビブのロッド空港で日本赤軍派の岡本公三(今も、レバノンでボケながらも生存)が銃を乱射した日。1972年ほんやら洞開店記念日。燃えてなければ、開店48年の日かとやや感慨あり。やがてこんな事は皆直ぐに忘却の彼方へやる。
フランクフルトは祭日。ひっそり閑としている。
木戸さんは何時に来るのか?と思いつつニッポンコネクションへ。
小雨そぼる。
パトリックを待ちギャラリーの前ですわっていると黒人の若い男がたかりにきたので「ノー!」と大きな声で言うと「ジャパンめ」と言って去って行く。周辺散歩。
12:15にギャラリーに戻ったら、パトリックはいた。ホテルでゆっくり休まず何をしているのか!?あんな立派なホテルがあるのにと叱られる。
1:30に出て2:20に着くと会場は人で溢れ返っていた。1時間チャンスを逃したかも知れないが、仕方ない。ヤスミンの知人のバルセロナの女性から旦那のアンビエントの CDを戴く。日曜日にはギャラリーに来るという。車椅子の女性を介護中のモンゴルの女性Nomingerelさん(1987年4月4日生)を撮影。今日はピークを逸した。約束の木戸さんは18:20に友人夫妻と来場。友人は光州事件の際、ドイツで活躍されたというPaul Schneissさん夫妻を同伴。奥さんは水戸の大きな船主の娘で79歳。1962年に大学入学。「木戸先生は凄いのですよ。どんなドイツ人をもドイツ語で言い負かせるのよ」という。木戸さんが一時間の接触のためにデュッセルドルフから飛行機で来たと書くとヨシレイさんから「木戸さんは男ね」とメッセンジャー入る。
8:00前に通訳も務めてくれた高橋寛子さんの指導のもとにNHK第一放送のラジオ体操を屋外で数十人が集まり、やる。パトリックがやらないのかというので、あれはドイツの30年代のワンダーフォーゲルみたいなもので日本のファシズムを涵養したと言う。
流石のパトリックも疲れたようで、今日は早く閉めよう!というので、応じる。メトロの中ではカメラの僕が警戒されているのがありありとわかる。僕をプロテクトしようとパトリックはムービーカメラを取り出す。ヨーロッパでは写真の文化は死に、写真を活用するのは、専ら警察とそれに類するものたちなので、市民はカメラを警戒するようだ。そこにあっては首にカメラを2台かけている方がマシなようだ。
シティセンターで飲もうと言うが、止めて、ギャラリーで赤ワインを飲む。1時間ネットチェック。1:00過ぎにホテル。

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2019.5/29(水)


朝はインターネットを使えるものと心安らかに寝たが、左にあらず。
仕方がないので、Isolaの前に行く。30回ほどパスワードをいれて、空しく諦める。
陽当たりの良い街角にへたり込んで、電源が切れるまでEvernoteのみと格闘。Isolaも店内に入らなければダメと判明。
心配してかパトリックも11:40に来る。
で、一瞬iPadを使える。ひかるちゃん、稲山さんの画像を見る。森岡パパも来ていた。
1:00にはニッポンコネクションにいく。昨夜止めていた車は駐禁でやられていた。店開きと同時に、昨日は隣のブースにいた少年が『On Reading』を買いにくる。
眠い。
国際電話が3度なる。出なかったが、後で、チーちゃんと浅利ちゃんだったかも知れない、と思う。(実は、違った。多分、毎日の鈴木さんだったのだろう)。後で「令和」命名の中西さんにあったことがあるか?とメールあり。また、何か考えているのだろう。
京都は観光客がいっぱいできらい!札幌、長崎の方がいいとひとしきり喋りカードを見ていた女性をいきなり引っ張っていくおばさん。今日はこんな客しか来ないのか、という悪い予感がする。京都教育大のサッカー部からインターンで来ているという河原町三条のケンタッキーでバイトをしていた壬生寺の南(高辻)在住の男がゲーテ大学のジーンという9月16日生まれの女の子連れで日本人連れで来て撮影。
パトリックかろニッポンコネクションの会場で京都から持参のスライドを見えるように設えてくれる。ニッポンコネクションでは「ほんやら洞の甲斐さん」を見せる局面なし。
可愛い20歳過ぎの女性が相次いで登場。ひとりはバチェラーをとっとと取り直ぐにでも結婚したいという政治理論を学ぶキレイな渋谷出身者。願いは叶うだろう。もうひとりは感受性のかたまりのようなキュートな尚美さん。インスタグラムで繋がる。
父親はバプティスト病院の医師で、1975年に太秦で生まれ、7歳までそこに居て、その後は滋賀県の長浜に越したという落ち着いたとても良い日本語喋り、日本語が懐かしくニッポンコネクションにきたという看護士さん。
やはり、美女本と「路地裏の京都」をなんぼネット上の価格に従って80ユーロにしたといっても、やや高すぎたか。
お陰で?今日は殆ど売れなかった。
今日、明日はいくぞ!と期待していたのだが、残念。酔った勢いでか31日、1日はライン下りをしようという。実現すれば、願ったり、叶ったりだ。電車で昨日、今日とニッポンコネクションで自分の写真を見てくれと何度も訪ねて来た男に遭遇。英語でディック・フランシスを読んでいた。水商売風の女を撮ると睨み、吠えていたが、無視。その前に美輪明宏そっくりさんが座っており、撮りたかったが、直ぐ降りて撮れなかった。
1:40帰宅。即バタン・キュー。

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2019.5/28(火)

3:00起床。外は雨。京都の天気もスッキリしない模様。ほとんど何も出来ず朝を待つ。
7:00食事。
9:00Isola。毎日新聞の鈴木さんより、メール。細川さんの八文字屋に捧げる書なるものを持っているとのこと。
12:00にニッポンコネクションに入る前に、写真紙芝居的な語りを見せるのをパトリックから要求されており、その10点選びのはずなのだが、待てど暮らせど姿を現さない。あちこちと通信で忙しいのだろう。
甲斐の写真家としての来歴が判り、画像としても本質的に魅力的なものを媚びることなくクリアに行こう、と。
これは、これからもどこでも要求されることだ。
パトリックは売れなくともいいのだ。これだけ実績もあり、世界的評価が高いのだから、プライスはプライス。ピカソはピカソ。プライスは後からついてくる。今回は顔を出すだけでいいのだ。エンジョイしてくれ、あとは俺が面倒をみると言う。
どの映画でもフリーパスで見れる。
好きなのを見ろ!と言われても、何が上映されるのかノーチェック。それにしても日本の若い映画監督をしらないなあ。日経新聞の古賀さんは来ているのかしら?そんなことを気にするより、会場の人模様を撮ろう。夜は参加者70人が出席するオープニングパーティ。
2時間ほどスタートがズレこむかな。
それにしても精神分析医、脳科学者らのパトリックさんのファミリー総ぐるみの甲斐売り出し?作戦にかけた献身的且つ無私な努力と情熱には、ただただ平服するのみ。並み大抵のことではない。
彼らの動きに比して僕の日常的な動きはどうだ?頑張らなくっちや。
14:00に到着。でも、スタートは夜のようだ。こんな所で売れるのかいな!?という疑念ふくらむ。
15:25になっても誰も来ない。
18:00からパーティというではないか 。
ハガキが数枚に猫本が1冊かな。ヨーロッパの大人は壮大な無駄に馴れているのかな?日本も同じか(笑)。
19:50まで140Euroくらいうれたかな?。それ以降ほとんど客はこず、結局、160ユーロ。ヤスミンはパトリックの嫁でなく、アシスタントと本人から聴く。
21:20はほぼ店仕舞い状態。
23:30まで会場にいる。215ユーロ獲得。通訳の高橋さんがオープニングパーティの会場で待っていたのにという。僕は店番であたふた。パトリックと主催者の行き違いあったらしいが、ひとつは解決という。パトリックが「ワッツ・ア・ビューティフル・ワールド」「ワッツ・ア・ワンダーフル・ワールド!」を連発するようになる。皮肉だ。
12:00のメトロに乗る。まだメトロで一銭も金を払っている姿を見かけないが、無料なのか?(ちゃんと僕のためチケットを買い、いつも携行している」とのこと)
帰りにパトリックもインターネット確認のためホテルによる。1FならOK、明朝は朝食場でやれ!と言って別れる。

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2019.5/27(月)

息子ヴィクトールは自閉症のセラピストらしく明日からパリだが、今日2時間、街歩きに付き合ってくれる。
「月刊ふらんす」校正をして良かった。登場人物が全く誤解されているのがわかった。
危ないところだった。
メトロでシティセンターに出て、数キロ歩く。
途中、ルーカスというオレゴンの19歳の少年から「ストリートフォトグラファーですか?ついて回って良いですか?」と声をかけられる。
途中から雨。パトリック&ヤスミンと落ち合い、カジキマグロを食べに行く。カジキマグロの味付けは如何にも大味。もっと薬味が効いていれば!(笑)。
ギャラリーに戻るも寒くて、客はあまり来ず。
パトリックから「売れないので、ディプレッションに陥っておるのではないか?精神分析医だから俺は判るのだが。プライスはプライス。ピカソはピカソ。巨匠らしく金の心配はしないでくれ!世界中にファンがいるので、その内、値もあがり、買い手もつく。価格を下げて売ろうなんてケチなことは考えるな。それより、ぼちぼち何を京都に持って帰るか考えてくれ。20キロしかトランクに入れない」と言われる。その通りだ。一応、パスカルは二条城で何を展示するか、持ちネタが少ないまま決めようとしているのではなかろうか、ま、それも良しとしつつ、大プリントの存在をサエちゃん経由で知らせる。
夜は本に値段をつける。「路地裏の京都」残部僅少でAmazonの最低値をスライドして、80ユーロにするが、果たして、今回、ここで売れるか?持って行くべき所にだせば売れるだろうが。段ちゃん、浅利ちゃんから画像が届く。段ちゃんだからと、マサコさんも来てくれたようだ。
マイちゃんから三島さんの「ウンコ話」のメールあり。
11:00就寝。

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2019.5/26(日)

昨日は数枚気に入った写真を撮れた。「ジュネーヴの5日間」より面白い街の写真集が作れるだろう。
数時間眠る。やはり、疲れている。
血圧も137と低いので、ホッとした。
10:30にインターネットを使うためにIsolaに行くが、いちいちパスワードの入力が必要でインターネットが使えず、ガッカリし、痛くもある(後でパスワードを聴いていたと判明)。1:30になっても来ず(1:00まえにメッセンジャーが入っていたが、見れてなかった)。パトリックの姿はなく、業を煮やして15分付近をぶらついたのちに、ホテルにiPadの充電に帰る。15:30にパトリックは忙しげに来る。夜の準備だ。
昨日、ナッちゃんが退院出来たと知り、ホッとしたが、八文字屋周辺の状況が全然掴めない。
しかし、物は考えようだ。
月曜社の書下ろしが待っており、幸運にも、旅費も宿泊費もIsola持ちでフランクフルト展という名目で缶詰になれば良い。プリントが売れないのは辛いが、パトリックに縛られない時間もあり、撮影にも原稿書きに当てられる。ラッキーではないのか。この時間こそ有効活用しなければ。
今日はヨーロッパ中で投票の日で、パトリックも行って来て、ヴィクトールに行ったか?確認する。
さて、今日は何をするのか?明日のニッポンコネクションには、どういった趣向で臨むのか。
Isolaの入口で日乗を書いている間、何匹も魅力的な犬が通り過ぎて行った。フランクフルトも犬の街だ。
昼間でも外は日陰では半袖では肌寒い12:30。日本は暑くなったようだ。斎藤さんの風呂敷は上着かわりに本当に役にたった。
昼も血圧135-80でホッとする。
ホテルで一服、iPad充電を終え、3:00にギャラリーに戻るも閉じたまま。電気があるまで待とう。無くなれば、散歩だ。
3:30に来る。プリントの価格表もあり、英文の「ザ・カウンターカルチャー・ほんやら洞」も額に入っている。中川萌子さんの『Honyarado in Counter Culture』独訳があれば、言うことはなかった。「ミニ八文字屋」のカウンターも完成。
大きな画面で「ほんやら洞の甲斐さん」も見れるようにしつらえておるが、字幕スーパーがないので、客にそれほど推奨してないが、それでも何人かは食いいるようにみる。
パトリックが撮影した彼の両親の故郷・コルシカ島の映像もあり、なかなかカッコウいい。『 Youtube Kai Fusayoshi 』というのを検索すれば、直ぐに見れるようになっている。
一区切りついたところで、アップルワイン、ハンバーグを買いに行ってくれる。
今日もヴィクトールは狩り出される。彼も父親と同じく精神分析医の道を歩んでいる。
今日は、3~4人が買うかどうか迷っているらしい。1点1600ユーロ。

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2019.5/25(土)


夜中の2時に血圧220。
6:00に薬をのみ、179に。
7:45に朝食。腹八分にする。
素晴らしいホテル。高いだろうな。WiFiがあるのに繋がらないのが玉に瑕。弱点。
9時になっても10時になってもパトリック現れない。イライラしていると、10:10到着。
ヴィクトール、ヤスミンさんも狩り出しての展示。
途中、2~3回気分は変わったようだ。
ポストカード、写真集もオープニングパーティで売る心算がないらしく、少しガッカリ。郷にいらば郷に従え!だ。パトリックは強烈な個性だ。
吉とでるか凶と出るか?
その場に居たら邪魔になるので、1時間半ライプツィッヒストラーセを散歩。
Sとメッセンジャーで喋る。
6:30にパーティが始まったが、質素そのもの。差し入れもないのにびっくり。それだけで、客を判断したら、間違い?この人々がプリントを買うのだろうか?という疑念も当然ある。ま、事は始まったばかりだ。パトリックには、パトリックの考えがある。
パトリックがニッポンコネクションを「ヨーロッパ最大の日本文化祭」と呼ぶ。こっちが知らないだけか。
Isolaでは、猫本だけを出していて4冊80ユーロ売れる。買ったのはイタリアン人ばかり。ハガキは隠していたが、欲しいというイタリアン客には出して売る。5ユーロ。寂しい?フランクフルトパーティの幕開け?50人の若者が来る。
ワインもチーズも果物も出さない質朴なもの。京都、東京、パリでは考えられない。
パトリックにボンボヤージュは「ボンボンオヤジ」と発音すれば良いと教えたり美人局という言葉を教え、ドイツ語でどういうか教えろ、訊いたりしてして遊ぶ。ボンボンオヤジにはパトリックは喜ぶ。
パーティをおえて、パトリックと2人で行ったイベントとフランクフルト最古バーTannen Hausは面白かった。イベントはヒッチコックが撮影したフィルムネガを飾ったり、壁の仕切りにも全てネガがぶら下げており、エントランスから部屋へのアプローチ一面にネガを敷き詰めて階段を上がり部屋にはいると映像関係の老人や若者が押し掛けて蒸せ返らんばかりのジワッとした熱があり、駄弁り続ける一群もいる映像の上映会を飲食フリー(肉、ベジタリアン用も。奇妙な酒もある)のパーティ。今日は何の記念日?僕はパトリックの紹介で数人の80歳絡みの老人に歓待された。ここの老大たちが僕の写真を認め、巨匠呼ばわりするので、どうやら、パトリックは僕を巨匠として遇するようにした?彼らが明日か6月1日か6月2日にIsolaに見に来るのを期待している。年に3回ほど同じフィルム会社の同じ倉庫等を用いて彼らのパーティをやるらしい。映画人口の層の厚さを見せつけられた気がする。1:30帰宅即就寝。

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2019.5/24(金)


寝過ごして5時10分にタクシーに乗る。20分も掛からず。1880円。はるかも1880プラス特急券だったかな?
慌てて、初っ端からチョンボ。ポケットWiFiを忘れる(関空からSに電話。それは、外国で使えないので、丁度良いといわれ、ホッとする)。関空でFusayoshi Kaiになっているので、少し引っかかる。クリア。関空から姉とSに電話。2人とも心配で眠れなかったという。2人にトランクの重量制限23キロのところ、22.5だった、僕の目算もスゴイだろうと言うと姉は「八百屋にでもなるか!?」という冗談を言う。
関空ではWiFi全く使えず。トランジットの仁川では、仮装両班の一団の出迎えがある。
12:00過ぎに仁川発。まず、スリッパのサービスがある。
さあ、ここから10時間43分だ。
食事、ビピンパが出るのを期待したが、出なかった。
1時間半の仮眠(お陰であわやタクシーに乗りそこないそうになる)でフライトで一睡も出来ず(お陰で『ほんやら洞の青春』の手直しが久しぶりに少し出来て)京都を発って19時間後にフランクフルト着。入国審査でぼんやりしてたせいもあり、2時間かかったが、空港で2時間辛抱強く待って居てくれたパトリックのクルマで30分でギャラリーに直行。まず、隣へ30メートル行くとあるホテルでシャワーを浴び10分後にISOLAギャラリーに戻り、半折プリント80点に甲骨文字でサインし、通訳さんに会い、ワインを口にした。
Isola Art-brut Galerieでは2年前に4ヶ月「女」展をやったが、来なかったので、初めての拝見。フランクフルト郊外の繁華街の外れにある精神分析医パトリックが経営する瀟洒なギャラリー。
今回、出発直前まで追加分の四つ切りと半折を合計70点気に入っており、会場の制約を度外視すれば売れると確信を持てるものを持参するつもりだったが、結果的には止めてよかった(お陰でトランクも22.5キロでセーフ)。パリから来た大きなプリント4点、2週間前に新たにおくっていた選りすぐりの中から「パトリックの芸術EYE(愛)S」が顕現した!?(笑)。彼の目は確かだと確認出来て安堵。
数日前(!?)に約1000人に告知したらしい。
自画自賛になるが、これだけ粒選りの(パトリック精選の)プリントを集めた写真展に見るべき目を持つフランクフルトの写真愛好家がもし来場しても売れないとすれば不幸(時期尚早)というしかない。それは見る目を持つ人に情報が伝わってないということ。
ここで、B・ブレヒトの「真実を伝える際の5つの困難」をおもいだす。パトリックが追加を拒否した意味が判った。珍しい種類の歓喜の情と共に加藤典洋に倣えば「なんだ、なら早く言えよ」と言いたくなる。計量計を正確に見ていたならば、リュックにもう3.5キロ?本を詰め込めたと欲張りの気分も湧いてくる。多分、美女本の小さいのが売れるはず。
開始を見ずして、『Secrets of Everyday Life』は素晴らしい個展だと感得。同ラインなら、パリ、東京、N.Y、北京、ボロニア、京都の何処でやろうと素晴らしい反響を勝ち取るのは間違いない。
おまけに、ポストカードも40種類ある。
ニッポンコネクションでパトリックは一体何をするのか?まだ不明。また、それも楽しからずや。頓珍漢かつ前衛的で限界芸術の王道を歩む素朴な撮影イベントを考えているようだ。僕としてはおーそどっくすのぶるいに属する。その撮影シーンを収録?するらしい。蓋をあけたら、パトリックの意図が皆わからないということもあるまい。ともあれ、一瞥して乾杯!憶測はほどほどに海鮮ピザ屋へ直行。店内には陽気なドイツの若者があふれていた。店も店員も良かった。
帰りにNagoyaという寿司屋、モンゴル料理屋の看板等を覗く。この街もグローバリズムが席巻しているのは、一目瞭然。
戻って直ぐ寝たが興奮してか?2時間の浅い眠り。2時間後にホテルで食事を済ませ、ギャラリーに向かう。夜のヴェルニサージュの準備だ。明日も「白夜」?のパーティか。こっちはダダイスト、シュールレアリスト、なんびともいらはい、イラハイ、イラ杯という気分だが、、さてはて、来場者はありやなしや。

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2019.5/23(木)


7:30には起きる。血圧165。
渡航前日にしてなんだかちょっぴり疲れた。
店と家の片付けも全然出来てないのに。
店に関しては、留守番してくれる人たちに申し訳なくて仕方ない。戸惑うことだらけになりそう。
「いい加減主義者」みたいな僕がそう思うのだからなぁ。

出発直前になって、ギャラリー・ヒルゲートの人見さんから電話。
「折々の作家たち」展への出展の依頼は届いているよねぇ、と。6月末、1点らしい。まあ、ええか。
デジカメの画像をアップするコネクターなしのまま出発は寂しい。
画像アップは前にも書いたが、帰国後、コネクターを買い直し後。ドイツでアップするのは専らiPadによるもの。
今回のフランクフルト行きは個展と同時に撮影の仕事も兼ねている。それは、モノクロフィルム50ミリ1本で済ませるべきか?デジカメも併用?現地に行く迄は不明な点もある。僕の撮影シーンをムービーで記録したいようだ。ニッポンコネクションの日本映画会場のブースに立つことも義務付けられている。
ルーマニアの山拓さんからガティン植物園のポールさんが甲斐写真展をやりたがっていると通知ある。再来年の春が望ましいと返答。帰る際の大きなプリントの処遇を顧慮せねば。
猫本、今日のランキング1081位。
15:00ルネで食事。16:00八文字屋。
三上さんが何時開店?とメールあるも来たのは、8:00過ぎ。トップはやはり、稲山さん。次いで来た三上さんの後、森井さんが来て朴ちゃんのニュヨーク行きについてしゃべる、ネットで確認。浅利ちゃんから今、コネクターを探しているが、遅く行くと電話(事実、遅く鹿さんと来るが、コネクターはなかった、と)。尽力は有り難し。
掃除は半分しか出来ず。段ちゃんも早く来る。Iさんはラインで光ちゃんを呼び出す。知人と来る。不明男女5人、ウッチー&カオリンはパギヤンに貰ったというコーヒー焼酎持参。三上さんから山之口貘の「ダダ」の歌の「ダダ」の意味をカオリンはダダイズムの「ダダ」だと教えられ、感激していた。菊池さんは武田好史さんと来店。千津さんも来てくれる。宗ちゃん&田中康之&峰子さんも誓願寺前のマリィのダンスの後に来る。 浅利ちゃんは宗ちゃんを口説いて入って貰うことにする。リカマンに行っている間にカゲロヲもくる。
2:00には終わる。なか卯で蕎麦を食って帰る。帰宅は3:00。トランクのプリントを全て出し、心持ち少な目に本を入れる(万一、トランクの重量が超過するのを恐れてのこと)。

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2019.5/22(水)


今晩の八文字屋は、浅利ちゃんがバイト。僕は18:00過ぎ入る。旅行に出発前に「海外保険」に入るのは、普通、航空券を買う時らしいが今回はフランクフルトで航空券を買ったので入ってない。僕クレジットカード類はなく、70歳以上。コンビニとかで入れるのはあるのか?
Sにパソコンで、ソフトバンクの海外あんしん保険(実質、損保ジャパン)に入る手続きをして貰う。Sにトランク用ベルトも借りる。
漏水問題も、府民共済という手頃なのをコンビニで発見。帰国後、入ろう。保険問題であれこれ書いていたら、ヨシレイさんに笑われる。わたし、いつも保険なんかに入らないわよ、と。
Isola ギャラリーでの個展『Secrets of Everyday life』で留守中の陣形はほぼ決まり。浅利ちゃん、チーちゃん、VicVicちゃん、京大生のヒカルちゃん、段ちゃん、京大ルネの山下さん、劇団ヴォガの草壁カゲロヲさん、それに、レオも可能?ノッコは目付け役?ナッちゃんは急遽入院で無理。
帰る際に大きなプリントをどうしたものか思案。通常の搭乗チケットでは乗せられない。この夏からは国内外での個展に必要?帰国後はいろいろ準備でてんてこ舞いになるはず。後継者の問題も真剣にならねば。これからの八文字屋の助っ人の充実をはからねば。(後で、6月26日までIsola Galerieで個展継続なので持ち帰ろうと思ってもそう出来ないのが判明)
フランクフルトに2週間行くだけでアタフタというこの体たらくなのは、老化のせいもある。色んな問題に決然と立ち向かう必要あり。先は長くないにしても、大転換期だ。
ノッコ、山下さん、京大建築の尾崎総一郎君&佐古田君そして女性も心配してきてくれる。他は八丈島の焼酎持参の菊池さん、オイタさんのみ。3:30迄客待ちでいるも空し。
客の皆、僕の居る時は行かんぞ!と決意しているのかな?それは、それで、面白い。そういう潮時期。

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2019.5/21(火)


雨が上がるまで八文字屋で待つ。
金堂と出町の地霊をうたう散文詩をつくり、朗読する夢。
オクタビオ・パス「弓と竪琴」と金芝河「苦行」を実際に78~79年ほんやら洞でやった。
松屋、セブンイレブン。
帰宅は9時前。
加藤典洋さんが5月16日に亡くなったのを昨日、大阪の共同通信社の伊奈さんからのメールで知る。

30~40年前の関東方面の知人たちの情報のインフォーマントにはかっては中川六平、室謙二らがいたが、最近では、佐久間文子さんと加藤典洋さんしか居なくなった。
加藤さんにはそうそう会う訳ではなかっが、こっちの知りたいネタのツボを押さえていた。そう親しくはないのに不思議だった。いろんな友人の簡にして要をえた消息をもたらしてくれていた。
加藤さんの書物も80%くらい読んでいるせいもあり、短い時間を歓談裡におえた。
著作をゆっくり読める時期が訪れるか不明だが、味読出来る日がくるのを楽しみにしたい。彼の写真論も「なんだ、なんだ、はやく言えよ」のように独特なもので、好きだった。
僕の黒川創や文弘樹も結構お世話になっていたようだが、聴きたいものだ。
彼がカナダて鶴見俊輔さんに最初に会ったときに「気狂いに会ったと思った」という勘のいいエピソードも懐かしい。逆に、彼については黒川創の父親の北沢恒彦が彼に最初に会った時の印象を「加藤典洋ねぇ、うーん、濡れ雑巾みたいな奴だな」と語ったのも忘れがたい。いずれ「戦後入門」も再読したい。骨太な「リスク社会論」もだ。
出勤途上、鴨川で結構ロングの望遠レンズで小鳥を撮影中のハジメさんに遭遇。
トップ客は、嬉しい段ちゃん。井上良子さんグループ、鍵が壊れているが十役に立つのを持参の千津さん、デカルコマリィさんが来て、舞鶴高校出身の映画関係「ラピュタ」の才谷遼さんが、慈子さんの同志社女子中高の同級生の小林佐地子さんを同伴。それで、今日は終わり。トランクに20冊猫本いれたら、それだけで8.6キロ。

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2019.5/20(月)

ナッちゃん、入院。
斎藤さんの「風工房」、ルパンの店に寄る。
少しポストカード整理。
坊主だったのに、深夜に客が3人来る夢を見た。

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2019.5/19(日)

「京都ほんやら洞の猫」(エディション・エフ)の写真家の本の売れ筋ランキング316位と少しアップ。
MKタクシー(075-555-3132)配車電話。
軽く荷造り。
動き全体が鈍くなっている。もうすぐ二重生活はダメになるだろう。
直山たかしさん、競馬周平さん、K-Keiは来店。
モモちゃんを待ったが来なかった。

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2019.5/18(土)

寿司買い。Sと食う。
午後はフランクフルト関係、自分の写真整理で半日潰す。
斎藤しおりさんが来店。大阪はミナミで女性ばかり撮影している(ひと月前に初来店)の宮林君、彼の10数年来の知人のリエさん(先斗町の昔は『豆好』いま『石原」の娘)またの名称豆子を同伴。彼女が小4年の時に立誠校は廃校。先斗町の絵描いていると言うので、年末年始2人の展示をやって貰うことにした。段ちゃんを入れて3人は37歳というので、記念撮影。鹿さん、小林、チーちゃんが浅利ちゃんの33歳の誕生日ということで33本の串焼きを秋吉で買ってくる。そしてみんなに振る舞う。

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2019.5/17(金)

Amazonランキング522位。
5:00に起きて、パトリック、シルヴァンに誤解を解くためのメッセンジャーへの書き込みをやる。パトリックがやっと個展のタイトルを決めて、画像と共に送って来る。
Secrets of Everyday Life 日々の秘密。

お互いにプリントの価格に誤解があるのが判ったので、基本について書きます。
グザヴィエさんの家から持ち運んでくれたプリントと2年前にパトリックがトランクに詰めて京都から持ち帰ってくれた「女」プリントは、いずれも銀塩の手焼きプリントです。
「女」プリントの価格に関しては2年前に価格を告げました。
どれも20万円位にしたはずです。それで、4ヶ月展示しても1点も売れませんでした。
その価格は、2年半にパリのパトリック・ボスさんに手渡した価格表と同じです。この10年間パリやエクサンプロバンスで繰り返し開催した個展で売ってきた価格と同じです。未実現だがパスカルさんはその時にパリで個展を開いたり、それを基本に出版社を探したりすると約束しました。
今年のISOLAでの展示に関しては、当初、返却してくれ!とお願いしたときに、パトリックさんは「3人展だから」と言ったので、バライティーがあるので、売れると思ったのかなと僕は思っていた。
偶然、3月にグザヴィエさんがパリから京都までプリントを運んでくれるというので、パリのプリントの存在をパトリックさんに伝えることになり、フランクフルトへ運んで貰い、その中の一部(大きなバーがついているもの等)を展示すれば、目先が変わって面白いかなと思っていた。
ところが、3人展ではないというので、タイトルは?どのプリントを展示?と思い、連絡を待っていました。
しかし、パリと違って、フランクフルトでは、「女」でなくとも銀塩手焼きプリントは売れないと思い、約30点のインクジェットのデータを送り、プリントして貰うことにして、インクジェットの価格表を送りました。
グザヴィエ家から持ち込んだプリントを昨日(時間がなかったので全部でないが)確認してサイズ違いプリントを持っているのは、売ることにしました。
でも、パリからのプリントはどれも銀塩手焼きプリントなので、今回、送った価格表の値段より、当然、高くなります。
それでも、幾らかは売れないとパトリックさんも困るはずなので、銀塩手焼きプリントも多少、安くします。
送ってくれた画像をよく見て、その分の価格は後で書きます。
持ち帰るプリントを入れるトランクは京都よりフランクフルトの方が安いかどうか、判りますか?
色々混乱がありましたが、よろしく!
解決可能な混乱だと思います。

早起き(5:00)はしんどい。
日中寝てすごす。二食ともルネ。
浅利ちゃんバイトと勘違いをしていた。姉より薬が届く。
トップは同志社大新聞学(北村ゼミ出身)元NHK京都のアナウンサー(現、京造の講師)来店(ほんやら洞の番組も担当)、次いで、オイタさん、石田ファミリー、ついで約30年ぶりの元同志社大アイスホッケー部、元新通の安倍さんが部下3人同伴、スコットランドからのカップル、ウッチー知人のシンガー兼ビジネスマン、一週間上海帰りの片山茂樹、生後7日の仔猫連れのミヤコさん、玉岩で終わり。モトさんは5月11日に亡くなったという。
3:30帰宅。

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2019.5/16(木)

ランキング163位。
トランク探しに回る。カナートで18000円。新京極で20000円プラス税。
ギャラリー北野に石田博展を見に行く。
姉から薬を送られる。
夜は超暇。
初来店客2人に鶴田・ヨッシーコンビ。鶴田さんは、付き合いでロータリークラブに入ったと言う。清水さんがヨッシーに、これから、毎月初めは京都に居るから、よろしくと言ってきた、と言う。
マサホから個展をやってくれと電話。
1:30に閉店。

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2019.5/15(水)


朝、微震。不調続く。今西さん見舞い。手作り市、葵祭。
この不調感を如何に形象化するか。
一方で、今がピークなのを描く。
京都の今を描く。ほんやら洞、八文字屋も同等に登場。私小説で私小説でない。
ナッちゃんに入って貰うべきか否か?
コレクション。
17:00で猫本ランキング300位。
ダウン。
木戸さんより5月30日の打診。

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2019.5/14(火)

まだ1484位。
パトリックからデータを送れ!とかなりの難問あり。夜、Sにやって貰う。
高橋幸子さんからの「はなかみ通信」届く。「ほんやら洞猫」の紹介あり。相変わらず、片山寿昭さんの「バーリンを読みながら」は楽しい。
体内の生きる力が黴菌と一生懸命に闘っているのだろう。微妙な微妙な微熱に微妙な頭痛あり。
大西さんの見舞いに行く。
17:00でランキング1602位。
21:00に光ちゃん、ついで、ラグ帰り
三上さんが来て、山拓さん、琢ちゃん、マタレーゼさん、竹ちゃんと続くが、それで打ち止め。
突然、夜中にランキングは51位。「はなかみ通信」のせい?毎日新聞グループは関係ありやなしや?

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2019.5/13(月)

ランキング1471位。
パトリックがタイトルは「都会の谷間の中」といってくる。
朝から二条城の殿からメール。

いしいしんじさんから、こんなメールが来ました(^^)
Subject: いしいしんじです
Kさま
返信が遅くなってほんとうに失礼いたしました。
Kさんと甲斐さんが京都文学賞について八文字屋でお話されている、
しかも、甲斐さんがなんと応募を考えてくださっている、
なんとうつくしい情景でしょう。
二条城での写真展、なにかお手伝いできることがあれば、なんでも
お申し付けください。
ご連絡いただき、ほんとうにありがとうございます。
いしいしんじ

考えたら、2016年9月から1日も休みなかったなぁ。
フランクフルトでは、撮影の仕事が待っているけど、それも1日2日ゆっくりやろう。
19:30で1484位。
21:00に河原さん来店。琢ちゃん、鹿さん、ニコニコ顔で「申し訳ない。冨樫の分も払う」
と竹ちゃんくる。

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2019.5/12(日)

昨日の八文字屋は、喧嘩、論戦が多発して疲れたが、それなりにおもろかった。
西部講堂の流れは、西部講堂を堪能したらしいが、グチャグチャだったな。
来年はKGでジュリー、岡林、五郎、ラビ、パンタをやるぞ!と怪気炎を上げ、喧嘩を脇見にのんだくれた。
KG+の会場にもなっていたセレクトショップ天狼院(大和大路団栗橋下がる)2久しぶり寄る。
1年前「カイさんの本、探して置くようにします」と担当者が言ってくれたが一冊もなかった。
猫本多くあれど「京都ほんやら洞の猫」(エディション・エフ)は影も形もなし。
店の品揃えも心無しかレベルが落ちている気がした。
これだけ観光客がいるのだから、そういう店になるのもやむをえないか。
兎に角、若者をターゲットにした店のレベルを保つのは難しい。
喜久屋で毎日の連中が毎日新聞刊行「陛下によろしく」チームの同窓会をやっていると柳生さんにきいたので寸見。河村支局長夫人に会い「涙が出るほど嬉しい」と言われる。(後日、ご一行様は、その後5:00過ぎに来八したと知る。来ると判っていれば、スタンバイしたのだが。そしたら何冊か『追憶のほんやら洞』が売れていたに違いない。残念。Sがダウン気味でもあったので、仕方ない)。
その後にフランクフルトに20キロ分のプリントと本を運ぶのにトランクを探したが、どれも2万円位する。ちょっと手が出ない。昨日は西部講堂にきた麿赤児にも会えず残念。今日は膳所監督の「菊とギロチン」も見れず。足立正夫も来てモモちゃんは感激したという。宗ちゃんは「4時間半きっちり付き合い、1000円とは安い」という。
吉田寮でも今日は高山佳奈子さんと白井聡さん(病欠)の講演会があったが、付き合えなかった。これに、出席した長野県中川村の曽我さんが流れてくれる。2年前は参議院議員選挙に落ちたが、今度は、立憲民主党から衆議院選挙にも出馬予定。なのに、立憲民主党の公認が遅いとぼやく。
深夜、どこにも行ってなかった冨樫が来て、モモちゃんと論戦。そして、最後は竹ちゃんと諍い。その前に、玉ちゃん、ター&石原君も兵庫県庁の片山さんも来て、一悶着。
深夜、警察が来たり、救急車が出る騒ぎもある。
昼、大国屋でセメダインを買い、剥がれかかった靴底を修理。ディプログの買い置けもする。
白水社への原稿。
1: 司修さん
2: イザベル・シャリエ
3: 川村湊と鈴木隆之
4: 高松伸

尾崎総一郎君も久しぶり。
元バイトのナッちゃんが、フランクフルト行きの留守番を何日かやってもいいよ!宿を確保してねと言ってくれたが、僕の家を若い女性が泊まれるように掃除をする自信がない。

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2019.5/11(土)


ランキング1265位。
5:55起床。
不調続き。
血圧も下がらない。
夕べの八文字屋。
早い時間に、3月末に杵築高校の後輩だという白井さんが焼酎2本持参という珍事件があったが、その白井さんが今度は清酒「知恵美人」のお洒落なのを持参。お母さん、娘さん、高校の恩師、同級生、杵築情報を齎す。
1968年、あのまま、大分にいても腐っていただろうなと思う。
でも、珍しく村上春樹が満州でやったことを話題にする有難い後輩でもあった。杵築周辺の我らの世代の親たちが満州で何をやらかしたか普通な話をした。
平成2年生まれで、洛星、京大、東大卒後、昭和堂出版勤務から大阪の特許事務所に変わったが行き詰まっているという平林君が昭和堂の鈴木先輩の助言で来たのも、超暇な店のも明るい話題だった。
「知恵美人」の中野聖市は同級生だったが、造り酒屋を継がなかったのも知る。

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2019.5/10(金)


遅くまで玉岩さんが飲んでくれる。
あさ8:30でランキング1127位。
17:20開店。
後輩の白井さんが「知恵美人」をじさん。6月1日娘が京都で結婚式とのこと。
22:45で1242位。

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2019.5/9(木)


猫本、神戸新聞で紹介と片岡達美さんより連絡。ランキング942位。

FBにアップしたマル・ウォルドロンを巡って神田さんの投稿もあり、少し思い出す。

使い捨て時代を考える会の槌田タカシさんのアメリカでの大学の先輩の娘さんが、サラ・ヴォーン日本滞在時と同様、元東京キッドブラザーズの一員の彼女が通訳。
1983~88年頃、ほんやら洞を根城にしていた彼女。今は、博多在住。ベキーさんは少し関わったかな?ヘイジェル・ジャックソンらと何やら怪しげな「日米賢人会議」というのもほんやら洞でやっていた。
東郷健の娘の来八も彼女が関わる。それにつけ思い出すのは、Mさんはやがて古川さんと逢い、結婚するのだが、古川さんに関しては井上章一さんの入れ込みようは立派だった。「古川君とセットで自分を取ってくれるなら自分は日文研をやめても良い」とまで言っていた。

FBFに近藤真理さんからリクエストあり。
18:00すぎにフランスの老写真家と宇治の50絡みの女性来店。KGがあって初めての出会いなのは判る。酒谷宗男さんが写真集2冊買いに来てくれる。
買物に行っていると、鍵を開けようとする男、稲山さんがいた。
だいぶ後に三上さん、写真を見に来た香港から女性3人がくる。和泉真生さん&サエちゃんのアシスタントの森エミさん、ロイの奥さんが友人とが来る。
21:10でランキング1053位。
23:20で1069位。
帰ろうとしたら、玉岩さんが来た。
23:30には、チーちゃん&浅利ちゃんが来店。

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2019.5/8(水)


不調続く。
12:00のルネへの行列、過去最多?
今日は最低気温低いので要用心。鴨川べりに出たいがiPad充電不十分。
風邪、と家賃未納もあるが、束の間の幸福の時期と言うべきでなかろうか?たとえ、一週間で終わろうとも。これで、毎日3時間の執筆時間があればなぁ。
村田喜代子「飛族」読みたし。
Amazonランキング848位。ブダペストの西川さんより来い!とのメール。木戸衛一さんは昨日フランクフルトに行き、場所を確認したという。
19:00前に段ちゃん来店。公私ともにやや不調という。ヨシレイさんよりアシアナ航空の楽しみ方の指示あり。
三上さん、川㟢先生、鹿さん、K-Kei、河原さん来店。
浅利ちゃんバイト。

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2019.5/7(火)


ルネ食堂8%ほど値上げ。賃上げはあったんだろうか?
1日、三島健一さんのドイツ語テキストをそこら中に送る。
17:30オープン。
その前にヒルゲート。人見さんから野見山暁治は先週、土日いたのに、と言われる。写真を撮れてたら良かったが、僕も老いた身体はひとつ。徳山さん、後で行くと言うのみ。
名古屋からのデザイナーのキレイどころの来客あるも、反射神経が鈍り、撮影せず。
奈良井さんに家の契約の保証人になってもらう。
「檀王さんにしようよ」という、あらぬことで不貞腐れているモモちゃんがきて、鹿さんも。

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2019.5/6(月)


うっかり、家の窓を開けっ放しで寝ていた。失敗。ランキング209位に上昇。
何処かで紹介されたか?いや、先日のラジオ、永江朗さんの影響かも。
昼、宝ヶ池に行く。
連休も終わりの月曜の荒れ模様の天気。
坊主覚悟。三上さん来店。無目的カフェでの集会の流れで千津さん、直子さん、Kyoto Graphieのデザイナーの鮫島さやかさんらも来店。最後に、ルシール・レイポーズ&仲西祐介さんが顔を出し、ホッとする。ルシールがグッズやパスポートをくれ、3人で来年のKGの可能性について語り合う。「笑う鴨川 出町篇」「追憶のほんやら洞」を上げる。
来年のKyoto Graphieでの甲斐写真展の狙い?

1980年に出町に黒テントをよんだ前後のことが沸々と思いだされた。40年前の僕の構想・芝居「彷徨う弁天さん」は考え方次第で今生きるとも言える。

○ルシールさんの興味は、78年から何度も繰り返した甲斐の写真展「出町界隈あなたも写ってませんか?/写っている方には最終日にタダであげ〼」展のコンセプト、ロケーションの再現可能か?にある。
また、出町青龍町にある「マルハン本店」は周辺に土地を持っていないか?も。来年まで京都市役所前広場の改修工事が終了しているのならば、市役所前での青空写真展とどの程度の規模・期間か未知数だが、京大西部講堂内及び前広場でやりたい、と。
○中西祐介さんの場合は、了徳寺(梶井町)は利用可能か?出町柳の上柳町、下柳町に適当な(穴場的)寺はないか?出町三角州(デルタ)での写真展は可能か?に関心がある。写真としては、70年代から現代に至るまでの甲斐の鴨川周辺(葵橋辺りから四条大橋までの間)の展示は可能か?と。
○ふたりのアイデア・希望に対して、僕(甲斐)は、出町三角州(デルタ)使用は今のKGの実力なら、可能なはずで、地元周辺住民の応援があればベター。
了徳寺(旧清洲旅館)は、現状を拝見させて貰わなければ、なんとも言えないが、魅力的。1979年に実行したみずほ銀行の外壁は如何だろうか?
出町柳の寺に関しては、かって六斎念仏もあった光福寺も打診したら面白いし、萩の寺「常林寺」(秦恒平さんのお家の菩提寺)の内部構造を知らないが加味出来れば魅力的だと思う。
プリントに関しては、今秋の二条城展に関しては、現段階ではパスカル・ボスさんのチョイスに任せることになっている。
僕は鴨川周辺プリントは自信があるし、面白い写真は幾らでもあるが、会場が西部講堂とか、屋外になれば「出町・糺ノ森、出町三角州(デルタ)・百万遍」のテーマは、一貫して温存しているのを展示可能。
KGに相応しいかどうか判らないが、「八文字屋35年を騒がせた女たち及び男たち」は来年には本にする計画り。
というような話だったかな?
名古屋の不明男来る。

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2019.5/5(日)


少し、寝込む。
オイタさんがSにFBページとインスタの作り方を習いに来る。渡辺修さんと奥さん来る。
上桂の絵本屋のお姉さん来る。ヒロ来ず。江村商店の息子&北海道のDJを相手に上桂姉さん、小噺を披露。マルグリット・パジャさんらが打ち上げに来る。ジャーナリストのコンスタンチン・サイモンさんが燥ぐ。
深夜、Tが来店。縺れた恋愛話を聴きたくないというのに、して行く。

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2019.5/4(土)


昼は、寿司。鴨川で日向ぼっこ。夕食はラム肉の赤ワイン漬けの煮込みとグリル。
KG2020年に、もし京大西部講堂を使えるものなら、KGの主催者の仲西祐介さんは甲斐写真展を西部講堂の内外で開催したいと。
僕も、書下ろし「ほんやら洞の青春」上梓以降、数百人が登場する八文字屋の美女と彼女らに手玉に取られる男たちの大部の写真集を出版するか、街頭写真を中心にした写真集「出町・出町デルタ・百万遍」(世界文化遺産糺ノ森の日常を含む)を出す心算なので、どちらかを絡めた大規模写真展が可能か?
可能なら、2020年4,5月だから(KGの性格上、反五輪を鮮明に出来ないだろうけど)反オリンピックの歌の中川五郎のライブ、1972年の西部講堂の「幻野祭」再現のパンタ、それに岡林信康、中山ラビ、カオリンズ、趙博、李知承、豊田勇造らのライブを3、4回くらい出来たらなお面白い。
どの使用程度にもよるが、写真祭だから、ポールダンスの撮影会等々写真絡みのイベントと抱き合わせ、欲を言えばデカルコマリィや工藤丈輝らの舞踏、さらに田中康之や大阪の中川五郎ライブを支える人脈にも声をかけるのも可能だ。
ろくでなし、アバンギルド、磔磔、拾得、村屋等も協力してくれるだろう。
四方さんの展示を三好和義が観に来たらしい。
18:30オープン。ワッキーが下水配管の応急修理をやってくれる。
元文教大生の2人(膳所と15歳から河合塾で5年間堰守の世話になったという名古屋出身)、寝屋川の石田博夫婦、片山茂樹、ウッチ&カオリン、誰も居なくなってからヴィクトリア&ニコラスが来る。ヴィクトリアは5月31日に八文字屋に入るとのこと。
ヒロさんを探しにろくでなしに行き、ひとしきり「すずらん食堂」の52歳になる同志社中学時代のほんやら洞のお客さんのり子さん、調さん、田中直樹、ピエールと飲み、チャリでヒロさんと村屋に行く。ヴィクトリア&ニコラスが待っていた。トイレが話題。数日前から風邪をひいているようだ。

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2019.5/3(金)


泊り。S宅でパンを食い、植物園。
90年代の初めマル・ウォルドロンが由布院に居た日に会った(現医師の)大河内次郎さんら修猷館の4人の同窓会ある。文教のOB数人来店。クリスタル・チャンさんがフランス人のボーイフレンド、ジェローム・チチェさん同伴。インドのヨガ教師がレバノンの女性同伴。奈良井さん、呑海さんも来店。東京に行く前のビオルネさん来店。最終日。
西荻のヒロさんが仲西祐介さん&ルシールさん一行を同伴。
深夜は盛り上がる。ワッキー、二条城の殿、電通の平林真果さんもビオルネさんに会う。

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2019.5/2(木)


田中康之さん、仕事納めで来てゆっくり飲む。
稲山さんは同女職員同伴。
客が切れた後に、ジャーナリストの中村一成さんに中川五郎さんの「トーキング烏山神社の椎木」を聴いて2度「痺れる」と言って帰った。
その後、深夜、建築家の吉原健一さん、玉岩来店。
エリオが来たが断る。

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2019.5/1(水)


夕べはアンドレアス&Hataoも来たし、鹿さんも来る。
11:00までダラダラ寝る。
今月は心機一転。
新聞に、令和、令和、気色悪し。
15:25でAmazon1264位。
「セメントの記憶」みたいが、時間合わず。
浅利ちゃんバイト。K-Kei来店。真喜美さんが、2人友人を同伴。Take-bowにギターを習っている毛利さんくる。チーちゃんが来て、鹿さんを呼び出す。ビオルネさん来店。

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カイ日乗



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お知らせ&イベント

(7/14更新)

カイ日乗(6/11〜30)を更新しました。

●ほんやら洞ホームページのアドレスを変更しました(更新はしておりません)。今後はこちらよりご覧下さい。↓
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●ABCラジオ「土曜いそべ堂」に電話出演(2019/4/27)
こちらから録音を聴くことができます。

●月刊「ふらんす」(白水社)連載中

2018年10月号より甲斐扶佐義(写真・文)「京都ノスタルジア - ほんやら洞・八文字屋の人々-」の連載がスタートしました!

●「GRAPHICATION2 No.16」(電子版)に、「対抗文化のなかの『ほんやら洞』」が掲載されました。(下の画像をクリックするとWEB版をご覧いただけます)

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CNNのネット記事にほんやら洞のインタビューが掲載されました。

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