2015.12/31(木)


昼まで眠り続ける。
何も手につかない。
昨日は15時間ダウンしていて、何の作業もしていなかった僕だが、暗室が気になり、せいりした。
すると、目の前にNIKON Fがあった。10日ぶりの対面。
今年の僕の重大事件は、まず、ほんやら洞全焼による200万コマのネガ喪失(無論、43年活用した場そのものと老後弄ろうと蓄積していた数千冊の蔵書及び資料の焼失も痛い)、つぎは辺野古座り込み一周年に行き、これをステップに沖縄通いをするぞと意気込んで、初沖縄入りするも座り込み前日にダウンで帰洛そして3回もの手術で入院(6歳以降初の医院行き)、この二つにつきる。そして、どちらも友人、お客さんの惜しみない支援を受けたことだ。そして「ほんやら洞日乗」(風媒社)の出版と名古屋正文館ちくさ店での個展だな。ボケが進行しつつある来年は如何するか。まず、最大の懸案「ほんやら洞の青春」(仮題 月曜社)を夏までには何としてでも出したい。焼跡から回収したものに手をつけるのも大きな目標。個展も内外2~3ヶ所でやるつもり。「追憶のほんやら洞」出版後、ささやかでも「八文字屋31年からの展開?」の出版。それ以外に、出版目前で燃やした写真集ゲラ「パリ」「美女と野獣」に代わるものとして「さようならほんやら洞」「増補版 笑う鴨川」「出町・三角州・百万遍」「京都夢日記」の内一冊を何とかしたい。また、2~3年前に毎日新聞(関東版)に連載した「京語り」も毎日新聞が出版の約束だったのに、腰砕けに終わったのをなんとかしたい。ああ、そう考えただけで、来年は終わりそうだが、カザフスタン、北京、ソウルも間を縫って行くつもり。パリ、ニューヨークも行きたいが、それは再来年??更に、夢の領域になるが「ほんやら洞日乗」(風媒社)のテキスト分析して、京都論、飲み屋論、ベ平連論を学生に書かせようという気の利いた大学教授の出現を期待したい。こう書くのは、厚顔と言うもの。それよりか、山田稔さんの著作類の読破して、戦後京都の学者と社会運動との関わりを分析する学者の出現が先決。八文字屋から僕が抜けて美女連の運営になることも。最後のこれは悲願!?(笑)来年からは、これまでもチョコチョコ読んでいたが山田稔さんの全著作を読破することも目標にする。
今年の10冊は何かなあ。いい加減に思い出す順番に上げると1、加藤典洋「戦後入門」2、安藤礼二「折口信夫」3、山田稔「天野さんの傘」4、鶴見俊輔「『思想の科学』私史」5、清水哲男「月がとっても青いから」6、黒川創「京都」「世界のどこかで」7、秦建日子「アンフェア」シリーズ8、カズオ・イシグロ「忘れられた巨人」9、高橋源一郎「民主主義って、何だ」10、小学館の「戦争×文学」(現代編ベトナム)となるかな。
八文字屋の2015年の印象の残るイベントは、先ず、カオリンズ企画ライブ、中川五郎さんと趙博さんの鶴見俊輔さん追悼ライブ、八田淳さんの「快個展」、西田勝彦さんの「六條辺りに吹く風は」、KG+の「パプアニューギニア写真展」、レオ肝いりの「新月の上映会」がある。
7:00に坊主を覚悟でオープンして、シルヴァン一行4人、更には、モンペリエからアコーディオ二スト兼楽器制作者&指物大工が来て、四国中央市の鈴木さん、豊田勇造ライブ@拾得帰りの洋介さん、ピンサロ帰りのKさん、ビオロン帰りの浜ちゃんが4月から小学教師になる異貌の美男子同伴。洋介さんがひとり残ったが、朝まで付き合い切れないので、2:30閉店を宣言。
すると、外国人数人が来たが、お断りする。

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2015.12/30(水)


起きて直ぐに胸焼けを珍しく感じつつ、Sの家に原稿を取りに行く。ルーター取りに八文字屋へ。
直後、消防署の前で嘔吐。さらにに激しい下痢。八文字屋を出たところで、段ちゃんに遭遇。あとはダウンで12:00~9:00眠る。暗室にNikon Fを発見。
浅利ちゃんが最後のバイト。着いたら冨樫、玄ちゃんがいた。「今年一番痛いのはほんやら洞の焼失」と玄ちゃんは言う。佐藤守弘さん&小学校の友人も佐藤さんも「プリントを送ってね」と。数ヶ月ぶりの温ちゃんもプリントは新潟へと言う。長谷川ヨゼフ君も数人連れで。中に温ちゃんと同じ小学校の男の子いる。佐々木米一さんが中川五郎さんを掴まえるまでの暇つぶしに来店。同志社の学生5人2:00過ぎまで居る。
一日何も食えなかった。絶食は続く。缶コーヒー、ポカリスウェットを買う。
3:15帰宅。

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2015.12/29(火)


2:40帰宅。4:00まで「天野さんの傘」。
8:30起床。
布団の中で、ゴロゴロ。
虹が架かっているのを見る。
濱崎さんに5:30に会う。オイタさん、段ちゃんを呼び出す。冨樫が小学校の同級生の消防署員を連れて来て、出て戻ってきて、例によって、ペラペラ喋りまくる。今日は度が過ぎていたかも。ワッキー、びっくりする。濱崎さんは正雀あたりからタクシーで帰ったのだろうか?1:00すぎ家に到着と濱崎さんより電話がある。八文字屋の大家の代理人からメール。ワッキーは、海人彦を呼び出す。冨樫から逃げて、京楽に行く。帰り、Sとスキ家に行く。

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2015.12/28(月)


ルネで、カメラの忘れ物を訊ねるも空し。野坂昭如の文庫本全てを取り寄せてくれと注文したが、全てで5冊しかなかった。「骨餓身峠死人葛」「好色の塊」「エロ事師たち」「火垂るの墓」「生キ残レ 少年少女。」「現在思想」も二冊買う。「パリ襲撃事件」と「見田宗介・真木悠介」特集。富山一郎さんとすれ違う。
家賃入金。おでんの具材及び生ハムとチーズの仕入れ、Sのデザート、夕食材料、パッチはD2で。リカマンはベルギービール、久米仙。中村真夕さんから「追憶のほんやら洞」の原稿届く。67人目。「べイ兵連」とあるのは、混乱の現れ?彼女らの時代では、ピンとこないというのが、実情か?
井上義雄さんに頼んだ「ほんやら洞通信000号及び012号」落手。取材で来店予定の永澄さん風邪で来れず。池田知隆さん、落合さんらとの忘年会後に来る予定だった。
渡辺琢ちゃんは1月9日締め切りの「現代思想」からの原稿依頼は武者震いを呼びおこす。N.Z.のカップル、府庁職員3人(中には、朝まで八文字屋に居たい方がいたが、エアコンなしで、付き合ったら、僕もダウンの可能性あり、断る)、小春ちゃんが来て2:00閉店。酒を抜く。

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2015.12/27(日)


晴れ上がった三角州、田中での止まったトラックの佇まい、「昭和の光景」を撮影。昼は、珈琲を飲んで、一乗寺のラーメン「横綱」「恵文社」。山田稔「天野さんの傘」、鶴見俊輔「『思想の科学』私史」入手。明治時代の古本、「ガロ」等心惹かれるたが、よす。
八文字屋は、浅利ちゃん。9:00前に入る。
不明外国人カップル、有馬記念帰りのシュウヘイさんが、居る。冨樫、K_Kei、西村さん、イタリア人4人の闖入者あり。

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2015.12/26(土)


まだ、神妙な気分続く。?アリステアからの原稿も届く。
夜のバイトは小春ちゃん。古着屋のママとその友人、大学の同級生の男女比、徳島大学の医学部のカップルも来る。上田のヨシレイさんより電話。新年に京都に戻る、と。遅く、嬉しいことに、竹山聖さん、植南草一郎さんグループ11人。
段ちゃん来店。どうやら去年の一時同居人、物を取りに来て、本を置いて行ったようだ。

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2015.12/25(金)


川勝英十津・五代親子の展覧会(マロニエ)。
クリスマスは真由子さんの深夜はふたりっきりで、2時間以上。やった!?!小沢君江さん「パリに生きる40年」の本を送ってくれる。
風媒社、決定。条件、厳しい。仕方ない。いや、ありがたい。濱崎さんには昨日、頼んだ。澪標よりの出版はアテにしないでおこう。
今日はクリア。奈良井さんに感謝。東京帰りの琢ちゃんが、トップ。八文字屋、バイトは小春ちゃん。古着屋のママと友人来店。味噌をお土産に貰う。呉ジンカンさん&友人来店。

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2015.12/24(木)


終日、雨。
憂鬱な1日。ヨシレイさんよりメール。
風媒社が明日、スムーズに決まればいいが。
浅利ちゃんのバイトなのに、11:00まで、冨樫と奈良井さんしか客はなし。
明日の支払いが気になって仕方ない。
森まゆみさんの仕事を、ほんの一部だと思うが、FBを通しても今年は、垣間見ることができた。病気というのに、フットワークがいい。漂白者の仕事か、と誤解しそうだが、なかなかどうして、そうでないことは、「谷根千」の時代から分かりきっている。弱者の視線から、確固とした定住者の地点を守り、楽しむ思想、運動を展開し、息づかせている。森さんと比べるべくもないが、ふと、何故、僕はかくもフットワークが悪いのだろうか?と思った。龍谷大行きに向けて、自分の写真を整理しつつ、つらつら思うことは、僕の写真はフットワークの悪い人間の写真か?いや、自分の写真をフットワークの問題だけで捉えるのではなく、何故そうなのか、それの拠って来る淵源をやはり、もっと深く広く捉えて後に「写真は何を語るか」を考えねばならない、どうして跳べずにきたのか、そんなことを上手く喋れるのか、といった種々のことだ。
草間さんが心配して来店。草葉さんと話、噛み合わず。
草間さんは来年「感」で個展とのこと。

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2015.12/23(水)


今年の1月は、パリではシャルリー・エブド事件があり、僕たちはほんやら洞経営の新展開を図ろうとした矢先に火事にあい、様々な知人、お客さんの支援をうけ、凹みながらも「ほんやら洞日乗」を出版し、支えられながらも、出版記念パーティー、写真展を終え、一休みと「辺野古移設反対座り込み一周年」に参加と那覇まで行ったものの、脚を傷め、京都に辛うじて戻り、府立医大病院で両脚切断は免れたものの、3回の手術を繰り返し、7~8月は入院・リハビリの生活を送り、知人、お客さんの激励を受けた。
その間に、杉本秀太郎さん、鶴見俊輔さん、清水哲男さんの父、八田淳さんもなくなった。
中川五郎さん、趙博さんのライブもあった。
9月はリハビリを続けつつ、予定?の「京都・ほんやら洞夢日記」の執筆に取り掛かり、出稿したものの出版社の応答もなく空振りにおわった。
10月は星野高志郎さんの尽力で、「八田淳快個展」を開催し、11月は西田勝彦さんの好意で写真展「六條辺りに吹く風は」を開催する一方、カオリンズ企画のライブも11月、12月と回を重ね、レオ・マルセイユも「新月の上映会」という映画会で八文字屋を盛りあげてくれた。
僕個人は、10月から80日間も奇跡的な平穏な日々を送り、「追憶のほんやら洞」の出版へと持ち込んだが、八文字屋の営業はプリント販売という賑やかしはあったものの、9,10,11,12月と下降線?を辿り、気がつけば、八文字屋のピンチが忍び寄っていた。
常連は、一時はバンソンが盛り上げてくれていたものの、冨樫と奈良井さんしか居ないという有様だ。
僕自身の写真展の展開は、事故で北京展を延期し、今年は名古屋でやっただけで、写真家としての存在が消えがちで、絵画展回りもほとんどままならず、人間としてもヴァニング・ポイントに向かっていると捉えられていたようだ。
さあ、今日から、奮起だ!!
オリジナルプリント購買、「追憶のほんやら洞」予約、よろしく、お願いします。先ず、何をすべきかを考え、少しずつ手を打つ。
手を休めても、緩めても瀕死の道、ここはしっかりとコーナーリングをせねば。
12:00に第1弾入金。これからが勝負。
毎日新聞を見た80歳の立命館中学校の同級生2人来店。モトさんも。松屋でレオに遭遇。
浅利ちゃんなのに、寂しい夜。祭日で川㟢さんも来ず。

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2015.12/22(火)


朝いちにアリステアからメール。今晩に原稿送信あり。
サッちゃんに以下のメールを送る。
夕食は、Hataoからもらった鮭の味噌漬け、ブリ等を焼こう!
欲しいのは、冷凍うどん?
優先事項があります。
風媒社の編集会議(明後日)用に、執筆者一覧(肩書・タイトル)を今日中に要送付。
数本のセールス原稿、または人物評価記述?
これで、会議で通します。
濱崎さんには、明日からスタンバイです。僕の原稿以外、
揃っている原稿を次々に落とし込んでくれます。
必要な画像(少々、腹案あり)も適宜落とし込んで貰います。
年末年始で遣っ付けてくれます。
このメールに反応して、出勤間際なのに、即リストが届く。
これプラス、アリステア・スウェール、Yang Solさん、そして、僕の原稿がある。
しんどくて、2:00まで家にいる。
2:30ルネ。
5:00怪しい電話が鳴り続ける。悪い予感。(深夜、的中とわかり、慌てる)。
結局、夜中に冨樫が来て、1:00閉店は無理か?と思っていると同時に平穏な八文字屋の80日間の静寂の日々の終りを告げる電話あり。八文字屋の大家さんの代理人の河野さんだ。否が応もなしにその厳然たる事実を受け止め、しかとその意味を深く感得して、手を打ち必死に頑張るしかない。これを乗り切らねば「追憶のほんやら洞」出版も大分帰省もあったものではない。
冨樫はカード停止が母親にバレ、キーキー言われたと。あとは、ミーパンとマゾンナの上洛を待つ話を3:15まで。

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2015.12/21(月)


朝いちに中村さんから見てくれた?とTel。原稿のこと。ルネで飯。
濱崎さんにメール。即電話が来る。これまでのメール(大阪の出版社が出すといってくれていたので「ほんやら洞夢日記」とも「京都夢日記」とも決めかねていた原稿数百枚送付)には気づかず、「何故、電話をくれなかったのか!?」と言われる。彼に装丁を頼む予定だった。今回の「追憶のほんやら洞」も澪標はダメと言う。丁度、明後日から空いているので、「追憶のほんやら洞」装丁の作業は、年末年始出来ると。なんと言う朗報!
月曜社、クレインも考えたが速攻で行けそうなのは、風媒社と踏み、直ぐに劉さんにメール。「ほんやら洞『再起』まで付き合います」との心強い返信。明後日、編集会議。
夕方まで〈八〉で待っても中村さんの原稿が届かないのでTelすると「今朝、投函した」とのこと。新妻夫妻から「八文字屋、何時オープン?」とのメールが入り6:00と送信して、5:00からスタンバイ。
来たのは、9:00過ぎ、再会を楽しみに8:00から待ったやや病身の梶田さんが帰った直後。
清水さんのFB上での、往年の弘法市の泥棒市側面を記述は的を射て、流石。爽やか。このトーンでの京都論が必要。新妻さんも終い弘法に行ったとのこと。井上さんの「京都嫌い」を紹介。
VFP(沖縄の元米国軍人の平和を求める会)の集会でのスピーチ画像を見る。
10:00に誰も居なくなり、閉店。寒いので、家に毛布を持って帰る。
松屋で変装して飯を食っていると隣にはレオが来たが、気づかず。

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2015.12/20(日)


ダウン。鍋に弱火をつけたまま帰ったようだ。
ダウンして何も出来ず。
HATAOは、今日、みかん、りんご、米、鯖の生干し、シャケの糠漬けをくれる。
「袖ふり合うもハチ」二弾(雑派倶楽部・カオリンズ合同企画@八文字屋)は、スタートは少しずれて7:30スタート。
・マジック ことばと氏 「トラベラー」
・落語演目
立の家福氏 「ちりとてちん」
立命亭仮眠 「のめる」
・ライブ
吉田拓郎しか演奏しないバンド「マークIV」
カオリンズ
終わって誰も居なくなって登さん差し入れ持参。
名古屋の山山堂の主人にたこ入道で清水さんが会い、誘う。ヨッシー、琢ちゃんも来る。
終わる時間を見計らって、依田さんがIPSの研究者の両渡辺同伴。隣には渡辺琢ちゃんがいた。
毎日新聞書評欄各評者の今年の3冊で僕と重なったのは、湯川豊さんのカズオ・イシグロ「埋もれた巨人」辻原登「Yの木」中島岳志さんの安藤礼二「折口信夫」原武史「皇后考」橋爪大三郎さんの加藤典洋「戦後入門」長谷川宏「日本精神史 上・下」堀江敏幸さんの山田稔「天野さんの傘」、三浦雅士も「折口信夫」かな。

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2015.12/19(土)


風邪がひどい。何もできず。
HATAOが来ると思って、4:30に八文字屋へ。
来ず。こっちの勘違い。
代わりに、エスパスジャポンの小沢君江さんが、樫尾岳さん夫妻と来店。小沢さん訳のマリー=フランス・イリゴレン著「新しいフランス人の孤独」(緑風出版)、最新号のOVNI、サラミソーセージを持って来てくれる。歓談二時間に及ぶも足らず。僕が出す名前、君江さんも思い出しては語る。近藤和見、先輩の女性、同伴。小春ちゃんも来て、知人を呼び出す。宮越史君&圭一郎君&史の妹カップル、小春ちゃんと友達、竹ちゃん、堀口さん&梅林克ちゃん&香港の建築家カップル、最後は、段ちゃん。

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2015.12/18(金)


杉村さんの会があるので、毛布、スキヤキ用の買い物、ワイン、ビール、焼酎を買い込む。バイトは小春ちゃん、2回目。8人しか忘年会には集まらず。遅くシルヴァン、ブービェさん、ルパン、奈良井さん来店。清水さん名ギターリストぶりを発揮。
ヨシレイさん連日、韓国で出逢った男同伴。
段ちゃんもゆっくりする。小春ちゃんの友達だけになって1:00に閉めると言った所に冨樫が来店して、さあ、2:00に閉めると言うと、立命大の堀口さん、梅林克ちゃんが来て、帰宅は、4:00。
ルパンがKちゃんは気に入らんとぶつくさ言う。

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2015.12/17(木)


ちょっと持てる夢。
旅先なのに、何故か、今出川鞠小路通辺りの料理旅館に泊まっていた。Sもいた。いや、木賃宿かな?若いのに、「伏見」の多津さんみたいに仕切っている女将がいた。
長楽館、大三元(四条ジュンク堂の北にあった髪形がユニークな女将がいた)みたいでもあるし、客はルネみたいでもあった。Sと座っていると、何故か、突然、正面から我がスケベェ心をそそるべくしな垂れ掛かってきては「この店を出たいので、どこか連れて行ってくれ!」と囁く。周りは呆気にとられる。ほんやら洞がまだあると思っているようで、暗にほんやら洞をやらせてと言っている。それに、ここの女将でないのか!?と見ると20代だ。僕は連泊はやめて、書きかけの宿泊帳の破れそうなページを書くのを止めて、人混みのなかへそっと抜け出して、駅のプラットホームで書類の続きを書き始め、Sが居ないのに気づき、電話をしようとしたら、目の前の階段からSが降りて来た。
クールな顔で「女将と何処かに行ってしまったのかと思っていた」と言った時点で目を覚ます。
起きると、メール多くある。白山映子さんより原稿が届く。杉村さんのメールに応対。
在野真麻さんが「若者よ、身体を鍛えておけ」について書いているので、コメント。
ルネで食事。
八文字屋には、「むすぶ」のKさんが、昔の僕の住処であった妙顕寺下宿で一緒だったとばかり言うK、元博多紀伊国屋店長の北沢さん、元ジュンク堂の南浦さんを同伴。Kと喋っていて、無性に腹立たしくなり、一々ボロクソな応対をする。
誰も居なくなった時点で、ヨシレイさん、韓国で出逢った男の友人同伴。二人が帰り、客が途絶えた所で、横川光さんが先輩の女性と来る。小春ちゃん顔を出す。
真実裕子さん&秋山恵子さん来店。3:00まで飲む。

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2015.12/16(水)


8:30起床。寝たり、起きたりを繰り返す。
2:30にルネ。
鵜飼哲さんの「パリでの6ヵ所の襲撃事件についてのメモ」周到なもの。
杉村さんより、自分の知人も忘年会に呼ぶとのメールあり。著書は10冊持参予定。
有田洋造さん&麻さんから神戸牛のお歳暮あり。白山映子さんより、電話。
清水哲男さん、4:00からタコ入道で飲みつつ、スタンバイ。ひとりでビールだけで5000円分飲んだと8:20に来八。冨樫は、8:00前に来る(最後までいる」。
バイトは浅利ちゃん。ウッチー&カオリン、川嵜さん、鹿さん、R大のSさん、オイタさん、藤喬さん、奈良井さん来店。
1:15に誰も居なくなる。
深夜に中川五郎さんのほんやら洞イラスト届く。
2:00閉店。

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2015.12/15(火)


9:00起床。疲れ癒えず。
午後雨。3:00まで家で足止め。
ルネで食事。
グザヴィエからメール。永澄さんより、12月18日の忘年会に木戸衛一さんしか参加なしとのメール。
崎山正毅さんのベネディクト・アンダーソンの死に対するメモは良かった。
原稿、進まず。
夜は、上海バンド。
八文字屋、オープンと同時に、飛鳥井けいこさん、楠木しんいちさん、どんぐり君らくる。飛鳥井さんの「追憶のほんやら洞」の原稿、面白し。時代を感じる。おにぎり、飛鳥井さんの歌のDVDもくれる。山田拓弘さん、韓国で20年ほど前に会った慶応卒の男を連れてヨシレイさんくる。
レバノンのヴィクトリアさん&イタリアのリカルドさん来る(共に京大研究員)。舟橋英治さんと彼といつも一緒の信州の男性(山田みどりさんとFB友だち)、琢ちゃん、チーちゃん&浅利ちゃん、奈良井さん、鹿さん、オイタさんもくる。オイタさんとヨシレイさんの接し方面白し。
2:15に来客あるも断る。

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2015.12/14(月)


3~4時間、有田先生の名前を間違ったまま、1928年4月28日の事件のことを知りたくて、検索し、徒労に終わり、姉に電話をして、間違いに気づく。石井部隊の有田正義に引っかかっていた。15日入金クリア。中村勝さんの原稿とどく。相当疲れている模様。
八文字屋、8:30オープン。「タコ入道」も客なしと袖崎俊宏さん来店。来年、カスケさんと川上力三さんらとの「禅」展のフライヤー持参。姉から電話があり、田中恒さんが別府短大の学長になっていると告げる。フランスの知人にメール送信を依頼される。ドイツ人カップル以降客なく、谷川渥さん&M人形来店そして、チーちゃん。「トランクの中の日本」の話をする。
チーちゃんがひとり残り、喋っている所に三浦優子さんが、「四山会」の忘年会のあとに金閣、銀閣の人たちを連れて来てくれる。中には、妻がほんやら洞ファンだと言い金閣寺の飯田正巳さんは写真集「路地裏の京都」を買う。ワコールに30年勤め、今は金閣寺の売店にいる客もいる。最後は冨樫。2:45まで「来年は、KG+に出すんだ」と作業。4:30帰宅。

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2015.12/13(日)


「図書」12月号の斎藤美奈子の「理解不能な解説は薄目を開けて読め」は我が意を得たもの。「コバヒデ」(小林秀雄)を珍重する知人たちに辟易していたが、「人気」の背景を見事に読み解いている。
渡辺浩平北大教授の面白い原稿届く。
金福寺にSと行く。時間がなかったので、狸谷不動尊も詩仙堂にも行けず。「芭蕉庵」と猫写真も。
4:00には八文字屋にレオ到着で映画の準備。原稿で気になる点指摘。映画は石井聰亙の22歳の大学卒制作品「狂い咲きサンダーロード」とデヴィッド・クローネンバーグ監督の「コスモポリス」。観に来た客は少なく、映画と関係ない客多し。梶田さん、グリーン商店街の西村さんも少しいる。30年以上ぶりの名しか思い浮かばない「越中さん」ら山登りグループ7人、京都芸大へのフランス、イギリスからの留学生、ヨシレイさんとママ友(中には、父親はオランダ人の元ほんやら洞バイトのよるちゃんの妹と同級生の母もいた)、小春ちゃんの友人、How are you?展出品者もいた。上田晃久等人数は多かった。

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2015.12/12(土)


麺類をSに。食ってから、糺ノ森、西陣、佛立ミュージアム「トランクの中の日本」、御所そして、中京の喫茶店に行くが、この最後が余計というか、スカ、気取っているだけ店主で不快な店だった。渡辺浩平さん、近々、原稿を送るという。アドレス不明の中島岳志さんのメール判明で、要請。鈴木隆之さんの原稿届く。鈴木さん、流石。
小春ちゃん、初バイト。
10:40まで客なし。Sとワインを飲んでいると、中日の森記者が先輩を3人同伴。そこに、荻野晃也さん登場。酔っている森さんと一瞬白熱。トノヤンが4人友人同伴、段ちゃん、レオ、冨樫もきて、レオ、トノヤン、小春ちゃん、冨樫が屋上見学に深夜行く局面あり。2:40に閉店。百万遍スキ家で食って、3:20帰宅。

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2015.12/11(金)


松隈洋先生、扉野良人、宮原麻美さん、レオの原稿届く。
ルネ15%OFFの文庫を少し買いに行く。野坂昭如の全文庫を入れておいてくれとお願いしていたが、まだ一冊もない。「若い学生、野坂、知らないのですよ」というので、今が知らしめるチャンスでは!?と進言。
僕としては文庫の全てを焼失したので、以前持っていた、もう一度読みたい、そして、読後姉に送れるのを買う。「やし酒飲み」「チェルノブイリの祈り」「巨匠とマルガリータ」「戦後大衆文化史」(鶴見)「自選谷川俊太郎」。ヘロドトス、トゥキュディデスは次の機会。
自分の原稿書き一向に進まず。
八文字屋、世間では、ボーナスが出たというのに、八文字屋に関しては、からきしその雰囲気なし。
舞踏グループ4人、ウッチー&カオリンが手品師ら同伴、東義久さん、シルヴァン&佐枝ちゃん、依田高典さん、段ちゃん、京都新聞の論説委員のみ。来春の市長選に元府議の85歳の三上たかし出馬とのこと。「共産党がもっと強力な候補を立てていれば勝つ可能性も出てきた」らしい。小春ちゃん、久しぶり。府立医大の眼科医、ビールを注文して、トイレに行き、そのまま、スッと逃げるように出て行く。シルヴァンとは1月19日の龍谷大での講演の打ち合わせ。依田高典さんは森嶋通夫先生に力点を置いて「森嶋通夫と北沢恒彦」を書いて良いか?というので、それでお願いしますという。北沢恒彦さんは、どの程度、森嶋通夫先生の理論を理解したのだろう?相当高度な数学を理解してなければ、無理なんですよという。ぼくは、EUに対抗するAU作りには、森嶋通夫先生を押さえていなければという一点は無視出来ないですね、という話のついでに依田高典さんに加藤典洋の「戦後入門」読書を勧める。

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2015.12/10(木)


野坂昭如の訃報に接する。
2,3年かけて全作品?を読もうと決意していたところ。
KOTOBA誌上の山崎さんと佐野さんの対談は読んだ。中上特集は、またあとで。同誌で「追憶のほんやら洞」執筆者の映画評論家の飯田朔さん(いいだももは祖父)のゴジラ論を加藤典洋さんが連載中の「敗者の想像力」で高く評価。僕は、加藤典洋さんの「戦後入門」は、戦後論としては、最高の達成と見ていたが、やはり同じ評価を吉川浩満という編集者が「新潮」誌上で下していた。加藤さんの本を、読まずに批判するアメリカの有名な論者のことを加藤さんも何処かでボヤいていたが、八文字屋にも「敗戦後論」はひどいねと読んでなくいう客がいるが、大沢真幸は「21世紀の暫定名著」についての座談会(『群像』1月号)で「転換点になっているのは、加藤典洋さんの『敗戦後論』が、出た97年ごろです。加藤さんは現代思想の流行なんか気にしない人なんですよね。だから、たとえば、ネグリという人が出てきたからチェックしなきゃとか、デリダの新刊……読まなくちゃとか、そんな風な態度を取らないわけです。実際は読んでいると思いますが……。『敗戦後論』に対してはいろいろ批判が出ました。……僕は批判する人よりも加藤さんのほうが深いとおもった。フランスの現代思想を紹介しているような人たち……その程度の批判しかできないのなら、どうしてデリダを読む必要があるのか……。僕は、デリダのような思想を咀嚼しながら、なお加藤さんの問題提起を創造的に引き継ぐこともできたと思っていて……「朝日新聞(8月23日)」で……書いたのですが、加藤さんの本をきっかけにして起きた論争は、やや残念な結果に終わりました。……白井聡さんが加藤さんの議論を引き継ぐ形で「永続敗戦論」を書いた。……ポリティカルな問題として捉えました。ただ、それでも敗戦問題を乗り越えられていないというのが率直な印象です。……実際問題として敗戦についてちゃんと議論をしておかないと、日本人は、これから物を考えることが、できなくなると思っています。そうしないと、重要なことは全部アメリカが決めるという風になっていく気がします」と述べているが、加藤典洋さんの「戦後入門」で議論の素材をわかりやすく、明晰に示している、と思う。
さて、これで、議論が起こるか?
起こらないようでは、どうしょうもないけど、長期的なもので、折にふれて、問題にされていくという形になるだろう。
「新潮」1月号には、黒川創の連載小説「岩場から」(2)も掲載されている。今号は少し中弛み?
原稿書きがあり、あまり読めないが各誌買う。「思想」(12月号)は、〈座談会〉 追悼 鶴見俊輔として、吉見俊哉・栗原彬・見田宗介を掲載しているので、面白さを期待せず、買う。加藤典洋さんが高坂正堯と柄谷行人の文体が似ているといっていたので、「思想」巻頭の「思想の言葉」の柄谷の「カントにおける平和と革命」も読むか。若松英輔の「霊性論」(序章)もいずれ。
雨の木曜日で、坊主だろうしFBを弄るにもルーターも不携行だし、ゆっくり自分の原稿にケリをつけるかと思っていたら、思わぬ展開。
しこたま飲んで、チャリで2回転びながら帰宅。まず、切通里香さんが原稿持参。最後までいる。来〈八〉は20年ぶり?ご馳走になる。大宮通りの北の方の住まいで、中学から同志社女子(大学は共学)で繁華街にも詳しく、変貌の著しさに呆れており、来年からの「ほんやら洞通信」にも協力するというので、四方山話をする。佐藤優さんとも同じ講義に出ていた等々。飲み屋にも強い。
次は、平賀マキさん&川添洋司さん&中日新聞の女性記者。How are you?展の話等をし始めたところ、また、珍しい人物が登場し、話は混戦。
かつては、明日のジョーの力石みたいな顔にボルサリーノの帽子をかぶっていたが、今日はもっと上等を着用という元群像新人賞作家で建築家兼教授が教え子のフランスからの留学生ら4人を歌舞伎案内ついでに恐る恐る「魔窟」?案内。
切ちゃんとも20数年ぶりに遭遇。
豊田勇造さんの原稿届く。
「追憶のほんやら洞」にある新聞社の記者からの投稿があり、「ほんやら洞は、不謹慎にも甲斐さんの放火かと思った」「息子と付き合った」とかあり、匿名希望と思わせぶり。

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2015.12/9(水)


8:00起床。
SからM、Dの原稿に対する質問がある。
レオが上田晃久さんの漫画の原稿を届けてくれたが、行き違いになる。
ルネで小山鉄郎さんの新刊「大変を生きる」(作品社)を立ち読み。
八文字屋客は、スロースタート。
浅利ちゃんバイト。川嵜さん、奈良井さん、レオの友人のフランス人ら5人、オイタさんが間違えて、R子さんに電話するも、行き違いになる。R子さんは結局2回来る。最後に、冨樫が、ヨセミテ公園で働くヒッピー第二世代の青年、Jack Mazzaというバンジョー奏者を同伴。浅利ちゃんが、「この2,3ヶ月で一番いいライブだったね」という。

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2015.12/8(火)


腹の底から湧いて来る元気なし。
清水さんと呉さんの校正原稿来る。
清水さんは、焼跡の写真をありがたいことに添えてくれている。まさに「その日そこにあったもの」だ。
今日も見渡す限り、雲一点もなし。ルネで初めてのケバブ。iPadを忘れたので、家に一度戻り、昨夜、発掘した日記の中の母と姉との会話についての記述が面白かったので、姉に電話。「そういうこともあったかな?とにかく、中学時分は、しょっちゅう、父母と喧嘩をしていたから」と笑う。
鴨川、目ぼしい成果なし。丸木位里没後20年展に行く。ちょっといいなぁと思える作品は、ハガキ2枚程度のサイズで25万円。墨一本の作品が好き。立ち話が聴こえる。
「大阪の人権派の弁護士の熊野さんが入院している」というので、「熊野勝之さん?」と思わず、口を挟む。中川五郎さん、秦政明さんのわいせつ裁判の3人の弁護士の一人だと説明する。
そこで、丸木位里が潜行中の滝田修を匿っていた事実を聴く。元木屋町画廊の主人(酒屋を1Fで経営。1968年バイト経験あり)が来ており、この主人「丸木位里さんの作品の展示があった」という噂を否定する。
同時代ギャラリーに岡西さんの作品を観にいく。帰りに「大変でしたねえ」と吉原さんという夫婦の方に声を掛けられる。玉屋珈琲でエスプレッソ用の豆500g買う。ジュンク堂では、KOTOBAを立ち読み。加藤典洋さんが飯田朔君の「ゴジラ論」を褒めていた。黒川創の「京都」がジュンク堂(四条)販売ランキング8位だった。
マロニエも3,4,5F覗く。人見さんに故貝原浩画伯の奥さんである世良田律子さんの電話を訊き、遅まきながら原稿依頼。快諾を得る。井上章一さんの原稿落手。
今日は、パールハーバーの日。ジョン・レノン、力道山の命日。他にも、我が「生前遺作集」によれば、藤田五郎(経済学史家)の命日で、出口王仁三郎らが不敬罪で逮捕された日(1935年)である、半谷高久(地球化学者)、ディエゴ・リベラ、嵐寛寿郎、坂本一亀(龍一の父)、竹中英太郎、徳富蘆花らの誕生日でもある。
そのことを高取英さんのFBに書き添えたら、誕生日は、どうでも良いんだ!と不機嫌な様子なので、言い訳ついでに「美女365日」の宣伝にしかならない?美女誕生日ノート悲話を書き込む。
因みに、「生前遺作集」には、中山容さんとのりみさんが出町の布団屋「綿伊」(亘さん)の前を歩いている写真がでている。その横には、末岡さん(何処の方でしたか?ボケだな)か。「自分のメキシコ報告会をほんやら洞の1Fでやったのが、印象深いです。大声で話して他の客に迷惑掛けました。(笑)」とある。
夜は、焼きソバ。
8:15オープン、やたら、ドアを開けては帰るお客さんが多い。寒いのかな?
増田さん、琢ちゃん、浜田信義さん&ワカちゃん。
11:30に誰も居なくなる。
2:00閉店。M議員、D教授から原稿が届いたが、事実誤認が多過ぎる。

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2015.12/7(月)


何も出来ない。
田中さんの校正原稿来る。
豆腐ステーキ、コンニャクステーキ、タン焼きをSと食う。
八文字屋、8:30オープン。山崎哲さんの作家・新田次郎の奥さんの藤原ていインタビューをYoutubeで見る。
寝屋川からの女性初来店。
冨樫、ジェシー、ヴィクター来店。「月刊むすぶ」のライター、高槻市議と来店。琢ちゃんも。Tさん「私も書く」と。

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2015.12/6(日)


午前中に、中信美術館に石本正展の最終日に行くつもりだったが、しんどくて行けず。
清水哲男さん「その時そこにあったもの」届く。
Sと鍋。D2に行き、手鍋等を買う。ヒートテックも買えというので、買う。
4:00から片付け。八文字屋が見違えるような店になる。
ライブは面白かったが、客少なし。落研もなかなか。バルタンはキャラ。松山ベイブリッジナンチャラ(歌謡道場)は色物としては、オモロイのかな?
通常客は、イルソン、奈良井さん、四国中央市の鈴木さん、アリステア。終わってから、オイタさん。鈴木さんのお土産の吉備団子は、ひとつアリステアに持って帰って貰う。Alistairからアニメ芸術論を貰う。
To Kai-san
with deep respect+affectionとのサイン入り。
大分の姉は、もう一人の姉に引き回され、ぐったり。

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2015.12/5(土)


8:30起床。
午前中、ウダウダする。昼、夕方ともSと食事。清水さん、渡辺修さん、佐藤守弘さんが原稿を送って来る。夕食は、百万遍の「ジェームズ キッチン」に初めて行く。
8:00にあさひちゃんが、25歳の男の子を連れて来る。
八文字屋は、土曜というのに暇。ウッチーの友人の林さんがウッチー用にボトル入れに来る。
見事に首の皮一枚で繋がるという日々が続いている中、毎日、ひとりは飛びっきり面白い話題を持参する。3連チャンで来て、今日も来店予定で明日はニュージーランドに帰国する明治政治思想史の研究者のアリステアさんは「これはゾンビですか?」というアニメ話を昨夜はする。
早速、段ちゃん、サッちゃんとでイタリア語字幕のYoutubeを見る。
僕には、分からないがパロディが幾重にも重なっているらしく、セーラームーン要素はわかるが、暴力で、エッチな画像の展開、学園モノでもある。
これ以外にも、多くのアニメを論じた本をイギリスで出版したのを今晩プレゼントしてくれるとのこと。
この書評が、一月前にJapan Times紙上に出たらしい。書評子は、全然理解せずに一刀両断的評価を下した、とボヤく。それ以外にもニュージーランドのマオリのことオーストラリアの明るさと裏腹の十把一絡げ的アポリジ二政策杜撰さ等々を教えてくれた。
帰りに「スキ家」に寄る。

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2015.12/4(金)


一段と風が厳しくなった。が?なんだか疲れたな。今日は6:00オープン。
多分、今晩もニュージーランドのアリステアさんが来るだろう。6日頃には、オランダのディックさんも顔を出すだろう。フランスの若者たちも?遠来の客に支えられて、低空飛行とは、これ、如何に。内濠が、如何にも手薄。カオリンズの尽力で、立大の落研の面々も実験的に八文字屋寄席を現出させる予定。
八文字屋には忘年会もあるし、「追憶のほんやら洞」の原稿も着々と集まる。が、何かが決定的に欠けている。
中村勝さんは、「京都一有名な喫茶店で、京都一有名な写真家がいて、ほんやら洞は何故流行らないのか?」と京都新聞の編集委員時代に思っていたと言う。
10年前、武市常雄さんが「カイちゃん、70年代みたいに連続講演会を打とうよ!人脈があるんだから」と言って、次第に離れて行ったという経緯もある。何が欠けているのか、いや、欠けているものは判っている。
それはふせよう。
まず、老いに負けず、何事もコツコツとやるしかない。それは、水木しげるさんの精神から逸れるかな?
「追憶のほんやら洞」の原稿の次は、八文字屋の31周年だ。今度は、追憶でなく、「八文字屋の挑戦?」(仮題)の原稿を応募だ。
〆切は、2016年4月19日。枚数は、一応、20枚以内。
復刊「ほんやら洞通信」(ほぼ季刊、文字本・電子本)の原稿の〆切は、2016年5月30日。原稿は、面白い連載物各ほぼ10枚以内を募集。
堺市の長谷川茂子さんという見ず知らずの女性からLP数枚とSP数枚を送られる。毎日新聞記事で音楽は何でも聴くとあり、貰ってくれと。
6:00前に上田さんという嵯峨野出身の大阪の「ポレポレ」客が初来店。9:30まで彼ひとり、 美人写真を見ては質問してくるのに、答えるのみ。忘年会と勘違いして避けていた稲山さんも1時間、山田拓広さんも「さっきまで山本恵と一緒だった」と来店。奥さんの校閲後に原稿を持参予定。佐枝ちゃんはSakizoのパーティ帰りにギロギロの経営者の奥さん(美子さん、当然、ディックの知人)と来店。LOUちゃんと美子さんの息子は許婚てな話、ユズちゃんには、毎朝、学校に行くのにお迎えが来る話も。R大のSさん、20年前の山口での知人のブルースシンガー国貞さんを同伴。高野清水町のジャズバーでのライブ帰り。明日、金沢の「もっきりや」に行くとの話から「原稿を書かせろ」と来た鈴木マサホが先週、金沢の「もっきりや」に行ったとかで、記念写真を撮る。日文研での研究発表を終えて、アリステア来る。
1:00に誰も居なくなり帰ろうとした所に、冨樫。2時閉店。
今日は、水木しげるの人間玉のような細い蜘蛛の糸を伝って地獄から這いずり上がるような1日。
松屋に行き、3:30帰宅。

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2015.12/3(木)


五郎さん、荻野晃也さん、田中国男さんから原稿、届く。
清水さんは、原稿、50枚をこえたので、これから削ると連絡あり。
夜は、Sと鍋。
老人ホームに居る共著が二冊ある元京都新聞の編集委員の中村勝さんから電話。
「ほんやら洞のことなど」と題して書いているのだけど、ほんやら洞の歴史を書くだけで立派な京都の「サブカルチャー史」「アンダーグランド史」を普通の日本語で言いたいとTel。何かおしえて!と。若者文化史かな?
夜、ニュージーランドからの日本の近代政治思想史研究家のアリステア・スウェールさんが1月ぶり?に来る。明日、明後日、日文研で発表のためだ。明治の日々新聞や英文新聞を読んでいて、うんざりしたらしい。日々新聞は、明治8年から御用新聞になったというのが、定説だが、そんなのは嘘っぱちだ。最初から御用新聞だ。昭和に突然、ファシズムが形成されたというのも、嘘っぱち。自由民権運動も大半はファシズムだ、というので、「追憶のほんやら洞」の原稿もその意見を絡めて書いてくれ、とお願いする。イギリスの労働党政権についても一頻り愚痴ってかえる。時差ボケでしんどいが、悪の元凶は、福沢諭吉、丸山真男と。明治の自由民権運動をちゃんと押さえているのは、国学院の山下さんしかいないとのこと。素人の僕だけど、ま、ゆっくりまた、聴かせてくれと頼む。彼が帰り、レオの友人の4人のフランス人が来て、更にオイタさんがやって来た。今日は、これで終わりかな?オイタさん、浅利ちゃんにTelするも、コッチに合流して、逆に、他所の店に誘われていた。
原稿は何日必着?と訊かれる。
深夜、旧友のシンガーの豊田勇造さんから電話があった。
「追憶のほんやら洞」への執筆、12月5日に間に合わないけど、と言うので、スペースを空けて待つという約束をした。
1969年6月、射手座での岩井宏さんと有馬敲さんのポエトリー・リーディングに誘ってくれたのも、1971年の荒神口のバプティスト教会での中尾ハジメの「言葉について」の講演の感動を語ってくれたのも、僕が夜逃げ同然で出た妙顕寺の下宿の後始末をしてくれたのも、彼だったと、電話を切ってから思い返した。
琢ちゃん、久しぶりにボトルキープし、鈴木マサホにメールをし「追憶のほんやら洞」に原稿を書いた方が良いと勧めた模様。

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2015.12/2(水)


家は今年も暖房なしで越冬。店は商売だから、そうもいかないが、エアコンは故障のまま。修理代を考えると、10日間なしでいくしかない。克服課題。
バテバテ。
戦後の水源としての原爆投下の正邪を巡る日米双方の動揺を加藤典洋著「戦後入門」(ちくま新書)のように、合わせ鏡で、しかも判り易く論じた類書はあったのか?読む者も息詰まる記述だ。戦後論としては、かつてない最高の達成だ。
やっと宮原麻美さんにプリントを送る。
姉に秦建日子5部作を送る、
南座の招きを撮る。艸場よしみさんに、1974~5年のほんやら洞を高校生の眼でと依頼(結果は空し)。
以下のように、12月18日の忘年会の案内文をFBに書く。

杉村昌昭さんを囲む忘年会
12月18日 PM 6:00~9:00?10:00?
@八文字屋
会費 5000円 (飲み放題食い放題)持ち込み歓迎!
今年は、ほんやら洞全焼を初め、八文字屋周辺でもろくなことが起こりませんでした。
一年を終わるにあたって、厄払いの忘年会を持ちたいと思います。
先鋭な現代フランス思想の紹介・翻訳者、杉村昌昭さんが、あたかもその先導者に相応しく、マウリツィオ・ラッツァラート著「記号と機械」(共和国、共訳者は松田正貴氏、368頁、3400円+税)を出版されました。
これを刺身のツマにする忘年会です。
杉村さんには、豊富な経験に裏打ちされた生の声で、市民社会に潜む隷属を強いる資本主義の問題、世界で多発するテロの核心について一席ぶってもらう予定です。
かねてより、八文字屋で、わたしたち後進を叱咤激励する杉村さんの発言がその場限りで消えるのは惜しいと思っており、その一端を来春から復刊する「ほんやら洞通信」に収録する企画も立てております。この忘年会の発言をその第一弾とします。
世界の情勢は予断を許しません。お互い、老いてきてます。
その中を快活に生き抜く知恵を共有するチャンスを増やそうではありませんか。
友人を誘い合わせの上、参集下さい。
なお、当日は、上記「記号と機械」(共和国)を3000円でおわけします。
因みに、「共和国」の下平尾さんは、京都大学出身。学生時代、八文字屋のテーブルに散々落書きをして、賑やかな場を作ってくれていた快男児。「共和国」は今年出来たばかりの大変野心的な出版社で、今後の動向を注目される。
呼び掛け人 永澄憲史
                甲斐扶佐義

お客さんのトップは、原稿持参の東義久さん。
まず、分量にショック。制限を付けなかったのは当方。
川㟢さん、瀧津孝さん、奈良井さん、鹿さん、チーちゃんで終わり。
家に帰り、東義久さんの原稿を読み、あれこれ、FB上に書き過ぎたかも。

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2015.12/1(火)


昨日、一昨日と来てくれたのは、PASCOの高岸且さんらのご一行様と朝、思い出す。
関西版の毎日新聞に八文字屋の紹介記事が出る。
終日ほとんど何も出来ず。昨日の冨樫のビックリさせられたという身内の結婚式話を書き忘れた。冨樫には、刺激的な毎日で何より。
「戦後入門」を少し読む。永澄さん、杉村さんと数度メールのやり取り。
夜は、Sと肉ジャガ。ウッチー&カオリン、淳さんの100ヶ日の納骨で上洛した八田能さんご夫婦、奈良井さん、アドちゃん、山形君ら来る。
11:10閉店同然。以後ゼロ。2:00閉店。夜中に、芳礼さんよりメール。

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カイ日乗



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*1〜3月は、ほんやら洞のホームページに移動します。2015年以前の日乗は、ほんやら洞のホームページよりご覧下さい。








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