2017.12/31(日)


渋い夢をみたのに、トイレに行く間に忘れる。歳だ。大晦日なので、魚屋に行ったら、安いヒラメがいっぱいあり、買った所から始まる夢で、ヒラメを唐揚げにして待つが、客なし。昨日まで皆が旅の話ばかりしていたのを想起する。オレの正月の旅かぁ、いつ行けるかなあ?と店がひけ、家に帰り外に出て我が家を眺めていると、床の下の小さな通風孔の先に空洞が広がっているのが見える。ユートピア空間に通じているかな?と身を小さくして入って行くと、三本の魚の照り焼き用の串が並んでおり、串はレールらしくそれに伝わって行くと母が出て来て面白い話をしている。それを笑って聴きながら、そう、「僕らお水の商売は戸板一枚下は地獄なんだ」と昨夜の来客に言ったが、畳の下には違う世界が広がっているんだ、面白いと思っていたら、目を覚ましていた。
それしか思い出せない夢。

カオリンズの年末年始のスケジュールは凄い!
洗濯機、潰れる。
ワッキーから、今から、下水詰まり、見にいくと2:00にメール入る。
ワッキー父工務店、大晦日にも拘らず大活躍。7:00に間に合う。
6:00外人客、工事中で、断る。
トップ客は、アメリカからの21歳の法律を勉強する学生。鎌倉の山田さんという人から聴いたと言って、名刺持参。次いで、段ちゃん。
浅利ちゃんは8:30。川嵜さん、中村医師&慶応大生の息子、四国の鈴木さん、昨夜の石油業界新聞の方、鹿さん、宗ちゃん、竹村洋介さんが来てくれて、3:00前に終わる。
12月は若者客が少なかった。
今年の後半、Vicちゃんが抜けたのが痛かった。

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2017.12/30(土)


今年も何十冊もの貴重な著書をいろんな方々から戴いたが、まだ、十分に昇華出来ないでいる。杉村昌昭さんの訳書「パリ大全」「アールブリュット」、徳永恂「異郷こそ故郷」、依田高典「行動経済学」、秦恒平「湖の本」の出版毎の各号及び上製本の「選集」、櫻井正一郎「京都学派酔故伝」、鈴木隆之「表現空間論」、ジョン・ソルト及び田口力也「ケネス・レクスロス詩集」、世良田律子「貝原浩の『万人受けはあやしい』」、松田正貴編「高橋新吉 ダダイストの睡眠」、川井竜介訳書ジョン・オカダ「ノー・ノー・ボーイ」、稲山聖修「ガール・バルト論」、クレヴィスの多田亜生さんからの木村伊兵衛の「パリ」等高価な写真集類、小学館の漫画編集者からもの漫画本等々、ちゃんと読んで紹介したい本ばかりだった。

年末に日本に住む中国女性が、こんなに多く八文字屋を訪れて来るのは開店以来初めて。やはり時代を感じる。皆、慎ましく優秀な若者ばかりだ。
例年のことだけど、年末年始の八文字屋にはやはり世界から面白い客がやって来るが、体力温存に心掛け、長時間営業にならないようにする。
家でのんびりする。千鳥叔母ちゃんは、やはり、肺炎で亡くなっている。
コレクションは満杯。3:00過ぎに少し空く。
小学館より「三丁目の町角スナップ~昭和30年代の春・夏・秋・冬~」写真・文斎藤利江、イラスト西岸良平と西岸良平の「月イチ三丁目の夕日」を恵贈さる。
年賀ハガキ40枚買う。
東京の石油業界紙をひとりでやっている心優しい方3年ぶりに来店。
元洛北高校の佐々木さん(60歳・旭化成勤務)娘さんと来店。「追憶のほんやら洞」を2冊買ってくれる。
消防の仕事納めの宗ちゃんも来店。明日は、釜ヶ崎の越冬ライブへ。1月3日のパーティに参加。深夜、段ちゃん登場。先日、、稲山さんに悪いことをしたかな?と言う。玄ちゃん、マサコさんがいたのを忘れていた。格安で買った、坪内祐三の「慶応三年生まれ 七人の旋毛曲り」、池内紀の「ニッポン周遊記」、長田弘・高畠通敏・鶴見俊輔の「日本人の世界地図」と一緒にして段ちゃんに五味さんの新書を見せたら、国東半島に青春18切符で行きたいと言い出した。僕が育った又井から熊野磨崖仏へのコース、山香温泉、両子寺、無着成恭の寺、竹中英太郎と飯塚、田川の山本作兵衛の炭鉱の記録画、飯塚の西光寺の黒田如水の話等をし、寂しい夜だったが、遅く迄盛り上がった。五味さんの本は喚起力が強い。段ちゃんには「武揚伝」の話から佐々木譲さんがほんやら洞ツィッターのフォロアーになっているとか、暇だとどんな話でもしてしまう。
夕方も夜中もなか卯で、小うどん。

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2017.12/29(金)


夢。沖縄戦の映画に次いで、原一男の「さようならCP」「ゆきゆきて神軍」を見た後、稲山さんに朴保のライブに誘われる。ステージから「今日の串カツの差し入れの甲斐さん、ありがとう」と言われる。稲山さんが甲斐名で届けたらしい。降りて来て、ぐっと抱きしめる。板一枚挟んで隣でSが成り行きを見守っていた。終わって、出る段に永田さんが2時間後に「姜さんの歓迎会があるので、甲斐さんも行きましょう」と言うので、姜さんとは面識がないと言うと「釈放嘆願に署名したことはないですか?」と言うので、あると返答。でも、稲山さんのクリスチャンらの少数の集会とデモと時間がカブっているから、断る。稲山さんの会も遠くから覗くだけのつもりだったが、近づくと、稲山さんの演説の直後だったようで、彼の論に反発が燻っている様子が見て取れたので、そのまま、そのグラウンドの脇の蓮の葉の下で暫し、見守る。それから、武市さんが、出て来て面白い演説をする夢。昨夜、稲山さんから聴いた彼の満鉄資料室にいて、戦後いち早くNHKの翻訳部長になった祖父の論文が漢陽大学や韓国、青島で大量に今も保存されているのが分り、彼が、「気持ち悪い」とか「怖い」と言っていたことに関係があるのだろう。彼は「戦前と戦後は切れてないんだ。祖母から聴いていた敗戦直後、わが家だけ、美味しい物を食っていたとか、岸らとの勢力争いに負けたという伝説と関係あるんだ」とも言っていた。

S、実家に帰る。
コレクションでワッキーの友人で京大医学部で記憶に関わる研究をしている水田さんに会う。というか、見た顔だなと思っていたら「甲斐さんですね」と声を掛けられた。
今年の十大ニュース
ほぼ一年間ノイローゼ状態にあったので、自分にとって十大ニュースというものはない。
強いて言えば
・2月、長男の日向太結婚
・4月、岩波の編集部、毎日新聞首都圏版連載記事「木屋町より一筆啓上」の単行本化依頼有
・4月、月刊フランス」(白水社)に巻頭文「フランスと私」寄稿
・5月、ギャラリー・ヒルゲートで個展、記録的入場者有り
・6,7月、フランクフルトのアールブリュットギャラリーで「女」展
・8月、NHK EテレハートネットTVのドキュメンタリー「夢のかけらを集めて 写真家・甲斐扶佐義と女たち」放映
・8月、「ブルータス」20年通えるバー特集で紹介される
・8月、 Vのストーカーに混乱させられる
・8月、八文字屋の大家代理人から怪請求書届き、弁護士を雇う
・8月、レバノン、パリ行き中止
・10月、2018年カレンダー「昼行灯の徘徊記」作る
・12月、大家とのトラブル、一応、終息
・12月、論創社、甲斐新写真集発案
・12月、ノイローゼ解消

中国で演劇の縁で知り合った明治大学の丸川哲史先生の紹介で、7:00前に横浜の造園家の弟子をしている中国の女性がふたり来店。偶然、片山さんの知人の横浜の造園家に中国女性が師事していると判明。
梶田さんがふたりの息子同伴のヨッシーと来店。
幸先は良かったのだが、11:15にはもう誰も居なくなった。
1:00すぎ、帰る段に滋賀に住む東九条西岩本町のミクストメディアの会社に勤務の写真家が来たが断わり、帰宅。

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2017.12/28(木)


大してオモロウナイ夢をみてた。
私は自ずと社会化する、という呪文のような英語文言が目の前を流れて河原町今出川辺りをウロついていると、形容矛盾だけど妙好人のようなブルジョアの爺さんが大きな籠に金を入れて座っているのを見掛ける。
次々と若者が近づき、議論を吹っかけるようなフリをして金を掠めている。
妙好人は、盗んでいるのも、盗まれるのも幻想で、その内に盗まれたものも戻って来ると呟く。
そんなバカな!?じゃ、おっちゃん、喫茶店に入ろう!盗んだ若者は何処に戻るの?
さあ、店を出よう!金を払ってよ、払う金は何処にあるの?
なんて荒唐無稽な話を妙好人としていた。

友達からの呼び出しで、ルネでかけ蕎麦を引っ掛けて、四条へ。1月31日で閉店のブックファーストで待ち合わせ、その後、大黒屋蕎麦で昼飯を食い、MARUZEN、田中コーヒーにも行く。色んな物を忘れて家を出て、八文字屋に到着。佐々木譲「武揚」(上・中公文庫)味読後は、(中)を読む筈がリュックにない。仕方なく、五味文彦「日本の歴史を旅する」(岩波新書)を手に取る。菅江真澄、若山牧水、六郷満山についても書いており、興味深い。入手。
暫くザビエル来日以来の100乃至150年豊後・豊前が登場する書き物に出来るだけ目を通すように心がけているので、キリシタン通史と銘打っているが時々面白い帚木さんの「守教(上・下)も買ってみた。
八文字屋オープンは、5:30
ディックさんファミリーが全員来八したのは、初めて。パーツ君、クン君、インゲさん、ディックさん、皆、元気。1月6日に送別会があるという。
ディックさんファミリーは甲斐のライデンのシーボルトハウスでの写真展「京都の人びと」の立役者。ディックさんに野口良平、加藤典洋の新刊を見せる。
三上さん、稲山さん、玄ちゃん、段ちゃん、まさこさんも来る。元満鉄資料室そして戦後いち早くNHKの翻訳部長の祖父について、戦前と戦後の連続性そして戦後何故か裕福だった稲山家、CIAと関わったかも知れないと疑念を語る稲山さん面白し。玄ちゃん、段ちゃん、まさこさんが音楽本位?で後ろに一瞬固まる。段ちゃん、まさこさんの動きは面白かったのだが…。
3:00帰宅。
ちょっとゆっくりして「武揚伝」(中)と加藤典洋「増補 日本人の自画像」(岩波現代文庫)を少し読んで寝ることにする。明日から帰省する知人が多く、八文字屋も暇になるだろう。でも、嬉しいことに明後日は東京からの来客があると知る。
「武揚伝」の作家・佐々木譲さんが、カイのツイッターのフォロアーになる。

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2017.12/27(水)


寝付けず、遅く眠りに落ちた筈。
延々寝続ける夢を見る。
起きては、出町近辺を歩き廻る。それも夢。今日は夢は面白くないので書かんとこ思う。そこらじゅう、掘り起こしているが、これはフクシマの汚染土を放り込む為に深く掘っているのだと出町の知人たちに何故か吹聴して廻っている。G田が段ボールを担いで、ボタンショップ「今江」の前を東へ向かっているので、普段喋らないのだが、汚染土の話をする。するとG田が「カイさん、最近、オレの靴が直ぐ臭くなるのは放射能のせいかなぁ、雨の中を歩き回っているので」と言う。店の中から今江さんがチラッと僕をみる。隣の店の看板を見ると「二文字屋」とある。お軽・勘平の二文字屋か?と思う。腹が減ったので、出来立ての小さな店に入るが、何故かやたら流行っている。やがて、バイト初日の女の子Mが来る、ほんやら洞のバイトだ。気取られない様にしようと思い、直ぐ出る。800円の丼を食ったのに、千円出したら、お釣りは960円来た。オレ、少し前に他人へのお釣りの時に立て替えてあげたのだろうか?と計算するが、思い出そうとしたり、計算するが、面倒でやめて出る。少し外れたトコも数メートル掘っている。隣の地下2階の店内が見えそうだ。更に行くと、やはり、掘っていて「H_hdと言う放射能が微量含まれているが、大丈夫。化学融合した場合はお知らせ下さい」という標識も立っている。
ヤバ!と思ってほんやら洞に行くと、2~3人の女子大生が煉瓦磨きをしながら、油を売っている。そこに、カブトムシの5倍くらいのGが出てきてG田が「甲斐さん、やっつけて!」と言う。踏もうとするが、失敗したので潜んでいるコーナーのものをどかしていると、G田が「小さいのも踏んで!」と言う。

昨夜、寝る前にFBに「2:30分帰宅。限りなく坊主に近いブルー(笑)な日だったが、火事・入院手術で苦しんだ2016の翌年の今年一年間の精神的苦境からやっと脱した。荒れ放題の家と店とやや衰えた肉体が残ったが、後は踏ん張って自浄するしかない。兎に角、一年が終わった。」とポストしたら、久里洋二さんの書き込みがあった。
「人生針の山です。よく頑張ったですね。頭がさがります。来年は花の山を祈っています。」
高山富士子さんは、一年の仕事納めと勘違いした書き込みをして来た。
朝から、稲山さん、ヨシレイさんよりのメールあり。
ヨシレイさんは、4月には釜山で個展とのこと。
久しぶりにYouTubeでザ・バンドを聴く。
エリオが弟さんふたりとガールフレンド&中国女性のろう慧雅さんを同伴。
浅利ちゃんバイト。川嵜さん、鹿さん、奈良井さん、ゴールデン街でバイトをしている早稲田の女性&リーフの編集部の女性&豊岡に戻り、役所勤めをする女性、佐野ちゃんも来店。

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2017.12/26(火)


朝イチで、稲山さんよりメール。
「甲斐さん
昨日もひとときお会いでき嬉しく存じました。ありがとうございました。
家内同伴ゆえ早々に失礼いたしましたが年の瀬にお訪ねできて幸いでした。
ところでとても驚かされた出来事。
高麗大学図書館に祖父が旧満鉄時代に書いた論文が保存されているのを発見しました。ほか瀋陽にも同じ時代に記した論文があるのを見つけました。
戦前と戦後が決してセパレートにはならないことに愕然とするとともに自分のルーツ探求も兼ねて調査してみたい気持ちになっております。
次回お訪ね時にはこの話題で盛り上がりたく存じます。
年始にまたご挨拶できればと考えております。
お身体くれぐれもお身体ご自愛ください。」

ぐったり。のんびりしよう。
ルネ、ルパンの店に行き、後は寝て過ごす。4:00からコレクション。
DiDiでタイカレー。家でホットワイン。
八文字屋は、阪大のリチャードさんカップルのみ。
野口良平さんの「幕末的思考」に森さんが反応。「武揚伝」を読んでいると言ったら、「僕は安部公房の榎本武揚を読んでいる」伝えると、「僕は榎本武揚の曽孫に会った」というので、僕は「大鳥圭介の曽孫を知っている」と送った。
榎本武揚の共和国について記事を書くらしい。

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2017.12/25(月)


天神さん、画仙堂に行くつもりが起きれず。
疲れていたせいか、疲れているにも拘らずか?面白い夢を10本?(笑)以上みていたが、iPad を八文字屋に忘れたので、すぐさま書かなかったので、殆ど忘れたし、面白い夢もディテールが消えてもうた。
目を覚ましたのは、姉の「寂しい、寂しい(叔母の)葬式だったよ。香典返しのハガキも良かったよ。欲しいかい?なんなら送るよ。送らんでいいんかい?ノブオが葬儀場の人に喋り、葬儀場の係に書いて貰ったんやろうけど、しんみりして良かった。千鳥叔母ちゃん、化粧して貰ったんやろうけど、それは、それは綺麗だったよ。ウチのばあちゃん(母)ジイちゃん(父)はふたりとも髑髏みたいだったけど、特にばあちゃんはガリガリに痩せて見るに忍びなかったけど、叔母ちゃんは、50台、いや、40台の綺麗な女性の死に顔ごたったよ。イサトもツギオも、○○も○○も誰も(叔母の先に亡くなった亭主、トヨキさんの兄弟やオイ、メイ等近くに住む身内が)来てない小さな部屋の通夜と告別式やったけど」というしんみりした情のこもった電話であった。「2、3日眠り続けるからな」と言って電話を切ったが、姉の病体が心配だ。
夢をみてから20時間以上経ち、2、3含蓄のある夢だった記憶だけあるが忘れた。何れもフクシマに関わる面白い微妙なものだった。
辛うじて覚えている断片をメモろう。
ひとつは、僕は30歳台で毎月支払いが30万円ある生活をしながら、大学に行き直している時に、母親が子供6人(死んだ春美姉も!いた)を呼び寄せ、皆に28万8千円を配り、これで、今日、家庭解散、いや、家族解体すると言うのに、僕は今月もう25万円必要なのに、じゃ、大学はヤメだと思う。
そこに京都写真クラブの森岡パパが来て「カイさん、来年暇?暇なら手伝って!」と言うので、彼が居る会場ホールに行くとそこは小中学生で、溢れて何も見えない。隣の部屋に行くと20~30人のおっさんらがいた。何やら僕が喋る会らしいが、おっさんらの面を見て、僕は放言しまくり、僕に刃向かうハンサムな男(西村玄考かな?)の顔面をグーで突いた。すると、元気な80歳のテキスタイルをやっている川島織物のオッチャンが僕に襲いかかる始末。彼は日頃身体を使う仕事をしているせいか、身体が見かけによらず、頑丈かつ柔軟で纏わり付いたこの男の身体を解き放つのに難儀した。その脇で、中川五郎が軽やかに唄いながら「来年は84日間海外旅行に出ます」てなことを言いながら、唄っている。
次の夢では、八文字屋に何故か幾組もの客が押しかけでは金を払わず出ていって忙しい。その中で、草間喆雄さんが立ち上がり、ニコニコしながら、冗談で「ひとり5000円ですよ~」と2、3度言う。カウンターにはテレビを見たので、店を見たくなり来ただけという酒を飲めない女性が5000円出そうとするので、それは僕が制したが、結局、集まった金は全員で5000円に満たなかった。
みんなが帰ったと思ったら、隅っこで寝ていた日向太が起き上がり、他所でしこたま飲んできたのか?トイレに駆け込み、激しい下痢をしているようだった。
あと、途切れ途切れで楽しい夢を見ていたが、突然、全然知らない中山香の顔一面善人と書いているような壮年が出て来て「お姉さんは、火事(姉も罹災したらしく)の後、《ここを片付けてて》と言った積もりで《大工さん、ここを建て替えて》と言った積もりが家を建て増しを頼まれたと大工は思ったらしく、請求書が、来るかもと恐れていましたよ」
それを確認しようとしたら、姉の顔がばっとクローズアップで出て来て「また、飲み屋をやろうかな、と思っている」と言う。訊けば「お前さんの近くで、やったら、お前さんへのサポートになる知れないし、お前さんの店から溢れた客も多少来るだろう。それに、同族(親戚)が今迄になく多く溢れているので、そのネットワークで採算が採れるかも」と言う。
どの通りに適当な空きテナントがあるだろうか?それにして、弁はたつし、スナックのママに相応しい色んなものが備わっているが、80前で指は自由が利かないくらい曲がって来ている、、、。八文字屋は、中山香のようにも由布市にもみえるロケーション上にある。でも、姉が歩いて帰れねば、と思っていると、浅利ちゃんが「お姉さんが近くに来るって嬉しい」と言う。ここのところ、夢の平面?がほんやら洞のあった出町、4~18歳を過ごした杵築市中山香、父母や姉らが徐々に集まった母の父母の地である由布市狭間町が重なったり、入れ子になったりすることが多い。それを図面表現したい。

夕食は、久しぶりにビフテキを作る。
八文字屋到着は、8:00。八文字屋の家賃請求書が来ていた。
三上晋司さんも待っていた。「稲山さんも9:00にきます!」と言う。稲山さんは奥さん同伴だった。10:00過ぎには御三方共かえり、3人で見えた初来店の女性の内の2人と、アベックで来店のフランス人の男性のみが残る。11:30には誰も居なくなり、12:30にゼロなら帰路つこうと思っていたら、隣のKyoto Forumの山田さんが「私の名前、覚えている?」と入ってきて、ショーン、ディランの兄弟らに「レジェンドの店よ」と言い「甲斐さん、女の子連れでなく、ごめんね」と言う。1:30まで7人が居てくれる。
2:10帰宅。

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2017.12/24(日)


訳のわからない夢を見てた。
霧に包まれた渡月橋か葵橋かの舗道の上空10メートルを東へシュルシュルと大きな皿状のモノが3個移動している。皿回しが歩いているのだろうか?
川縁の家で僕家族の皆は葬式に行く準備にアタフタしているのに、僕は大きな山芋を擂り粉木で砕いている。急かされて二階に上がりズボンを履こうとしてジャリ銭をばら撒いてしまったが、腰も硬く指先も思うように動かず、拾えない。下の息子といっても、4歳位に、拾わせて下に降りる。上の息子はとうに正装(蝶ネクタイ?のついた上着に膝近くまであるソックスを履いて朝から遊びに行って帰ったところ。
葬儀場に行くのに、僕は身動きがとれない。
着いた所は100円ショップで、注文の写真集や小物を持参すると4人女性従業員がテキパキ処理してくれて「クリスマス、正月用の福袋に入れるのにいいサイズの小物も今度からよろしく!」と言う。僕は隣のかね安の牛蒡より倍の丈のあるのを買って式に行こうとしていた。

小池たかゆきさんとFBFに。
激しい雨の中を八文字屋へ。ルパンの置き手紙あり。8:00ジャストにオープン。
「徳之島」の奥田さんが「客は来ないものと見込んだように散らかしているな」とトップに入って来る。日本語教室が今日で終わった川嵜さんが日曜日なのに珍しく来店。次いで、中山ラビ、平山みきのサポーターの児玉祐一さん、鹿さん、K-Kei、マロニエのパーティ帰りの玄ちゃんが余ったワイン持参、「弱法師」パーティの西川浩樹さん、最後に冨樫が来て、3:00近くまで児玉祐一さん、冨樫、西川さんとが歓談。
初めて、iPad 、デジカメを共に八文字屋におき忘れて4:00に帰る。

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2017.12/23(土)


ぐったり。年末年始、八文字屋は無休オープン(12月27日浅利ちゃんバイト以外は全てひとり)なので、風邪だけはひかないように用心。年末年始で面白いのは、常連さんは誰か?考えられる様になっているし、1年が見通せる気分になることだ。誰が、どの様にしてフェイドアウトしたか、想像力が鍛えられる。
なか卯で牡蠣フライを食う。
18:00八文字屋オープン。19:30には西川浩樹さん来店。渡辺なおこさんと来る予定が、彼女、ダメになったと。ついで、電通関西の和泉豊さんと新妻さんご夫妻、梶田さん、段ちゃん、谷川渥さんは衣さんと「西部講堂で小林嵯峨の『げんげの~《幻化能》』を観に行ったがやってなかった」と来る。衣さんの人形を西川氏&タテマツ氏に雑誌で見せる。センチュリー三木のタテマツさん、小池さん夫妻と来て、これで終わりと寂しい展開。

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2017.12/22(金)


ウッチーの素晴らしい提言を反芻することから始まる夢。
カオリンズは、来週、薩摩揚げ持参と言っていたのに、早く来たのは八文字屋に客がないと僕がボヤいているのに、対応してお嬢ちゃんまで連れて来てくれ、「ほんやら洞通信」への提言迄してくれた。僕は、「日刊川口真由美」も可能なくらい、彼女は頑張っているし、彼女にアヤかれと言うのも、嬉しいけど、彼女の良さ、魅力、アクチュアリティにスポットを当てる先鋭的なメディアは、ウチが、やらなくとも、相応しい運動体がやるのでは?僕の「復刊ほんやら洞通信」は、年に2~3回発行程度の地味な、「此処でなければ書く場がない」若手ライターが書くメディア、双子ちゃんとか段ちゃんとか戸城君(彼は、何処でも可能だと思うけど)のように八文字屋を愛してくれているお客さんとか、富士子さんに自伝連載を頼むとか、突撃イメージと蹲るイメージがあるとすれば、蹲る部分を引き出したいとか言って、ウッチーをやや辟易させたみたいで、野口良平さんの「幕末的思考」を見せて「彼みたいな昔の知人とか、こいつに書いて貰ったら面白いという性格のものに…」と言うもウッチーは早くも上の空で、本来なら、野口本を捲ってみるような彼が捲らない。
八文字屋をサルベージすることもさるべきことだが、「ほんやら洞通信」を出しながら、俺は、もう始まった晩年をどう過ごすかということを考えつつ行きたいので、自分の我を通すつもりはないし「やろう」と言ってくれている小山さんの意志も尊重したいし、と防衛的になっていたかな?等々反芻していたら、川端丸太町辺りでトラックに取り付けたスピーカーから甲斐批判を延々やっている選挙カーが走っているのが見えた。
なんと言っているかと思いきや、「茶坊主的なポジションに堕している甲斐よりも…」云々言っている。
選挙らしく、その若者は立候補しているか、と感慨に耽り、チャリで寺町二条の行きつけの酒屋さんに酒の注文に言って、店の人と喋っていると選挙カー若者が入って来て、腹と腹がぶつかりそうになった瞬間に「オイ、お前、何を勘違いしているんだ?」と言って彼の顔を見ると明らかに外国人の顔で「日本籍を取り、在日外国人擁護の為に選挙に出ているんだな」と判る。彼は店の奥にズンズン入って行った。酒屋の奥に事務所か何かがあるらしい。彼の後に付いて行くと本棚があり、僕の京都ガイド本があり、その隣にほぼ同じ内容と同じタイトルの彼の本がある。僕のに11とあり、彼のに23とある。僕は彼にもっと丁寧にやった方が良いよてな事を言って、僕は帰った。
その翌朝、河原町二条東南のビルが爆破した。ビルから二頭の馬と二頭の山羊もぶっ飛んでビルは全壊。心配になって酒屋に行くと、店の娘さんが「昨日の選挙に出ている彼はあそこの23号室に住んでいてすっ飛ばされて死骸の跡形もない。今から花を手向けにいく」と言う。

向之原の千鳥オバちゃんが死んだ。93歳。
姉は、医師から「葬式に行くとお前の葬式になるぞ」と言われたらしい。
香典話、美丹の話も。

4~5日前「甲斐さんですね、ベアトリスです」とルネで声を掛けてくれたのは誰だったか?
けやき法律事務所に入金。チドリオバちゃんの香典を姉に送る。
あまり冴えない午後の散歩。頼まれ物(春雨)買いに業務スーパー。ライト商会覗くもおもろうなし。八文字屋にカマンベールチーズ、コンソメスープのエキスを取りに寄る。
コレクション。
隣で尾崎豊、所ジョージは天才だという話をしている若者あり。2~3日内に中村勝さん見舞いに行かねば。
S、風邪&咳、鼻水等々全身的なストレスで苦しむ。
今晩は浅利ちゃんバイト。
年末の金曜日、浅利デー。やはり、遅がけの客多し。常連は鹿さん、奈良井さん、オイタが早め。次いで「沖縄返還と日米安保体制」の著者の中島琢磨さん&鈴木さん、NHKディレクター、学生たち、九大卒グループのひとりが仕事仲間同伴、戸城元甫さん、宗ちゃんと続き、ヴィラ九条山の作曲家&振り付け師(マルグリッド)カップル、作曲家兼数学者、久しぶりの山形さん、二度目のオイタさんらも来て、しっとりした所で、浅利ちゃんは引き上げ。戸城元甫さんとは「幕末的思考」「尊王攘夷思想」を巡る雑談。復刊予定の「ほんやら洞通信」に野口良平「幕末的思考」(みすず書房)加藤典洋「もうすぐやってくる尊王攘夷思想」(幻戯社)の書評を幼少期から幕末思想に関心を抱き続けている若き京大数学徒である彼に依頼。早速、1~2時間八文字屋で読みつつ、ええ感じ、数学もやらんとアカンのやけどと戸城君呟く。
これで終わりかなと思っているとこに、ユー&クーを連れてジャーマン来店、ティルも。気がつけば、4:00でした。明日はもっと早い展開になって欲しいが、そうも行かないだろうな。

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2017.12/21(木)


昨夜は、ユーが働く祇園チェリオへの2万円掛かる同伴出勤帰りのジャーマンも来店したのを忘れていた。八文字屋が開いてなかったので、京楽に8:00過ぎに行っただいぶ後のこと。
夢。
何故か、一万何千ベクレルの放射能汚染区域に行っていて、知人が、時給一万何千円のバイトで、放射能汚染除去の作業をしており、その汚染中央区域では、お祭りの最中で、実はある文章の抜き刷りをしたかったのにいつの間にか「思想の科学」のどの号かをを丸ごと何十部も製本迄する印刷に出すハメになり、数時間後の朝には出来上がるというので、取りに行くのだが、法被を着て行った方が店の人が判り易いかなぁ、今日の売上が少なかったので印刷代足るかなあと思案したりする。そこは国東半島の中山香の若宮辺りで棚田に縁取られた田棚と言う地区。目の前をサッカー選手の奥田が軽快にステップを切りながら糺ノ森の参道を走り抜けて行っている。脇で、放射能のせいか、蓑虫がポツリポツリと落ちてくる。一匹の蓑虫はビールジョッキの中に落ちて、必死に抜けだそうとする。見ていると、ジョッキはバケツに変わり、蓑虫は動物になったのか、手足が出て、脱出しようとしている。さらによく見ると、それはヌートリアだった。
ヌートリアは僕だった。落ちて来て参道脇のバケツの中で、足掻いでいる僕を僕が外から眺めていた。

深夜、来年4月14日(日曜日)の袖八に川口真由美に決めたと、ウッチーからメール入る。
「象山の思考は、転換のひとつの結果(=開国の思考)ではあるが、その過程を物語るもの(=開国への思考)ではない。それに対して華山や長英の存在は、爬虫類と鳥類の対照が『始祖鳥』を想定させるのにも似て、それなしには転換が存在しえないはずの思考領域の存在を示唆しているのである」
続いて、
「象山の思想の特質は、朱子学への強い傾倒が示す戦闘的な保守性と、対外的な危機意識と西洋諸国へのの対抗意識に支えられた新知識摂取の意欲の結びつきにあった。象山が真田幸貫宛上書に記した『この国に生まれた者が身分を問わず心配しなければならない事態がついに出来した』という感情は、国際政治を支配するのは『徳義』よりも『力』であり、無力な者による徳義の主張は無効であるという、パワーポリティクスへの強い信従へと結びつけられていく」
と来るんですよね。
八文字屋、トップ客は、石巻のキレイな女性と娘の京都造形芸術大空間演出科3回生のハルヒさん。NHKを見て、店を探していたのだと言う。次いで、カオリンズ&フーちゃん、段ちゃん、琢ちゃんと来る。ウッチーは薩摩揚げのお土産にポテチ持参。フーちゃんは望遠レンズを買ったらしい。
12:00を待たずに誰も居なくなり、1:00に帰ろうとしているところに、竹内巴絵ちゃんから電話。最近、儲けているのだと言う。
2:30タクシーで夕陽ヶ丘まで帰る。

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2017.12/20(水)


丸山真男の晩年の停滞論を読むのも良いが自分のこの数年の、特にこの1年の停滞を克服せねば。

延々、ほんやら洞と八文字屋の夢を見ていた。八文字屋に仔猫が紛れ込んでいたが、ほんやら洞は、そうだ、離婚してなければ、大家の相続人と権利を巡って争っていた筈で、益々若手によって店が充実して行く可能性もあったし、実際、建物が燃えてなくて続々とやりてが押しかけているという夢を見ていた。出町の三角州辺りが亀石が見えなくなるほど、辺り一面に大田神社の池の杜若と同じものが生え敷き詰めていて、土手ではレズ気のあった元レスラーのNさん(最近結婚した)と絡んでいる見知らぬ筋肉質の府大のバスケットの美人が戯れあっているのに遭遇。何故かヌードを撮ろうかと言うと、バスケ嬢が「キレイに撮ってくれるなら」と言って、撮ろうとすると彼女には陰毛が無くて彼女自体がセルロイドみたいに見えた。さあ、撮ろうとすると加茂大橋の下の草叢の樽の中にディオゲネスみたいに寝ていた元嫁がむっくと起きてくるのであった。

もう一つの夢は、ほんやら洞の蔵書の整理。一階の奥の壁にパテを塗ったコーナーが広くなっており、僕が賄いを作っている様子を記録に残さねば、という元バイトがムービーを回す動きはリアリティあった。二階には、谷川渥さんが居て、蔵書を検分していた。

加藤典洋「もうすぐやってくる尊王攘夷思想のために」(幻戯社)のヤスパース学会での講演に於いてとかく欧米では是認されがちなヤスパースの原爆投下正当化論に対する加藤さんの地べたからの根本的かつ精緻な批判には感服。
浅利デーなのに、鹿さん、奈良井さん、R大のS先生&2人の同伴者しかなかったのには、ガックリ。

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2017.12/19(火)


また、長い愉快な夢をみていた。ソウルの稲葉真以ちゃんが何故か何かの個展をしているというので出町から歩いて行こうとすると、出町から上賀茂までずっとグリーンベルト地帯があり、延々大きな作品の愉快な展覧会会場になっていて、作品も出逢う人も皆愉快だった。20~30万円もする大きなコートを何百着も糺ノ森に吊るしている青年がいて、秋野等さんがこれはこういう額に入れたら良いとか、オレは額に拘るだと言っていたり、その上では九州のあらゆる大きな動物の丸焼きが食用なのに地面の上に転がされていた。どの動物もいい顔、笑顔を!していて、このどの部位を切って食べるの?残酷だなと思い、通り過ぎるが北に行けば行く程祝祭空間が広がっており、水口町?の浮田家にはカレンダーを持って行かねばと思ったりもしたり、なかなか初期の目的を果たせそうもない祝祭迷宮に嵌っていた。由布院の天井桟敷の加藤昌邦さんも出て来たりしていた。

馬鹿な!とちょっと言われるかも知れないが、朝からカーテンも暖房器具もない部屋の布団の中で仰向けになって、手袋をして加藤典洋の「もうすぐやってくる尊王攘夷思想のために」(幻戯社)を三分の一読んだ。表題通りのエッセイ、「300年のものさし」は幕末・明治~昭和前期(占領期を含む)・戦後の思想対立の淵源に鋭くメスを入れた著作。後半も楽しみ。勝海舟・福沢諭吉、丸山真男・吉本隆明の論点のすれ違いを浅見絅斎、山崎闇斎からの思想潮流を腑分けして、現代的な課題を問う。特に、丸山真男の晩年の課題、ゆれ、思索に於ける欠落を剔出。「300年のものさし」は河合塾での講演。河合塾の新井勝憲さんが、講演の夜だったか、翌日だったかに、加藤さんの講演を聴いたと興奮して来たのが、理解出来た。その後、鶴見俊輔さんとの出会い「ヒト、人に会う」も面白い。

トップ客は谷川渥さんといつもの女性。谷川さん「昨日、月曜社の神林さんと話したよ。僕のは、共訳で、相棒のをチェックしているところ。3月には出るかなぁ、えっ、論創社、こないだ、僕が出したばかりのとこで、良い出版社よね」という。
今晩は、付き出しは、阿闍梨餅、藤井まさこさん、鹿さんが来て、11:30には客が無くなり、横になっていると、段ちゃんが来て、3:00まで。加藤典洋の本を見せたりする。
数人に流していた友人近況訂正する。

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2017.12/18(月)


八文字屋泊。
しんどい。風邪ひきだけは用心する。
長い夢を二つみていた。ひとつは売春組織を摘発するストーリー?もうひとつは、狭間にほんやら洞も八文字屋もある夢で、知らない親戚のおじさん、おばさん、ギンズバーグ、星野さん、清水哲男さんが登場し「え!僕が送ったアルバムを見てくれてないの?」という。八文字屋は大変な賑わい様であった。

昨夜は高校で同学年だった知人が、8年ぶりに会いに来た。娘が橘大学出身なので京都に親しみを感じているとのことで、6:00から二時間以上京都や大分のことを喋ったが、悉く方向がすれ違いというか、噛み合わず苦笑してしまった。彼は年金生活で日本の城を見て歩き、余生を楽しみたいとのこと。その後、平野啓一郎、山本周五郎、村上春樹、村上龍等の仏訳者のコリーヌ・アトランの親友が息子等友人連れで来店して写真集、ポストカードを買い、記念撮影をして早々に引き上げ、遅く週末はハワイ行きで年内は会えないという琢ちゃんが来店。段ちゃんに旅の疲れが訪れている様子を聴く。琢ちゃんはギターを爪弾いて行く。

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2017.12/17(日)


橋本一明の「純粋精神の系譜」中原昌也「待望の短編集は忘却の彼方に」「小熊秀雄詩集」を各100円で買う。周辺では、色々ひどいことが進行しているが、頑張らねば。
8:00八文字屋オープン。
北口さんが二人の市民運動家同伴。竹田のキリシタン資料館の館長から和泉豊さんと五木寛之さんに資料を渡して欲しいとの事で北口さんが持参したが、それには手紙も何も添えられてないのにビックリ。
Kanacoちゃんが彼氏とお父さん同伴。中山理子さんは来てカズオ・イシグロ「私を離さないで」を読み続ける。山々堂さんが来て、尺八のオッさんが喧嘩を売るので、オッさんにもう来ないで良いと言う。
それだけの八文字屋。

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2017.12/16(土)


3:00帰宅。
4:00睡眠。
Kanacoちゃん、1時間遅刻とメール。
3:00ルネ。

脳内酸欠のような状態が続いている。これ、耄碌言うの?精神の50メートル走が出来ないような感じの病気、病名はないのだろうか?つける薬はないのだろうか?このまま店続けるの、お客に失礼でないやろうか?という感じ(笑)

大分は、流石、江戸時代は小藩割拠と言えば、テイは良いが、天領、九州の各藩の飛び地だらけだった。それを逆手に取った「一品一村運動」というのが一世を風靡したこともあった。
が、現在はどうだろう?
阿蘇山が噴火すれば、いや、伊方原発や川内原発で事故があれば、全滅だ。
それでも、そんなことは棚上げにして、県内各地で町おこしみたいなものに結構、血道を上げている。同床異夢かどうか知らないが、竹田、臼杵、日田、中津、別府で勝手なこと(失礼!)をやっているのでは?遠くから見て思う。それが大分の魅力だろう。テンテバラバラなのだ。死にぎわに故郷を振り返る訳ではないが、最近、京都と大分の距離が縮まったという感じがしないでもない。
県民の歴史意識はどうだろう?江戸時代の府内(大分)の大名は誰だったか、を言える県民がどれ位いるのだろうか?多分、ちゃんと言える県民は少ない。かっては筑豊炭鉱、自衛隊に出稼ぎに出る男は多くご当地自慢も少ないのかも。彼らの大分自慢は極めて少ない。100年前は大分郡を例に取れば、郡代役所が南米、宮崎、朝鮮半島への移住を推奨していたくらいだ県外で大分といえば、大友宗麟、ザビエル、福沢諭吉、別府温泉、鳥天、宇佐八幡、関サバ、関アジ、、、??と無限に想起するものが出てくるのも面白い。
来春、復刊予定の「ほんやら洞通信」では、大分各地を歩き、中世以降の豊後・豊前の面白い歴史を繋ぐページを作るつもり。

木屋町では、多少、忘年会ムードが漂っているが、バブルの時代(80年代後半)に比べたら、やはり、低調。隔世の感がある。
八文字屋でみれば、四分の一かな?年末の土曜日というのに、満席になりようはなかった。ま、これが実力か。Kanacoちゃんが遅れて9:00過ぎに来たのが丁度良いくらいの客足。
トップは図書館司書志望のKanacoちゃんの幼馴染が友人と。紹介すると約束していた河原茂記さんの名前を思い出せなかった。
杉村昌昭さんが「高橋新吉『ダダイストの睡眠』」(共和国)の松田正貴さん、ナカニシヤ書店の編集長、永澄さんらの忘年会の二次会組を引っ張って来てくれて助かる。杉村さんは「甲斐ちゃん、女房の方でなく、中津関係はオレだよ」と言う。杉村さんは飲み仲間に「今度、甲斐ちゃんは、五木寛之の宇佐八幡に行くらしい」(実は、竹田だけど、未定)てな話をしていた。論創社の件を喋ると「甲斐ちゃんは、と彼らと入れ替わりに初来店の龍大生4人来年。日展の搬入帰りの日本画家の山本さん(伏見稲荷)&山田さん(城陽で絵画教室)、Kanacoちゃんお母さん(五条モール)。絵描きさんにお母さんを紹介すると、絵画教室の宣伝をしきりにするのが、可笑しかった。チーちゃん&奈良井さん&メインにルパン・横ちゃん&森岡パパらのグループ展に写真を出した府大生が来たので彼の写真に対する感想を喋る。ちょっと挑発し過ぎたかな?疲れていると辛口になる。彼は八文字屋に来たかったのだと言う。不明の25年前の常連さんら3人あり、宗ちゃん、Eテレを見た「思想の科学」ファンの長野の後藤孝志さん(娘が同志社の文化史1回生なので、娘が出入するに相応しい店か検討しに来店。黒川創評価の素晴らしい方。やや、揶揄い過ぎたかな?)Kanacoちゃんが帰る頃、戸城君が来て、琢ちゃんも来る。高知の中山理子ちゃんも友人と。琢ちゃんは成長著しい息子の好奇心を引き延ばす教育の在処を、数学、地学等のジャンルでの可能性を戸城君に探る気宇壮大な遣り取りを延々やり、閉店を迎える。

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2017.12/15(金)


東近江へ。
長い一日だった。公私共々色んなことがあった。段ちゃん、稲山さん、三上さん、佐々木稔さん、景山千秋さん&吉田寮生、植田元気&元気ハウスのシェア仲間。3:15で閉店。45年前に貪り読んでいた神話学者、三品彰英の実家に偶然行っていた、とは!端正なお寺だった。守山の蓮生寺。現住職を撮影したが、暗く、少しブレていたので、消してしまった。三品彰英の「新羅の花郎研究」は、蓮如軍の読み込みと並行して進んだのではないだろうか?
4:00帰宅。金壽堂では梵鐘作りの過程を沢山撮ったが保存方法を迷う。
トップは、吉田孝光さん、稲山さん、三上さんと来たが、低調そのもの。
八文字屋を続けながら、大分通いをすると同時に滋賀県通いも持続可能か?京都の写真を撮り、写真集、内外での個展確実にものにしつつ。ザビエル、アルメイダ、松平忠直、黒田如水、馬城&鶴成金山、宇佐八幡、緒方惟義を繋ぐ物語。

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2017.12/14(木)


ルネ。散歩。篤太郎の本ほの暗い永久から出でて 生と死を巡る対話」(上橋菜穂子と共著)を注文。おでん用具の買い物(徒歩)。このひと月で2本目のベルト切れ。セブンイレブンでコーヒー。
家で一休み。
論創社が鈴木さんの「表現空間論」を贈ってくれる。ギャラリーメインに市川信也展を見にいく。春樹の1Q84からインスピレーションを得た小説とのこと、納得いかず。
八文字屋は、オイタさんが来て、あとは上林祥平君、秋月良機、Park Lisaさん、幸寺玲奈さんという新人が来店。
12:30閉店。1:10帰宅。

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2017.12/13(水)


9:30起床。11:00ルネ迄歩く。大分の同級生の福田より12月18日8:00八文字屋に行くと電話あり。
ルネで岩波文庫の「源氏物語」1,2を買う。3は未刊。
近々、「ほんやら洞通信」を復刊させるにあたって、協力、肩入をお願いする文芸評論家の小山鉄郎さんが「又吉直樹論」を発表している「文学界」1月号も買った。
小山さんは、又吉の「3」という数字への拘りから論を展開し、シヴァ神の放つインスピレーション、属性を元に小説が出来ているとのこと。
京大生協書籍部(ルネ)では、甲斐写真集「インドちょっと見ただけ」(¥1500 ほんやら洞刊)を販売中。全国で本写真集を販売しているのは、ルネと八文字屋だけ。
カレンダー発送。
有田洋造さんのアドレスを紛失し、また、聞き直す。
古本屋を冷やかし、また、帰宅。初雪がチラホラ。
夕方は、コレクション。その後、Sと写真集の件で打合せ。予想通り、やや拍子抜けする事態が続いているようだ。
八文字屋は、8:40オープン。即、宗ちゃん、川嵜さん、鹿さん、奈良井が来て、浅利ちゃんが来る。浅利ちゃんの後輩でもある「小林」をHow are you?仲間の奈良井さんが呼びだす。
段ちゃん、大槻母娘来ず。オイタさんも来て、最後にヴィラ九条山のアーチストの妻の方のマルグリッドが振り付け師のミレーヌを同伴。共に「On Reading」を買ってくれる。
久しぶりに、2:00帰宅。

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2017.12/12(火)


朝帰り。気に入った写真、1~2点撮れたかな?でも、シンドイ。
京都の南の方をオイタさんとバスに乗って彷徨いていたら、突然、妄想に捉われてか、フルマラソンに出る夢をみていた。靴もランニングシャツ、パンツも忘れ、水も飲まず、メシも食ってないのに。スタート直前に何時間掛かるかな?夜の用事は??持っている荷物を預かってくれるオイタさん、玄ちゃん、K-Keiも居ないし、2時間台でいけるか?と悩んだりして断念することにてして目を覚ます。御所の中に陸士競技場があり、トイレは池の中にあり、そこに行くのに渡しの板を踏むのだが、二人乗ると板は沈没。何故か、じゃ、トイレに行かず、池に小便すれば、いいじゃんてなことも考える。
日、月曜の昼、夜のアクションで疲れてしまった。
なんだか、完全に老人の動きになってしまった。
鈴木隆之さんが「カイさん、もう八文字屋をやめて、少し楽な生活をしようよ」と言ってくれるのが、わかる。
更に寝ていると、孫を抱いて京大近辺をあわただしく、動いている飯沼二郎さんに何度も出くわす夢をみる。飯沼家の手伝いの女性が、飯沼家に行けない日の気分を害さない口実を考えているのを知っていたので、それとなく飯沼さんに裏事情を喋ると同時に「今、秘かに、鶴見俊輔さんの周辺で『飯沼二郎研究』が進行しているのですよ」と言うと「知っている」「鈴木マサホ君の扱う素材は勘違いですよ」と言うのを、いや、それも、いずれ、役に立つのではないかな?と思いつつ、口にしない。そして、鶴見俊輔さんには田中利明という小田さんの娘と京大同期の飯沼二郎さんを尊敬するエチオピアでの農耕を研究をしている若者がいると告げよう、という夢をみていた。

ぐったりして、気がつけば、午後3:30
百枝氏が、三連ちゃんで良いLiveを見た(聴いた)と書いていたな。
周辺の状況が動きだした。
頑張らねば、何度も記して来たが、後がない。年内は、ディリーワーク+東近江の釣鐘作り見物以外は、これに傾注。
Sもギャラリー・マロニエの飯沢耕太郎の「ドローイング展」を見たいと言うので、一緒に行く。その後「土筆」で、一杯飲む。Sも金曜日に東近江に行きたいと言うので、片山さんに電話を入れる。
Sが帰った後、東京の美人編集者親子、段ちゃんが来る。これで終わりかと思ったら、冨樫が、エバーグリーンでの友人のセラミックをやっている鎌倉出身のセラミックの先生を同伴。
2:30閉店。
3:00帰宅。

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2017.12/11(月)


昨夜、戸城君らが来ていたのを忘れて、昨日の日乗に記しわすれていた、スロースターター。
ルネに、15:30迄いる。
出町、やまや、業務スーパー、リカマンを往復する。
美味しいおでんを作ったが、ひとつも注文なし。
6:30カオリンズ、次いで五郎さんも来て、タコ入道で一服。
7:00には浅利ちゃん。更に、稲山夫妻&田中先生(次ぎの中川五郎Liveには息子を連れて来よう!と言うことになる)&4月から西南学院の先生になる斎藤さん。
8:00キッカリにスタート。知らないオーディエンスは、2人居たけど(外国人女性2人は別)マタレーゼさん、会計士の中村政温さん、佐々木米市さん、モモちゃん、山本宗ちゃん、周思敏さん&友人等程よく入った。店の売上は芳しくなかったが、五郎さんグッズはよく捌けたようだ。美彌子さんもとびいり。
稲山さんはグルジアワイン、菊姫の濁り酒を差し入れてくれる。

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2017.12/10(日)


昼間に、日沖ちゃんが恵文社で店長候補になっている夢をみた。日沖ちゃんが共同の社長が恵文社に来ていてプリントを買いたいと言っている。隣の部屋にいるけど、会ってと言うので会う。上御霊神社のお稚児さんの全紙プリントを50万円にしようか、30万円にしようか迷う夢。
晩飯抜き。
昨日買った餅を四個食べる。
トップ客は、玄ちゃん。飯沢耕太郎さんは自分の作品の前では立ち止まりもしなかった、とボヤく。村田真一さんから電話で、20分後に鈴木隆之さんの出版記念パーティの流れが行きますと言う。
建築家・小説家の鈴木隆之さんが新著「表現空間論」(論創社、10月31日発行)を上梓。見開き邦文・英文の珍しい試み。3月末日に京都精華大を早期退職後、マカオで教えたりしている矢先のこと。
その出版パーティ2次会を八文字屋でやってくれ、論創社の編集の木村威一郎さんが甲斐写真集を論創社で、是非、と言ってくれる。ありがたい話だ。鈴木さん、郡司ペギオ幸夫さん解説で出そうという話になった。白井聡、磯崎新も可能なら……。
浅利ちゃんのバイト。チーちゃんも来る。
片山茂樹さんが来て、金曜日、滋賀に行く約束をする。宗ちゃん、冨樫もくる。奈良井さんも遅れてくる。
冨樫が喋りやまないけど、3:30にもう終わろうや!と言って閉める。

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2017.12/9(土)


チェルノブイリ等を描いた貝原浩画伯の立派なカタログ集を連れ合いの世良田律子さんから恵贈していただいた。のちほど内容は紹介します。
岡部昌生さんのフロッタージュ展に行く。
ベーサンスン&岡部昌生さん、会場Art Office OZASAの代表取締役の小笹義朋さんに会う。「森岡さん、海老塚さんと十文字屋(実は、八文字屋)へ行ったこと、ありますよ!」と言われる。多摩美大仲間のようだ。ヤマキさんも居た。サンスンさんから、「虹」にも来てよ!と言われる。
バイトはKanacoちゃん。宇治の写真撮りのお兄さん来店。柳生邦子さん来店。紙芝居の拍子木の叩き方をを教えてくれ、と言う。
久しぶりのレオ友人3人同伴。アリステアと初対面のアリステアも喜ぶ。

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2017.12/8(金)


不調。
2:00ルネ。
大和大路団栗角の「天狼院」ゆっくり出来る茶店でブックコーナーに少し期待したがダメだった。京都猫町ブルース、路地裏の京都、夢の抜け口、昼行灯徘徊記、Beautiful Women in Kyoto等の拙写真集を置いて貰えないかと打診のために置いていったが、全く見もしてない。セレクトショップとしての未来はないね。(後で山中さんという方からメールが入っているのに、気づく)
麸屋町通万寿寺下ルのギャラリー・メインの知人が多く出しているグループ展をみてきた。
グループ展を維持する人たちの苦労は判るが、また、いつものように安定した作品を出している村中さん、岡西さんらもいるし、オヤッと見入るのもあったが、なんと評して良いか分からないのが多かった。
出品者は、愛好者が集うだけでも意味を見出しているのかな?と思え、渇望感の大きさを感じた。
玄ちゃんは、何をどうして良いのか、迷っているのかな?
高木麻さんからお歳暮届く。
7:15開店。
トップはカオリンズ。来週、清水さん見舞いに行くとのこと。
ベトナム撮りの村山康文さんが後輩同伴。揚野市子さんを勝又公仁彦さんが同伴。
アリステアは、日本人研究者仲間同伴。
寂しい八文字屋の金曜日でした。でも、カオリンズ、アリステア、ジャーマン、「笑う鴨川」を作ってくれた丹治史彦さん&井上さん&松井さん、ふたりのマルグリッドさん(ひとりはヴィラ・九条山の作曲家の連れ合いと3ヶ月、京都に滞在。舞台の大道具、小道具作り等の演出、能面作りでも活躍)。

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2017.12/7(木)


8:00帰宅。
菊池氏の数百年、戦国時代の甲斐氏、大友絡みも少し読む。
やはり、八文字屋泊は辛い。分かってはいるのだが……。昼過ぎ、友達が街中で事故ったので、助けてというので、メガネ、カメラのSDカードなしに駆けつける。戻ってメガネは発見したがSDカードはまだ。ゆっくり探そう。お陰で天狼院書店、メインギャラリーには行けずじまい。どちらも明日に持ち越し。
八文字屋。国博職員の、周思敏さん初来店。京造大学通信のの勝又公仁彦准教授&学生の揚田市子さん(元編集者)、奈良井さん、朝日ちゃん、田中君、アリステア、ブラメイクのスタッフ&MTRの上薗さん(祖父は回転魚雷の生き残り)ら。

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2017.12/6(水)


体調不良なので、ゆっくりする。山本太郎の「加計学園、世界に冠たる獣医学部でなくていいのですか?」という国会質疑を見る。
ルネ行きも2:00過ぎ。天狼院行き(責任者不在で自著を預ける)、また、ルネもどり、電話に反応して、いつものルーティン。
今日は、浅利ちゃんが先に入る。
鹿さん、川嵜さん、建築家の藤田さん&算(かぞえ)&もう1人、奈良井さん、ファルーカでの豊田ゆうぞうLive帰りのモモちゃん、アリステアさん、玄ちゃん。
八文字屋でダウン。7:00まで寝る。

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2017.12/5(火)


9:00起床。
ルネ。郵便局で鮎をくれた茨木市の橋本悠史さんにカレンダーを送り、大国屋で手袋、岸本屋でベルト。古本屋で、水上勉の20年前の本「精進百撰」を200円で買う。セブンイレブンでコーヒー。

アメリカ行き前の段ちゃんにメール。
「段ちゃん、アメリカ行き、大変でしょうが、楽しんで来て下さい。来春、復刊予定の『ほんやら洞通信』に可能なら、アメリカ訪問記のようなものを書いてくれたら、嬉しいなぁ。」
寂しい夜。11:15迄10年ぶりの「2年前に女房に逃げられた」と言うお客さんのみ。次は寺尾紗穂「南洋と私」を持ったモモちゃん。12:00過ぎに裏猫キャバレーの2人。更に遅く、オランダの建築家カップルを梅林克さんと1月にメキシコに行く建築家の川井さんが連れてきた。オランダの方の女性、吉良森子さんは、元八文字屋バイト(帰国後、緑の党のNo.2の国会議員そして現在はナイロビの世界銀行に勤務)のペータース・マリコさんのお母さんと親しいという奇遇にびっくり。
と同時にホッとする。オランダカップルが「路地裏の京都」「昼行灯の徘徊記」を買ってくれる。松屋で酔い潰れている女性写真をUPして、FBFに心配される。

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2017.12/4(月)


朝、小山さんからメール。
一昨日、久しぶりに一緒に長時間飲んだ小山さんから、ぜひ、ほんやら洞通信を復刊して下さいとのメールが、別れて3時間しか経ってない早朝に入る。「ぜひ、復刊して、無名の人たちをまた世に送ったください。小山も、何かを書きますから。八文字屋もいろいろな人が現れて楽しいですが、でも時の流れを感じますね。確実に、時は経過したのだなぁと。」
風邪をひき、ダウン。昼間、中村勝さんがコレクションに押し掛けてくる夢、Sが近くにいるので、行くと言う夢。
小芋の煮っころがしを作り足す。

相変わらずめちゃくちゃな毎日。
ひとつことだけは守っているけど、それだけではマズイと分かっている。
なんとかしなくっちゃ。
八文字屋、トップ客は森井さん、ついで徳之島に入植していた奥田さん、山田拓弘さん、琢ちゃんで終わり。
中西孝子さんよりメール。
「30年来のポーランド人友人の娘さん夫婦が来春2週間、来日予定と連絡がありました。
この娘さん、書籍の装丁の仕事をしていると言っていたのですが、甲斐さんのアシスタントのSさんも同様のお仕事を? 表紙デザインですか?業務内容が似ているなら、二人が会えるといいかなあ? なんて思ったり。」
千秋ちゃんからメール。中国語表記?多分。

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2017.12/3(日)


今日から生活を大幅に切り換えるつもりだったが、更に、自分を律する必要を痛感。
ルネに行き、ルフランソア・ヴァンサン展へ。そして糺ノ森へ。でも、Kaoriさんのブースを発見出来ず、引き返し、洗濯。そこにKaori(Milde Papilio)さんからメール。4:00前に再度、糺ノ森へ。
八文字屋、開店と同時に、木戸衛一さんが来店。先日の原稿はカットされたゲッペルスの言葉があった。 段ちゃんの批判、じゃあ、どうすれば良いの?についての言及がないではないか!?というのに、編集部にカットされたゲッペルスの言葉が入っていれば、「で、どうなんや?」という減ったたかも?でも、段ちゃんの指摘通りだ、という。京都の小学校でも「北朝鮮のミサイルが飛んで来るので、平和憲法は無意味と感じさせる」教育をしており、極めて遺憾で、どうやって、食い止めるか?という話をして帰る。
紅葉狩り三昧のチーちゃんがきて、久しぶりに小山さんも来店。途中、Sに電話。チーちゃん、ルパンの店の近くの旅館(かっては、ホテル南禅寺グループとラジオで放送していたラブホ街のラブホを改装した旅館)の面接を近い内に受けるとのこと。その後、千秋ちゃんがきて、最後に柊屋のひろみさん。
3:30に、のままダウン。

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2017.12/2(土)


杵築、山香、豊後高田のボーダー、太田村?辺りに取材に複雑な乗り換えを繰り返し、峨峨たる山間の大川のほとりの集落で用事(何の用事か不明)を終えて、来た道を引き返そうとするが、道を間違えたらしくどんどん辺鄙な谷底に入り込み、茅葺の家の集落を撮っていると家の中の主人に睨まれ、マズイかなと思いつつ、近づいて行くと茅葺の家に近づこうとしても、大きな牛が道を塞ぎ、迫って来て、身の危険を感じ、後退りするもなお迫ってくるので、違うコースで帰ろうとすると、今度は、電車を担いだ馬が大川の水中からガバッと出て来てビックリ仰天。でも近代文面を背負ったまま水没しているのは、何を暗示しているのか?と思いつつ、今度は電車道を探し、叡電の駅みたいな軽便鉄道の駅を発見することになったが、とほうに暮れるという夢をみた。次の夢では、八文字屋で暇で倦んでいたら、他所でのLive帰りの中川五郎一行が来るのだった。
10:00起床。
竹田のキリシタン資料館、鶴成金山、馬城金山、日向耳川戦いのことを考えていたら、30年前に撮影して、プリントしたままだった「豊後後家」の中の中核?(大友宗麟の親衛隊は『山香東西一揆』で壊滅寸前だったので)「山香後家」が集まった山浦の氷川神社の由緒書が出てきた。前から真木大堂の「まき」は馬城(まき)でもあるのだろうという思いも強くなった。
不調で午後寝ていると、タイムトンネルの中にいて、領主に虐められているファミリーの中に紛れ込んで、仇討ちを手助けする立ち位置になり、幕府側から追われることになるのに、スーツを着て目立って困るという滑稽な状況に陥るという夢を見る。続きで、下鴨神社を撮影しているところをドキュメンタリー番組で追われる夢にチェンジ。
午後もダウン。
ルネに行ったのが4:20
八文字屋は、甲斐が写真、原稿書きをやめた後、箱としての魅力は残るだろうか?
何程かの転身、転生の努力が必要か。
セブンイレブンでコーヒー。
19:00オープン。

今日の愚痴!?
「美味しい物がある店でもキレイな店でもない。ただ汚ねえ、写真を撮るおっさんがいるだけの八文字屋という箱の取り柄は何か?キレイなオネエさんがいる。地の利(ロケーション)は最高、遅く迄開いている。行き掛かり上、多少クリエイティブ人間が集まる。
従って、8:00~10:00はガラガラ。
ひとりで店をキレイにしたり、そこそこ美味しいろものを作ろうと思ったら、写真をやめる必要がある。普通なら、老いて多少入る年金を支えに、細々とバーをやるのも良いかも知れない。が、年金、家族、恋人もいない。それでも、種々折衷しながらギリギリ何処までやれるか?考えただけでもう先が見えているかな?というのが、八文字屋の店主としての現状認識かな。
Kanacoちゃん、8:05到着。
トップは、京大建築の増田研仲間の人長さん(かっては鉦篳篥の伝統家業の家)&清水安弘さん。
徳大寺さん(樽家さん知人)が高知出身のゴルフ場関係(ゴルフと不動産のいけだサービス)の池田絹代さんという女性同伴で「最近、樽家さんはきている?」と言う。戸城さん、現風研での井上章一さんの「桑原武夫さんについて」の講演を聴いた帰りの岡村正史さんも寄る。岡村さんと清水さんのジャズ・シャンソン論暫し続く。日文研は桑原さんが作ったと井上さんが言わなければならない状況になっているのかなぁと、岡村さんの報告?聴きながら思った。70年代末に桑原さんはしきりに「文化力」という言葉を口にし、ほんやら洞では中尾ハジメを市長選に担ぎ出す動きをしていたのも。桑原さんは優秀な青年が好きで、また、知人と行き交うさいに100メートル位先から自分の方が先に気づいていたと喋るのが好きだったと喋る北沢さんのことも思う出す。北沢さんにとって、桑原さん、秋野不矩さんは、思考を練るさいのポールであった。
Vic Vic ちゃんは芸大のイギリス人講師のウィリアム・ホール(ウィリー・Hall)さん同伴。ウィリーは、ベーサンスンの知人。VIc Vicちゃんと来年8月はレバノンに行くと彼女と約束する。後ろの席にはシルヴァン&佐枝ちやん、2人の子供つれの高見沢こずえ(ステファンさん夫人)、ルフランソア ヴァンサンさん(今日がアンスティテュ・関西でイラスト展初日)ら来て、予想外に賑わいの雰囲気が出来る。段ちゃんも来て、戸城さんと話し込む。そこに韓国帰りの琢ちゃんが来て、戸城さんに突っ込んだ質問をするが、多分、予想以上にしっかりしているので、少したじろぐ?Kanacoちゃんに、加須谷先生か八文字屋に居る映像を見せる。

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2017.12/1(金)


明確な生への執着を剥き出しに生きなければ、気がつけばズルズルとあの世まで行って仕舞いかねない時点(地点)に来た。八文字屋も工夫しないとダメ。今のままでも生き延びるしかないのだが。
起床一番、先ず、ロンドンのTogo Igawa氏より「死ぬなよ!」メール。稲山氏より、養生せよとのメール。12月11日五郎Liveに備えて今日は来八なしとも。
小中陽太郎さんは、e-book、NHK Eテレ情報にグッド!。の返信。
11:20ルネ。
秦恒平さんの「又会える日有るやろうか。お元気で」は切ないなあ。
先ずは夢を。Aと同衾するが、何もやる気が起こらない。Aは随分意外な方。Aが「母も一生面倒を見てくれる人にしろ、と言った」と言うのだけ覚えている。
まさか、夢でAと同衾とは!
午後、不調のまま秦恒平さんの本を読む。

5:30に開けると、稲山氏より何時オープン?とのメール。即来店。9:00過ぎ迄、氏は同女大の正規非正規職員の身なりに現れたる階級差及び根性を憂える。岸和田の教会(清原和博出身地)の牧師夫妻あり様等をひとしきり語り、片一方で、ベオグラードが僕を変えた。これからは博覧強記のスタイルでやって行こうかな、とも語り、今日のこと、ブログに出して良いよ、と。
9:00過ぎには彼も帰る。あと、深夜の客有りや無しや?体調を整えて、自分がエネルギーを傾注出来る時間の確保に努めねば、後はないとうつらうつらしていると佐枝ちゃん登場。ルーちゃんは、来年からパリへ。パスカル・ボスも来年、京都に家を構えようかな、と言っているらしい。カレンダーを買ってくれる。
トノヤン(塔下守)が京北町の若い職員ふたりを連れて来る。そこに中村政温公認会計士が来店。トノヤンと中村さん、出会いの背景を確認し、広河原、京北の公社のあり様について共通認識を共に深める。そこに下京のIT関係の外国人らの会社職員8人来店。
第一三共製薬の「先輩!」と何時もいう小林さんも来店。更に川井遊木さんも久しぶり。杖をついていた。「段ちゃん」さん、元気ですか?と。
松屋でミニ牛丼を食って帰る。4:10帰宅。
今日で終わりであり、再スタートだ。

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CNNのネット記事にほんやら洞のインタビューが掲載されました。


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