2016.2/29(月)


2月最終日。
寝不足ながらも家を出て銀行へ直行。
何ということか、昨夜借りたが、なお210円不足しているのに気づき、本郷さんに千円借りる。濱崎さんからの援助はまだなので、郵貯残額を確認すると、1920円あり、これで今晩カレーを作り、写真に収めることにする。という訳で、郵貯残金20円、中信29円となったが、カレーの材料を買う。
・ピーマン 158
・男爵 158
・玉葱一個 98
・舞茸 138
・SBカレーパウダー 322
・ギャバンバジルホール瓶 270
・ホールトマト 128
・飛騨のミルク 178
・ブルガリアヨーグルト 143
・レジ袋 1
これをリュックに詰めて、ルネの食堂へ。
・きつねそば 216
・フルーツヨーグルト 108
・ほうれん草お浸し 64
これで、夜の氷代 350円捻出。
また、代理人から、今週の金曜日も入金しろとの通知があるので、秋からの入金の一覧表と残債の資料を出してくれるように言う。有っても残債はそんなにない筈だ。
日々、薄氷を踏むような生活から脱却したい。
睡眠不足なので、家で一休み。
今日、劉さんと濱崎さんが繋がる。
「追憶のほんやら洞」(風媒社)をより良いものしようという装丁家の濱崎実幸さんの熱意たるや凄い。感動、感嘆に値する。
印刷までのタイムラグの間、「シゲのパン」のトレードマークのポスターの画像を奥付の裏に貼り付けるというアイディア、ほんやら洞のカレー(とりの煮込み朝鮮風、チリコンカンでもよかったけど)の画像を入れたいのでカレーを作り、画像をくれるようにと。
このイメージの源泉は切通里香さんの文章「あの頃、ほんやら洞界隈」にある。カレー画像あり。これを濱崎さんは採用するのは、分かっているが、カレーを作る。とても美味しいのが出来上がり、サッちゃんが「他の人にも食べさせたい」という。この画像を濱崎さんは採用しないのは分かっているが、送る。
FBに、お客さんがないので、ヤケクソ風の以下の告知をUP。

「追憶のほんやら洞」の出版は3月半ばになりそうです。
1600部限定で小口に「ひとまず閉店」のハンコが押されます。
日時は近日決まりますが、長野の製本所で、そのハンコをボランティアで押せる近辺の方、ご連絡下さい!
また、出版記念パーティーをご所望の方もご連絡下さい。会費、場所未定。8000~10000円の会費かな。多分、連休明けになると思います。
その頃には「ひとまず閉店」の押印本はもうないと思います。
希望の方は、お早めにお願いします。

これには、反応なし。
8:30に氷を買って八文字屋に入るが、11:00になっても誰も来そうもない。
持ち金は、30円、郵貯には、29円、中信には20円が入っているだけ。家の来月の家賃85000円は、まだ一銭も入れてない。
明日、本郷さんに1000円、明後日は飲み屋に3000円払う約束。浅利ちゃんには今月のバイト代まだ一銭も払ってない。これが裁判に負けたせいもあるが、毎月、八文字屋に家賃35万円払っている男の懐中具合。居眠りしながら客待ち中に、8人の来客の夢をみる。6人がカレーの注文。二人は無言。そこに、知人の外国人客が3枚新しいポストカードをくれと来て、探すも出て来ず。場所は、ほんやら洞。
深夜、ひとりの来客がある。
雪の中を帰宅。

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2016.2/28(日)


昨夜は、月2~3回来店の「常連」客はゼロ。
センター試験を終えた5~6人の若者、4月よりセレンさんが同志社で教えるときく。フライヤー、ポスターを同志社&精華に持って行ってくれる。酔っ払いのレオは顔出しのみ。小春ちゃんと消える。ミルトンも工事現場を引けて4次会で2人連れてくる。金沢大学の青年はオーストラリアへの7ヶ月の留学前の英語試験の帰りに毎日新聞の記憶を頼りにくる。
今晩は浅利ちゃんバイトだが、親衛隊?は、奈良井さんのみ。久々の川井遊木さん、早い時間に来店。浅利ちゃんの好きな四条大宮の「ひまわり」を知っているということで盛り上がる。ルパン、来ると言って来ず。元ラジオカフェの福井さん、稲山さんの梅花の教え子の植田奈津子さんら6人来店。草間喆雄さんは「トイレを替えて欲しい、でないと連れて来たい客も連れてこれない、高いものではない、応援するので、是非」という。オノヨウコが83歳という話題ではお兄さんの元婚約者の藤本和子さんはアメリカの文化センターだか、日本大使館勤務を巡り、オノヨウコと競い勝ちしたことから「民芸の俳優のお姉さんが、同級生のジェリー藤尾にいじめられていた。同じ高校の坂本九もワルだった」話も聴く。「昨夜は酔っていた、兎に角応援したい、浅利さん、甲斐さんも飲んで」と言い、結局、5000円払い、釣りは要らないと言って帰る。これで一気に支払い金額に肉薄か!?と思うも空し。草間さんのように、身銭切って、八文字屋の存続を願うお客さんは段ちゃんも勿論、そうだが、非常に少ないのもたしか。
『追憶のほんやら洞』の製本を東京もしくは長野(渋谷文泉閣?)でなら、押印スタッフを引き連れて行く算段ありのメール、濱崎さんよりある。
豪速球ありの超変化球ありの本作りに只管感嘆。
まず、BKで明日の支払い、どれだけ足りないのか、チェック。
昼飯は、昨日から「なか卯」のいくら丼と決めていたので、そうする。
民博への遠出は出費が重なり、明日の支払いに痛手なので、幕末のアイヌの肖像?見物は延期。円通寺とその北にあるという蕪村所縁の家?寺?探しと決め込む。そして、宝ヶ池散策に出掛けるが、Sが寝違えたらしく、幡枝へ向かう急勾配の坂道を登るのに難儀して、その後は、地面の凸凹にも敏感に反応して、痛がるので、計画を中断してひきかえす。Sがケーキを食べたい、物色している店があるというので、白川の天下一品の対面の坂を登ったカフェで、お茶する。そしてひきかえす。戻ったら、4:00丁度。
「阿久悠のいた時代」を読む。夜は湯豆腐&うどん。
8:00に八文字屋入り。朝は「後、17000円」だったが「後、20000円」から営業スタート(実は、後23000だったと翌日判明)。薄氷を踏む思い。
日曜日なのに深夜、3:00まで営業しているので、せめて、ひとりか二人のお客さんが欲しいと念ずるも空し。
深夜、濱崎さんから、シゲ写真を奥付の裏に持って来るというアイディアがメールで提示され、カレー写真も入れたいので撮影をしてと言うので、我が窮状を吐露。すると、直ぐに電話でカレーを作れるようにレスキューすると言ってくる。代わりに、ジン・ビーム(ホワイトラベル)をずっとキープしてくれとメール。それでもまだ明日の支払いクリア出来ないので、飲み屋で二杯飲み、3000円無心する。

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2016.2/27(土)


ゆっくりする。
iPadの充電コードが断線したので、買い換える。
2000円弱。ネパールカレーを北大路の店で食う。まずまず。チャイは今イチ。
まだ「追憶のほんやら洞」の発行日決まらず、やや焦る。
バイトは小春ちゃん。20~21歳の受験生数人。おっさんは、草葉さん、草間喆雄さん、井上章一さんのみ。井上さんは、「京都嫌い」を知らない若者が多いのを見て「まだ売れる余地があるということやな」とボソッと言う。幻冬舎も柳泥鰌で依頼に来たらしい。深夜、セレンさん、マンガの英訳指導の先生と一緒に来る。ロイらも4人。最後はRyotaroも来て、政治の話、グザヴィエ、アバンギルド10周年の話等をしつつ、ちあきなおみも聴く。

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2016.2/26(金)


なかなか寝つけず。
1時間おきくらいに小便で起きる。前立腺がイカれているはず。
長い、連続的な夢。久しぶり。問題を少しクリアすると豊か?夢見。首も大丈夫。サイコソマンティック?夢の始まりは、FBの「賀茂川での編集会議」の画像を見たことに発した。尹健次さん、パギやん、鄭甲寿さんらが「廃路」の編集会議を(多分)ほんやら洞でやっており、パギやんと鄭さんが議論の合間、鄭さんは、アルコールだけでなく、野菜をたっぷり!との注文を受け、アタフタとし、バケットがあれば良かったとか、煮物をすべきだったとか、材料も何も揃ってないのに考え、ひとっ走り商店街に買い出しに出た。この廃路グループの支払いと五つくらい夢の塊の最後に僕たちが他所の店で支払うのとがくっついていて、富士子さんか柳生さんか不明だが?の友達が僕らの分を支払ってくれるのとパギやんらの払うべき金が同じ会計になっていて、僕が苦心して作ってパギやんらに供した分も記載されているか、気になる。
その直前にパギやんとヨシレイさんが枡形通りの買物で顔らしく、二人の買物に付き合うと、パギやんが「かね安」のおばさんに「この人知っている?(僕として知っているなんてもんじゃないだろうという感じ)」という紹介の仕方をする一幕もある。最後は、冨樫とSと僕とでさんざん飲んで我が家で早起きをして親子丼をSと食い終わってもまだ冨樫が起きず、見ると瀬見の小川のほとりで寝たまま。我が家は糺ノ森にあったのだ。
夜、大勢来店しても良いように準備するが、不発。
17:00オープンと告知するも反応なし。単に開いているだけではダメだし、単にバイトがいるだけでもダメ。
すき焼き、煮魚(赤魚)、焼き魚(鰯、ハタハタ、鯖)、コロッケ等は団体客対応。真実さん、小栗栖さん、在田さんら団体10人が来たのは、10:15。バイトには、「一杯どうですか?」と言われたら、飲めなくとも「はい、ありがとうございます」と「グラスを出すように」とアドバイスをすべきか。水商売の認識の欠如。単に飲めないだけにしても対応がひどい。何度言われても無言で突っ立っているだけ。なのに、仕事初めに一杯どう?と僕が言うのには「はい」と言ってグラスを出すが、一口も飲まずにグラスを置きっぱなし。参った。欲しくない、飲めないと言うべきなのに、基本がなっていない。
19:00に稲山さん、呉ジンカンさん、そしてレオが来て、21:00頃には中江大樹君&同級生がいて、段ちゃんも打ち上げのあと10:15に来る。彼が来てくれて助かる。12:00前にウッチー&カオリン(二人が帰った後に)大西精肉店に勤務の3月20日八文字屋で歌う青年も来る。
4:00頃帰宅。呉ジンカンさんがレオと会えたことを喜んでくれたのは良かった。

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2016.2/25(木)


イケテるハイソな中年カップルの嫁に惚れられるセクシーな夢。
「追憶のほんやら洞」(風媒社)では、片桐ユズル、中山容、北沢恒彦について正面から取り上げたのは、神田稔さんだけで、僕も出来なかった。
北沢恒彦さんに関しては、京大の経済学者・依田高典先生が恩師のひとりの森嶋通夫さんとの謎の付き合いを取り上げられた。
その欠落は「ほんやら洞の青春」(月曜社)で補うつもり。ユズルさんに関しては、ユズルさん発行の「かわら版」全号を鏡にほんやら洞を、僕の視点の欠落を、照らせるかな?40号分位持っていたが、焼失させた。
ユズルさんは全号を保存と神田さんに聴く。ユズルさんに拝借したり、訪ねて行き、ご老体の時間を潰す事は避けたい。
纏まって持っていない?の書き込みに神田さんが以下のコメント。

「かわら版」をすべてデジタル化した人を知っています。あくまで研究用にです。紹介しましょうか? その人をユズルさんに引き合わせたのは私です。
フォーク時代の「かわら版」がいったん終わり、再開し、その後、「ESかわら版」として再出発しました。ユズルさんの活動ですが、集団的治療・心理療法のエンカウンター・グループなどの実践に入り、同時に野口整体にも傾倒し、ボディーワーク、アウェアネス等から最後にアレクサンダー・テクニークにたどりついた、と考えています。この過程でユズルさんは古くからのファンを失い、同時に、新しい生徒を得ました。「素人による素人のための手作りの文化活動」は神戸の「ばとこいあ神戸」が引き継いでいます。残念ながら小林隆二郎さんは亡くなりましたが、ユズルさんは、本当の意味でのフォーク・シンガーとして、隆二郎さんを信頼していました。これは私の感想ですが、外れてはいないと思います。なお、これらと並行して自作詩朗読やGDMによる英語教育、日本語教育、一般意味論などもユズルさんの重要な仕事ですし、詩人としても、近年、詩集を出されています。

八文字屋のお客さんは、以前一度来た若者(『ほんやら洞日乗』を読んで帰る)と60過ぎのカップルが「下町の太陽」を聴いて10:00前にきえ、12:15まで客なく、司修さんの大江本?を捲るながら、しこたまお湯割りを飲む。冨樫が2:00前にきて、山崎哲さんプレゼントを一緒に聴く。帰宅は、4:15。

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2016.2/24(水)


本日は、八文字屋は、6:45にオープン。
まだ、プリントを二人分送れてない。気がつけば、ないので、早急にプリントをして送らねば。
昼、ルパンがある女性の写真展をを見て「是非、本人に感想を言って欲しい」というので、同時代ギャラリーに顔をだす。ヒルゲートに行く。
夜、キャロル&ピエールと手話友達の女性(中信勤務)がスカイプで喋るというので、Sが通訳で介在するというので6:55に八文字屋に入る。
母親に八文字屋に行け!といわれて来た男が男仲間と来る。オイタさん、鹿さん、奈良井さん、川嵜さん、モトさん、汀子さんのタカさんが来る。
浅利ちゃんバイトなのに、暇。
家に帰ったら、玄関の前で鼬がウロウロしていた。


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2016.2/23(火)


オイタ(板原和之)さんが「追憶のほんやら洞(風媒社)出版を記念して「甲斐周辺嗅ぎまわり写真展」を画策しているという。
「文集に寄稿するのは気が重くても、写真なら(写メを含めて)気楽に面白いのを持ち寄れるのではなかろうか」と奈良井さん、ウッチー&カオリン、鹿さんに呼びかけ、さらに梶田さんにも声を掛けたい、とのこと。そうすれば、ほんやら洞の流れを汲むこの不景気な八文字屋にも少しは客を引き寄せることが出来るのではなかろうかという深慮遠謀らしい。
ありがたい話だ。イタさんは別にして、今声をかけられている人たちはこの2~3年のほんやら洞しか撮ってない人達が大半だが、それがもっと昔のほんやら洞を撮影している人達を巻き込むようになればもっと面白いものになるのではなかろうか。書物の方の「追憶のほんやら洞」は、竹山聖京大(建築)教授のような人でも「記録として、面白そう。是非、読みたい」と言ってくれているが、写真でも1972年からのお客さんの写真まで発掘出来たとしたら、なお凄いと思う。
去年、「ほんやら洞の再建を願う会」というのがあったが、何が目標だった?数百人の会員がいた。もう会はなくなったので、これらの人達が核になって、元バイトや通っていたお客さんの写真で写真集「ほんやら洞」をクラウドファンディングでやるという線もあったはず。多分、賛同者も多くお金も集まったろう。僕にはそれをやる時間はないが、今でも可能な筈だ。例えば、僕自身が鴨川べりでの青空写真展「出町界隈あなたも写っていませんか?写っている方には、最終日にタダであげ〼」展を約20回開きキャビネサイズのプリントを15000点以上吐き出したその追跡調査も可能なはず。今でも大切に保管している方も少なからずいるはずだ。その中にはほんやら洞で撮影したものも含まれていよう。(因みに、1979年京極小学校創立110周年記念事業として「タイムカプセル委員会」は、同タイムカプセルに甲斐写真を500点以上保管した。これの公開と連動すれば、面白いかも)
特に、同志社、京大の留学生なんかは結構、大切にしているに違いない。同志社のAKP(アソシエート・キョート・プログラム)の留学生なんかは、第一期生から五期生辺りにはその可能性は強いし、また、その中にはルース・オゼキのように超有名人になっている人物もいる。この外国人に関しては、ジョン・アイナーセンさんらの「Kyoto Journal」の協力を仰げればもっと面白くなるでしょう。一年掛ければ、採算も取れると思うのだが。
ジョナサン・コット著「さまようたましい」(文芸春秋社)は、R・ハーン伝。要購入。
夕方、梅棹マヤオさんの店にフライヤーを届け、ワインをご馳走になる。秋野子弦さんの死因は肺炎と聴く。大晦日には、銭湯に行き、元気だったのに、1月5日に亡くなったのだと。
八文字屋、今日も超暇。オイタさん、近藤和見、冨樫のみと寂しい。4:30まで粘るも空し。

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2016.2/22(月)


セレンさんはビザ更新出来たら来八するとのメール。
奈良井さんの誕生日。
劉さんより「前書き」少し手直しさせろとのメール。僕の記述も迂闊だった。
Sとボンゴレ。八文字屋、9:00オープン。
Nがきたが、来たことを内緒にという。仕事の途中、財布を忘れたのに気づき、借りてきたのに、酒を飲んでいたというのでは、ヤバイと。後、琢ちゃんが来ただけ。チュンくんは覗いただけ。4:00帰宅。

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2016.2/21(日)


売上が伸びてくれないので、頭が痛い。
体調も不調続く。ルネ行けず、久しぶりに風呂。ヘリングにフライヤー持参。Maruzen&ジュンク堂でルース・オゼキの本を捜すも発見できず。視力の衰え著しい。
「追憶」シェアしてくれるFBFは多いが、買取先払い増えず、不安含み。
フライヤーを富士子さん、姉、神田さん、ラバンデリア、風媒社、濱崎さんに送る。
今日も原稿進まず。
6:00に「メシ通」を見て、カンボジア製品販売兼喫茶店を始める旧蒲生郡出身の奥さんはカンボジア人の看護士という中江大樹君(25歳)が、パティシエの友人(24歳)と来店。4月に天神さん付近でお店オープンとのこと。楽しみだ。遅れてきた「等々力の八田淳展はブラジル作品というせいもあって明るくて良かった。流石、藤村さん。葡萄屋に遅く行って、ケンちゃんに外で、ご馳走になった。ケンちゃん、なみだを浮かべていた」という浅利ちゃんのバイト日。京都マラソンに出た女性連れの男性、大阪難波の「蛇の目」という店で聴いてきたと言う。松ちゃんは久しぶり。レオは「ジャンプ」の「漫画太郎」の翻訳者オレリアンさんとくる。鹿さんも京都マラソンに出たお兄さん同伴、咲希ちゃん展に来た温ちゃんは富士谷さんらとの打ち上げの後に来て買ったプリントを送ってくれと言う。ひょっとしたら、売ってはならないのをOKした?奈良井さんは「京都写真クラブ」に出展した武蔵美卒?の閔柚子さんという女性を同伴するも星野さんが彼女を捕まえてはなさず。「追憶」出版記念に甲斐周りのカメラ使いが挙って「ほんやら洞追悼写真展」をやる計画をオイタさんがぶち上げ、カオリン、鹿さん、奈良井さんに話を持ち掛ける。オイタさん、段ちゃん。遅くK-Kei、更に栄誠君、もっと遅く冨樫来店。2:30閉店。

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2016.2/20(土)


Aちゃんと長時間、寝てイチャイチャする夢を見た。
FB上の西成彦さんのアルトー、ハーンに関する「複数の胸騒ぎ」感動的。
朝から雨でノンビリする。
午後、春の嵐の感あり。
6時間寝たのに、眠い。本を読んでいると眠くなる。体調に変化が生じている?生活を変えろという信号?もう少し眠るか。だとしたら、何も出来ない。2~3年内にやはり根本的な変更が必要か。やり残していると感じることが多い。八文字屋を止めて生活することを、厳しい道だが、追求する。
比良の八講(荒)荒れじまいだ。もうじき春だと思ったが、一月はやかったか。
今日の雨で動きがストップした。
ウンベルト・エーコ死去のニュース。18歳上なだけ。18年前は、ほんやら洞カムバックの前年。18年はアッと言う間だ。姉が生きていれば、18年後は92歳。
扉野良人さんより、3月にフライヤーを取りに行くとのメール。会ったことのない神田香織さんから激励メール。
リチャード・ノル著「ユング・カルト」、オットー・グロースをメモろう。
月50万円の家賃払い生活をクリアするか、止めるしかない。択一だ。
コニカミノルタホールディングスの大田会長&袖崎さん、6:00来店から4:30帰宅まで。
出来るだけ酒を止めて、客のない時は原稿を。
この10数年の生活のもとを取る生活を残りの人生で演るだけなのか?!
バイトは、炊いた米4合持参(リゾット作りの)小春ちゃん、シュウヘイさん、小春ちゃん仲間3人(ひとりは小曽根さん)、レオは女友達と顔を出すだけ。奈良井さん、茨木の「木屋町『ノンノン』ファンだった」建設業者(絵画に関心が深い)好男子、トルコ行きを諦めたチュンちゃん、パリからの申さん&マークの知人の清水進さん、冨樫のみ。清水進(1947生)さんとは、「入船出船」創刊当時の事などアレコレ喋る。パリの9区に近い20区に住むという。小春ちゃん&春佳さんが飲みに行くのをチュンちゃん、追っかける。
この程度の売り上げではやって行けない。やって行けない。

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2016.2/19(金)


最近の困った傾向は、下を向いて本を読むと直ぐに眠くなる。
ただの疲れによるものならいいが、そうでもなさそう。
今日から、久美浜の杜氏フィリップ・ハーパーさんの日本酒(20度)を常備。
勘違いでなければ、10数年前、ウィリアム・アダムス(三浦按針)来日400年を記念(顕彰)するイベントがあった前後、ハーパーさんはよく来八した。そして、一時、仲間は国東半島のど真ん中の大田村で居を構えていた。
その後、ハーパーさんは杜氏として美味しい酒を造っているとディックから聴き、実際、飲んだら美味しかったので、「玉川」を置くことにした。冨樫の推奨もあった。
フライヤーの印刷届く。S不調で早引きとのこと。
6:00から舞妓スケッチの3人組来店。税務署を退職したおっちゃんは久しぶり。小春軍団(武蔵美の小曽根さん&元土御門町の小西さんは初来店)増田さん、五郎さん&佐々木さんと辛うじて切れ目なし。
深夜、「追憶のほんやら洞」のフライヤーを持って、ろくでなし、石丸商店、村屋に行こうかと思ったが、2時に冨樫氏が来店の可能性があるので、待っている内に、4:30迄眠り、何処にも行かず帰宅。

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2016.2/18(木)


近刊予定「追憶のほんやら洞」(風媒社)に略歴が落ちているとの指摘あり。
今から書くが面白い方が良いだろうか?
カイのエッセンスを射抜いたような文言があった方がいいのだろうか?
谷川渥さんも帰り、「追憶のほんやら洞」のポスター、フライヤーを持って回るべきかどうか迷うところだ。
黒川創の「岩場の上から」(『新潮』連載第4回目の三章『女の体』)の読後ノートをつける前に、酔ってしまう。
浅利ちゃん、八田さんの遺作展に等々力までいく。
ガリマール書店からのノアール・シリーズのセバスチャン・レゼーの第三作“SAGIT-TARIUS”の3月のガリマール書店としてのプロモーション映像作り@八文字屋をシルヴァンとレゼーの奥さん、サチヨさんとで作る。植田元気さん等お客さんと見ながら、飲み過ぎたかな。

フライヤーが出来たが、撒き手不足。
草葉さんがロームシアターの帰りに寄る。来週、膵臓検査(CT)という。
2:30空しく閉める。

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2016.2/17(水)


身辺はわさわさしているが「追憶のほんやら洞」出版に向けて僕のすべきことは終わったかな?
出版一月以内に買取分が捌けるように動かねば。出しそびれの賀状への返礼も活用した案内、実質的に売るには如何すればいいか。出版記念パーティは如何するか。
「ほんやら洞の青春」(月曜社)と八文字屋のジェントリフィケーションに全力をあげ、確定申告の準備の3週間かな。
古希前の方向転換の模索も。

茜ヶ久保弁護士の注意に従わねば。うっかりしていた。
今日は、朝から久しぶりに月曜社用の原稿に向う。ふと、如何してこんなに指先が不器用な男が写真をやろうと思ったのだろうか、と思う。
チャリの前輪が外れそうなので、事故る前に交換。6543円。ひと月前にキーを紛失した時にチェーン交換もしたが、金があるのなら、あの時に車体毎買い換えた方が安上がりだったが、そうも行かない日々だ。
扉の前書きリライト。
これももっと整理せねば。ゴテゴテし過ぎ。
精神も肉体も浮き沈みの多い一日だった。

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2016.2/16(火)


茜ヶ久保弁護士からのメールで、毎月15日の5万円の振り込みをすっかり忘れていたのを思い出す。
大ピンチ。司修さんの本を買っている場合でない!!
ルネ。やまや、ヒルゲート(山地咲希展)に行き、八文字屋でコーヒー。

「追憶のほんやら洞」
扉原稿下書き。
昨年1月に京都御所の東北の学生街で、43年間異彩を放ち続け外国でも知られた文化的拠点「ほんやら洞」が放火で焼けおちた。
本書では、この店を愛惜する世代階層をこえた老若男女68名の執筆者が各自の思い出を語った。限られた断面しか描かれてない憾みはあるものの、本書を通して、詩あり、歌あり、政治あり、地域活動ありのこの店ががいかに奇跡的に生き延びたかがうかがえる。流産に終わった15年戦争下の抵抗運動、60年代のベトナム反戦運動、学生運動の反省をもとに出発したほんやら洞は、きな臭い現代日本の今にこそ必要とされる喫茶店と言えるかもしれない。創造的で、しなやか、かつ強度のある拠点作りの栄光と悲惨な軌跡をもっと知りたくなるに違いない。
フォークソング、自作詩朗読、反原発運動等に関心のある若者にも必携の書と言っても過言でない。
本書の背後には、「生きた!愛した!闘った!」と言える一群の人たちが潜んでいるに違いない。

ちょっと硬いか。

八文字屋の大家さんの代理人から、HOTTAとの契約書のコピーが添付されてくる。更新料はないということで突っぱねて来ていたが、そこにはあるとある。それで、拒否しつづていた結果、土地買取センターが登場し、全て解決だ!との虚言証言をし、すぐにそのまま、岡本さんに売っぱらったわけだ。で、裁判が起こり、僕との契約の書類を出せと言ったが、出さず、僕は、念書、領収書がないがために負けて調停になった訳で、それを論拠にしているがため、今回も僕には勝ち目はない。
ここでも、ほんやら洞全焼が累を及ぼしたのがわかる。仕方ない。
心配の余りSが幾ら、弁護士に相談しろと言っても無駄で、喧嘩は避けたほうがよく、この大家が続くなら、いずれ止めるべきだろう。1階も空き、2階も営業を止めようとしているところをみると、何かあるだろう。
火でも付けられないように用心しよう。
海人彦に続き、日向太も「メシ通」をシェアしてくれた。
客は、河田孝郎さん、中川さんら精華のテキスタイルの先生3人、鹿さん、冨樫のみ。
4:10帰宅。

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2016.2/15(月)


不調。
キャプションも半分しか書けず。
寒い。
「メシ通」に長い記事出る。
知恩寺の手作り市に行く元気なし。
八文字屋入り、遅れて、飛鳥井佳子さんらに悪いことをした。
後で楠木しんいちさんが、おにぎりと枝豆、ポテチの差し入れを持参。
段ちゃん、琢ちゃん、冨樫という途轍もない厳しい3週間目に入る。

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2016.2/14(日)


八田さんの家に行くのに、寝過ごしたらアカンと思い十分に眠れず。ウッチー&カオリンが、車で迎えに来てくれたので、助かる。
120平米で1500万円で手放したと言う。古い文学全集、美術全集?クラシックのLPレコード、オールディーズのCDを貰う。能さんと奥さんが結婚した時に奥さんの家が送った水牛の角も貰う。何冊か自分の写真集も回収する。自転車2台もあげるというが、手一杯。
天下一品本店のコッテリラーメンをご馳走になる。コーヒーも。
濱崎実幸さん、結局、304ページに収めてくれる。もうカットせずに行くと言うので、ホッとする。後書きもカット。代わりに扉に少し書くことにした。写真のキャプションが約26点分必要。Sの原稿もリライトして良くなった。Sの目の前で少し書くが時間ぎれで、後で、Sからメール。
浅利ちゃんの日。
久しぶりのティル、ジャーマン、朴ちゃん、小春軍団4人来るが小春ちゃんが風邪でダウンとかで、直ぐに出る。ヴィクトル、ラファエル、マクシム、女性ひとりのグループも。ラファエル&マクシムが2月16日帰仏するとのこと。草葉さん、西村さんも来店。柳生邦子さん&ウィナさんがバレンタインのチョコレートを持って来てくれる。去年はゼロだったのに、凄いぞ!浅利ちゃんはたこ焼きをくれる。お客さんに一々チョコレートを配る。ティルは「浮気した?とかで、離婚!?と言われたとかで涙しているんや、そっとしといて!」とジャーマン。朴ちゃんは、今月初め?にお母さんが亡くなったと言う。4月に八文字屋でライブをやらせろと言うが、時間外だな。あんまり聴く気しないから、彼に悪いけど、仕方ない。ジャーマン、「ヒルゲートで昔の八文字屋の人にいっぱいあった」と言う報告までは良いが、相変わらず、エロ話。佐々木米市さんに4月24日のパギやんのライブでの相方を伝えると笑っていた。フチ・フナでなく、春間ゲンさんと砂布均さん。
冨樫&チュン君が帰った後に、造形大の通信の写真担当者?が「港千尋さんが来たのだって!?」と来る。2:30に客は引けたが、4:30までいる。


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2016.2/13(土)


朝から雨。
「追憶」原稿縮小に時間を取られる。
バイトは、小春ちゃん。別嬪ちゃん&「従者もどき」来店。太郎君をも呼び出す。
10年位前はほんやら洞のお客だった京大農学部出身の学者(麻田弦さんの後輩)初来八。小春ちゃんが「吉田寮に住みたい!」と言うのを制していた。奈良井さん、顔は出す。
雨とはいえ、限りなく最低に近い土曜日。お客さんが誰もなくなってから、段ちゃんがYan Solさんの“Books×Coffee.Sol”の帰りに来てくれた。信貴山を目指して奈良の王子まで行き、奈良駅まで引き返し、結局、そこの銭湯に入って来たという。そして甲斐写真集「白川筋の子どもたち」を買ってくれる。八文字屋は、3:00にて閉店。

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2016.2/12(金)


家賃。重くのし掛かって来る。「7月31日で契約更新なので、更新料を払え」と言って来る。今の大家になったのは、9月からではなかったのか?内部でどう転売されているのか不明。それにしても、うちは「1985年以来更新料というのは、一度も払ったことはないし、更新料が必要だという契約書は無い筈だが、何処かにそういう書類があるのか?歴代大家さんはこれをを踏襲している筈だが」と返信する。また、ややこしいことを言って来るものだ。何かがある筈だ気をつけねば。
夕方、りわこさん、山本宗補さん、水上ふき子さんに会いにヒルゲートに行く。山本さん「ユージン・スミスみたい!撮らせて、撮らせて!」とバシャバシャやる。りわちゃんには、クレイドルの椎名たか子さんと黒木和雄さんの写真を仕舞い忘れてご免!と言い、水上ふき子さんには竹内浩一さんを紹介して引き上げる。ふき子さんに村山槐多のことを言うと「誠一郎さんに教えてあげてよ!」というので、窪島誠一郎さんに「村山槐多はほんやら洞辺りに住んでいたようです」と語りかけるが、疲れているのか?耳を貸そうとしない。抑も僕のことを認知していないのかも。
平岡美奈さん、初バイト。三上さん、稲山さん、読売新聞のデスク&民博のアベさん?ら4人来る。麻ちゃんが戻ってきたら、また、一緒に来ると言い残してデスクは帰る。冨樫は、明日、加地さんらと撮影と言って早くかえる。
その後、初対面のNHKの八木下ディレクターが友人と来る。
「甲斐さん、実は火事の時に現場に居たのです。その前もほんやら洞でフォークの番組が出来ないかと下見に行っていたのですが、恐れ多く甲斐さんに声を掛けられなかったのです。それが、燃えたので、大ショックでした」
そういうので、こっちでもLIVEをやっているので、よろしくと言う。

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2016.2/11(木)


8:00から何度も目をさます。
ルネは休み。松屋。
何時も色々助けて貰っている西村さんに薬を大量に貰う。
Sは仕事だと思ったが、家に居て、濱崎さんからやっとページ割が届き、それに専念。
rondokreantoに本を持参。
八文字屋のトップ客は、末川協さん&新開さん。徳之島に入植していた奥田さん(今、鈴木マサホは息子の穂人に会いに奄美大島に行っている)、琢ちゃん、尾初瀬先生の元教え子&友人、植田元気グループ、チェコ人カップル、太郎君&バイト仲間&小春ちゃんが最後。

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2016.2/10(水)


時間、金なし。悪循環。
草臥れ果ててから店に入るのは止めろ!との健康からのSOSか?荒れている店なんか客は入りたくないもんな(なかには、それでも良いという年寄がままいる)かつては、もっとひどかった。ほんやら洞にも、八文字屋にも草臥れ果ててから入っていた。かつては、万年、疲労困憊状態にあり、全て投げやりの時期が長かったかも。丁寧にお客さんに接することからやり直そう。もう無理かな?もっと店に集中しよう。
サバイバル意識過多(自堕落)にならないようにしよう。
加藤典洋さん「村上春樹は、むずかしい」(岩波新書)は、自分の70年代、80年代での躓きを追想する糧になる(98~100ページ)。全く同じ歳なので、時代精神?はわかる。
衰えを自覚して労働時間を短縮しよう。4月から可能か?
どうも自分のペースが掴めない。
出町桝形で志真子に会う。孫が10人も居るのだと言う。66歳で定年なのに、まだ京大の薬学部で働いているのだと言う。もっとゆっくり喋れば良かったのに、あっさり別れてしまった。他に五郎ちゃんにはよく会うよと言い、さむ、ハジメさんのことを喋り、彼女も慈子さんから火事の後に電話があったとか、朝、歩が現場前を通ったとか、どこに住んでいるの?表向きでも裏でも女はいるの?突っ込むが会話にならず、最後に何か感染症の話をするので、僕も人喰いバクテリアが、、、と言っただけで味気ない邂逅。
やはり、週に3日は、黄昏時の河原町、鴨川、寺町、祇園あたりを流したいな。
多分、古い友達ともボチボチ遭遇することになろう。
伊達で48年も京都に張り付いていたのではない証拠もいずれ、披露を!の気概を。
ヒルゲート、マロニエと寄る。2月12日にヒルゲートに来て欲しいと言われる。窪島誠一郎さん、山本宗補さん、りわちゃん、フキ子さんが揃うので、と。
八文字屋で自炊。
7:30レオ、ヴィクトル、ラファエル、マクシム来店。永江敬祐君、狐野さん、ベルギー人もくる。奈良井さん、鹿さん、オイタさん、川嵜さん、近藤和見さん、永澄さん&尹健次さん、深夜にエリック・マタレーゼ(魔多冷泉)&同僚もくる。Nさんより応答あり。
気になっていた「『在日』の精神史」三部作の尹健次さん来店。歓談。いきなり、内奥を吐露するところなんか愉快だった。

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2016.2/9(火)


寒さ、少しぶり返す。風がキツイ。早く八文字屋に行ってプリントを発送しようと思ったが、しんどい。切羽詰まる前に、2~3先手を打つ必要あり。案の定、代理人、約束と違うことを言い出してくる。少し、警戒する必要がある。
Nさんにメール。
すっかり、体力がなくなった。
四条に行く元気もうろつく元気もなし。本も読めない。
ケータイ紛失。
Sがピザをというので、夕方、修学院まで、買いに行く。
八文字屋には、グジの寿司を伏見から土産の奈良井さんら一行、冨樫のみ。

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2016.2/8(月)


暖かい一日だった。
八文字屋泊り。以後ダラダラ動く。
TちゃんにSOS。が、代理人のメールを見て、フライングだったのに気付く。
コッチがただ強い気持ちを持って対処すればよかったのだ。
2~3日チャリのキー紛失による歩き過ぎで、バテ気味。脚には十分過ぎる程の身が入っている。
ルネで加藤典洋の「村上春樹は、むずかしい」野坂昭如の「絶筆」雑誌「Shincho 2016 3」を立ち読み。
覆い難き老いに抵抗している訳でなく、無理もせず、八文字屋を楽に切り盛り出来たら良い。止める時は潔く行く。止めた後の目処がつき次第。それには、未発揮未開発の自分をも引き出す可く要努力。止せば良いのに目前のウザいケチな啓蒙家?の仕切りたがり屋の元大学教師に悪態をつく。
こんなことをFBに記すと「客を選んだらアカン!」と懸念を表明する御仁の登場となる。
鬱々としていると忘れ物も多い、性格も書くものも悪くなる。随分と皆の失笑を買っただろう。心配も掛けたはずだ。
ひと山越えて、ややノンビリと余裕を咬ましている。お客さんも5人しかないのに、朝まで寝ずにスタンバイするのと訳が違う。いや、今晩も朝までやる元気はあるなんて思っていると、もう一発の攻撃がメールに入っていた。
それに気付かずに、作家デビューを目論む青年と向き合って酒を飲んでいた。さらに、田舎ヤモメとして「汚いジジィたち」の欲望の対象になっていることに辟易している姉が笑わせてくれる。詩吟の教師、田舎でカボス、椎茸、米を作りつつ嫁入りを望む百姓、定年で観光バス乗りを終え田舎の幼なじみの元マドンナを呼ばんとする子なしの京都の年金生活者。彼らをズバズバと斬りまくる姉。出来たら、僕が4月には交通費を出して、京都に呼んで上げたいのだが、如何ともしがたい状況に嵌っている。
後の客は、都間さん&佐治さんら、娘が同志社の商学部に決まったと喜ぶ竹ちゃん。出町の下宿を紹介しろというので、麻ちゃんがいたプランタンビルのとなりの藤井さんを紹介する。稲垣真美さんの90歳誕生日祝いパーティには、お声掛からず。
加藤典洋さんの「村上春樹は、むずかしい」を読み始める。
3:00帰宅。

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2016.2/7(日)


チャリのキー紛失で、重いリュックを背負ってウロウロする。
どっと疲れる。
rondokreantoに行くのを止める。ライブらしい。
バスで出勤。
開店と同時に高志郎先生、東京のフライヤー3部持参。冨樫、西村さん、榮誠君(作家志望)がいて、いつしか話題は転じて祇園で如何に芸者を揚げるかで冨樫と榮君白熱する。誰かさんが甘い話に乗ろうという魂胆。
僕はそれよりも、後3万の金策が先決だ。八文字屋に泊まって行く。

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2016.2/6(土)


厳しい日は続く。
昨夜も閉めようと思ったら、朝まで居らせよと大倉酒造の男が来たが、断って帰ろうとしたら、あさひちゃんが「まだ開いている?」と電話。もう30分早い電話なら、4:00まで営業したのだが「稼がねば」という思いを押しこらえて帰った。
11:00起床。
サングリアを取りにS宅に行き、チャリ修理へ行くも、金が掛かり過ぎるので、買物を済ませ、八文字屋に直行。
12:00八文字屋着。
チャイ、珈琲を用意して、Dr.Mickのレポート「プロレス・ギミック古今東西(プロレス文化研究会)を待つ。
2:00から会は始まり、5:25までずっと聴く。これまでも聴いていたが、今日が一番興味深かった。思わず、レジュメを貰う。序でに、名刺まで頂く。
終わって、うどんを食って、一息つき、このまま、夜の八文字屋オープン。
青ちゃんが来る。

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2016.2/5(金)


ひどい風邪のぶり返しになった。
ワッキーが振り込んでくれた。半分は写真集を!とのこと。

10年前までは商業出版(4000円以下)なら、ほんやら洞・八文字屋という場の力もあり、僕のはどんな写真集でも3~4000部は売れていた。去年からのほんやら洞の欠落はその意味では手痛い。出版不況下だから余計だ。
去年、今年とあいつぐ文字本に対して案の定?写真集なら友人にプレゼントしやすいという意見が届いた。濱崎さんがどの程度写真のページをキープしてくれるかが問題かな?
杉本秀太郎さんとの共著「夢の抜け口」(青草書房)も写真集と見做されなかったという前例もある。
不安もあるが、68人の執筆者というのは異彩を放つはずだと、期待もしている。
昼、ロンドクレアントに行こうと思っていたが、エネルギーが枯渇して、ダメ。
暫く、ルネの食堂で俯せで寝ていた。こんなことは初めてだ。
5:00に八文字屋へ。
I先生、美奈さんを連れて来る。
ダラダラお客さんは来る。
決定打はなし。奏子ちゃん、作曲の少年、三上さん、朝日の増田さん&友人、冨樫、段ちゃん、関西電力の男。京女の山田、古田武彦ファン。

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2016.2/4(木)


ルパンに電話。
ウッチー、掴まらず。
入金、厳しい。
あるディレクターから「会議の前の段階だが、甲斐さんの海外個展、取材旅行を追う番組作りを考えている。今年は何処に行くのか?」との問い合わせあり。
足元が盤石でないというか、グラグラなので、どうしたものか?
また、風邪、不調続き。一日何も出来ず。
今日は振られっぱなし。
ヒルゲートでは、人見さんの姿は見えず、イマムラは2月6日からオープンと言われ、スゴスゴ引き返し、Rondokreantoには、写真集を買って貰おうと来たのに、休業日。
待ち人はいつになるか分からず、疎水べりのベンチで時間を潰す。
八文字屋は、京都の広範な層の客すじから見放されたと見るべきだろう。八文字屋で何か得るものがあるわけじゃないし、普通の店とフラットに並んでいる。
やる気のある経営者は、ここから、ハッスルするのだが。
北海道にアーティストインレジデンスに来ている中国人の美女ふたりくる。
後は、深夜、木戸先生が、立命大の韓国からの研究者らと来てくれるが、焼石に水?


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2016.2/3(水)


面白い夢をみる。
店(ほんやら洞)が暇なので閉めようとする。Sがカラオケに行くのに、黒島千佳ちゃんを誘うが躊躇する。もう一人誘うが、誰か分からない。僕も行こうとすると10人の男が来て、皆、ニッカのブランデーという。で慌てて、本郷に買いに行くが、現金がない。付けと言うのに、奥さん、なかなか首を縦に振らない。ほんやら洞が燃えたからだ。ほんやら洞から来たのに、という感じで延々続く(後は略)。

呉ジンカンさんから、注をよろしく!と来る。
12:30に誰も居なくなり、一時前に琢ちゃんが来て、彼はもう一人子育てをしたいなという話、僕はYang Solさんの“Books ×Cooffee Sol”のことなどを喋り、今、帰ったところ。
八文字屋は、今晩は、2:00に閉店。明日、昼、rondokreantoに行くつもり。
八田能さんから2月14日の古本回収、レコード、スビーカー引取りの話があったので、明日はルパンとも連絡を取る必要が出来した。場合によっては、ウッチーとも。

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2016.2/2(火)


八文字屋は、寒いのは大問題。先立つものがないから仕方ない。耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶという感じかな。3ヶ月吸い取られ過ぎ。話題性で八文字屋延命の勝負と行かねばならないのだが、残念ながら、コッチは停滞中。存立に関わる問題を早くクリアして這い擦り回って生き延びるしかない。
清水哲男さんのいうライン(僕の目指すに近接)に切り替えるにしても、ほんやら洞の火事現場の遺留品を片付けた後。2年はかかる。69歳か70歳での転換か?「古希祝い」(笑)を打ち上げる。
昨夜は「全国美女巡礼」の話は、白井聡さんにも受けた。火事がなければ、67歳で「巡礼の旅」に出るところだった。
60歳も半ばになれば、美女写真集10数冊の実績と美女のアドレス12000人を携えて全国を旅する心算だった。現住所だけでなく、実家のアドレスも1000人以上控えていた。その後の美女訪問。お母さん、お婆さんが出て来ても良いじゃないか。これが、僕の老後の必殺技だったがノートは焼けた。まだ200~300の実家アドレスノートは残存する。この企画、新聞に売り込めばいい、という話だったが、先ず、実際に動いてから、というのが、僕の流儀。
「キッチュ」校正。
2月のこのシーズンは、従来ならば、記者等の移動に伴う歓送迎会、芸大系大学の作品発表会、留年が決まりそうな学生の出入り等が客の出入りを規定していた。少なくとも1990年頃から2005年位は、キーパーソンになる教授もいたし、牽引力のあるバイトもいた。
八文字屋に客が何を求めているか?
開店当時は、世界の日刊紙を取り寄せ、常置して、ギャラリー巡り、商店街のコンサルまがいの仕事の延長で、商店街周りをする一方、市民運動グループとの付き合いが、店の渦を作っていた。
そして、美女写真集、10年にわたる新聞連載も効果あった。
今は??
今日は完敗。ならば、どうする?一両日中に手を打たなければ、存立動揺事態出来か?座して死し訳には行かない。少し無様な動きをするだけで済むはずだ。同じ手は繰り返したくないという思いはあるが、実力不足を自覚せねば。
11:00を待たずしてお客さんはゼロ。お客さんのニーズに多少は応えられるか?全く自分ペースを歩みつつ。
この10日間の暇さ加減には参ったな。1月31日は多かったが、頭数だけ。
ボヤいても仕方ないけど、11月,12月、1月と相当頑張った後の落ち込み。従来の落ち込みにくらべれば、大した落ち込みじゃないし、2月5日を越えれば、やっと難なくやって行ける状況を切り開いた後だけにびっくり。
肝心の店に客を呼べないなら、止めればいいと思えるようになっているし、当分、止めると決心するまでは楽勝でやれる自信はあるが、この2~3日先のブロックだけは腹立たしい。突破したい。

酔って言う訳ではないけど、明日、明後日は、皆さん、集中的に来八して欲しいです。
「追憶のほんやら洞」(風媒社刊1800円+税)出版を待ち侘びている皆さんへ(FB上の呼び掛け)。

「只今、装幀家の濱崎実幸さんが奇抜かつオーソドックスな表紙を作ってくれています。
ロハでやってくれているので、進捗状況を訊くのは失礼と10日ほど連絡しなかったけど、問い合わせも多いので、電話をしました。すると、その間、濱崎さんは、脱臼で苦しんでいました。明日から、仕事を再開して、早急に形にしてくれると思うので、今、暫く、お待ち下さい。遅れているのを待ってくれている版元さんには、出版後、1ヶ月内に800部分を払わねばなりません。
現物を見せずに要求するのは、とても心苦しいのですが、買取ってくれる分を今の段階から振り込んで頂けたら、助かります。振り込み先は、甲斐のホームページに記載していますので、よろしく、お願いします。(印税は初版ではありません。送料、税は、当方持ち)
まだ、予約者は、7人しかいず、心細く思っています。」

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2016.2/1(月)


精神的にも身体的にも経済的にも厳しかった2016年の1月は終わった。
その負を背負って2月のスタート。
今月か来月には、念願の「追憶のほんやら洞」(風媒社)も出るだろうし、この日程が決まれば、、出版記念パーティーも決まり、北京展の日程もそれに沿って決まるはずだ。
呉ジンカンさんの「キッチュ」誌上での呉ジンカンさん&佐藤守弘さんとの鼎談ゲラ校正も終わり、来月は、綜合マンガ誌「キッチュ」誌も陽の目を見るだろう。結構、面倒な確定申告も、今月から来月に掛けてやっつけ、いよいよ「ほんやら洞の青春」(月曜社)に専念。「ほんやら洞通信」(電子本、紙本とも)復刊を睨みつつ、八文字屋開店31年本出版準備もスタートを切れるか?カザフスタン、パリ、ソウルの方針も立てる前の基盤整理は可能か?
そんなことを寝起きに考える。
が、要目前の家賃問題解決。
というわけで、3、4メール。
Aちゃんの応答あり。家の家賃は取り敢えず解決。次は、2月5日だ。これが難関。ちょっとした無理難題を吹っかけられたようなもの。次に何を言って来るか不明。どう来ようと、要対応。店の立て直し(メニュー、営業時間等)には、2つの根本問題を解決しなければ、誤魔化しになる。
昨夜は、冨樫、競馬秀平さん、奈良井さんとで言わば「脳天気なカメラの機種談義」。最後は、ルパンだった。
国分寺のほんやら洞でも働いた藤田景子さんは、精華大の恩師の井上有一さんの最終講義に来て、ついでに中尾ハジメさんに会おうとしたが会えなかった由。精華から東京学芸大に行き、環境社会学をやり、学芸大は2年前に卒業。「ほんやら洞日乗」を買ったという。
やたら、眠い。
石垣りんを少し読む。
Sと食事。
8:00オープン。今日も坊主臭いな。
来るとしたら、オイタさん、段ちゃん、琢ちゃんの内の一人か、後あるとすれば、遠来の客かな。何とか2月1日を迎えることが出来ただけでも喜ぼう。
昼間からしんどくて、客が来ないのは辛いが、来ても元気にチャッチャと対応できないので、天佑と思い、休めばいいと腹を決めていた。藤田景子さんらは、暇な今日来ればゆっくり駄弁れたのにと思うが、皆、それぞれのスケジュールで動く。
やっぱ、坊主にならず。「永続敗戦論」の白井聡さんが永澄さんと来てくれ「京都資本主義の謎」について歓談。レーシングカーコンストラクターの林みのる氏(「童夢』社長)を支えてきたのか、支え切れなかったのか、これは興味深い問題だ等々。受けたのは、「美女巡礼」話だった。京セラ、オムロン、任天堂、ワコール、島津等は何故、京都から離れないのか?立地条件は、飛行場一つ取っても遠い等の難点はある。マニファクチュア的生産と先端資本主義が接合して生き延びている京都の秘密は何か?等酔っ払いながら、駄弁る。こんなことを言うと、怒る人がいるかも知れないが、精華は20年後も生き延びるか?等についても忌憚ないところを喋る。
こういう日もあっていい(笑、苦し紛れ)。
一時過ぎに琢ちゃん(今、出たばかりの『現代思想』に介護論を書いて評判になっている)が来て、40分間、由無し事を喋って帰った。

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カイ日乗



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*1〜3月は、ほんやら洞のホームページに移動します。2015年以前の日乗は、ほんやら洞のホームページよりご覧下さい。








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*2015年1〜3月は、ほんやら洞のホームページに移動します。

お知らせ&イベント

(11/7更新)

カイ日乗 9/1〜30まで更新しました。
イベント情報更新しました。

★「GRAPHICATION2 No.16」(電子版)に、「対抗文化のなかの『ほんやら洞』」が掲載されました。(下の画像をクリックするとWEB版をご覧いただけます)

・PCで閲覧する場合は、富士ゼロックスHPから、パソコンでご覧になる場合はこちらから電子版16号(2018年6月号)」のリンクをクリックするとWEB版がご覧になれます。

・無料アプリ(電子書籍版)のダウンロードについては、下記URLをご参照ください。タブレット端末やスマホでご覧いただけます。
http://www.fujixerox.co.jp/company/public/graphication/g2/

CNNのネット記事にほんやら洞のインタビューが掲載されました。


★甲斐扶佐義写真集「70年代京都」(Kindle 電子本)発売中!

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